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古手屋喜十 為事覚え
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古手屋喜十 為事覚えの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ベテランらしく、江戸情緒を感じさせてくれます。 それはよいのですが、上役がいけなかった。 いえ、正確には上役ですらない。 隠密廻りの上遠野というのが、主人公の喜十を勝手に部下扱いして、自分の意のままに働かせようとする。 それでいて、充分な報酬を与えるでもなく、それどころか、喜十にたかろうとする。 著者にしてみれば、目先の変わったキャラを登場させたつもりなのでしょう。 でも、サラリーマン歴の長い私にしてみると、あまりにも身につまされて、読んでいるうちに、むかむかしてきました。 というわけで、ごく個人的な評価として、星3つです。 | ||||
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誠実な古着屋の主「喜十」と、気立てが良くて器量良しの妻「おそめ」の店に、隠密廻り同心が持ち込む事件の謎解きが筋書きです。 事件の内容は、推理やそれこそ縺れた糸をほぐすような、また読者を惹きつける筋書きではありませんが、 何となく読んでいて飽きが来ない小説です。 宇江佐真理の時代小説のテクニックがここにあるんでしょうね。 | ||||
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宇江佐さんの著作はほとんど読ませていただいていますが、 前レビュアーさんのご指摘通り、登場人物、特に主人公と周囲の人物の 魅力がイマイチです。 古着屋を営む喜十が主人公ですが、この喜十が30代半ばにしては、 いささか老けている感じです。 それから喜十は“犬猫は好きではない、口のついた動物はダメだ”の様な 記述もあり犬猫も可愛がれない程、面白味の無い人物なのかと ガッカリしたくだりもありました。 喜十よりも恋女房のおそめの方が気風が良く好ましく思います。 続き物なので次作に期待します! | ||||
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