■スポンサードリンク
涙堂 琴女癸酉日記
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
涙堂 琴女癸酉日記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近、中古本専門に購入しているが、時には字がすごく小さく読みにくい物があるのが残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
説明通りで満足しております。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2時間ドラマにも、夫の死をおかしいと思い、自ら調べていく妻がいるが、これも同じようなストーリー しかし、今と違って江戸時代ともなれば、真実を知ったところでどうにもならない。 今ならマスコミを使って、訴えることもできるが。 女のネチネチした部分が前面に出て、主人公がイマイチ好きになれなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本が手元に来てから気がついたんだけど、以前にも読んだことありました。というわけで二度目だけど、十分楽しめました。役人の妻だった琴が可愛い末っ子のために長屋暮らしを始めます。幼なじみや初恋の人、5人の子供たちやその連れ合い、私の身近にいそうな登場人物がシングルマザーの子連れ再婚騒動だったり、犬も食わぬ夫婦喧嘩だったり、現代でもありそうな出来事を繰り広げていきます。江戸時代の話なんだけどね。全部ばらさないほうがいいと思うんだけど、最後の伊十の死のくだりは琴さんの気持ちが我が事のようによくわかり、切なくなりました。読後感爽やか。私も日記つけようかな・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物がみな個性的で、味があって、何度読んでも面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
好きな作家さんの作品で探してました。安価なのにきれいな商品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公一家が、武家の世界と町家の生活を垣根なく生きる様子が描かれており、肩肘張らずに読める。 気になったのは、主人公がちょっとヒステリックで解釈が自分勝手では?と思えるような心理描写が当たり前のように書かれている点。 作品そのものの良し悪しに関わることではないと思うが、あえて粗を探せば、ということで…。 そうした心理描写や体調の変化など、男性作家には描けない女性像が散りばめられた作品ともいえる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宇江佐さんの小説の感想を書くのは本当にむずかしい。彼女の描く情感溢れる小説は、感想を読んでもらうよりはまず作品を読んで貰いたい。 この作品は宇江佐さんの作品の中ではほのぼのとしたテイストの作品となっている。 琴が少し平凡(?)なキャラの為に物足りなさも前半感じた感は否めない。 しかしながら、最終章の「涙堂」はやはりせつなくていい余韻を残す終わり方となっている。 元夫の死の真相を探っていく捕物帖的要素と、琴の周りの人々の日々の生活を描く市井小説的な要素が混じった作品であるが、少し前者の要素が弱いような気がした。 個人的には、伊十の最初の登場の仕方からして、ラストは全然想像すら出来ませんでした。琴が伊十を看取るシーンは最もこの物語で印象的です。 あ!と賀太郎の恋模様も、琴の親心もふまえて上手く描き出してる。 はじめは子供の中で出来の悪いように描かれてる賀太郎が、恋をして成長して行く姿が微笑ましく感じられます。 女性が読まれたらきっと“女性としての愛らしさ溢れる”主人公の琴の行き方に共感できるんじゃないかなあと強く思いました。読後感のいい作品です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!