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斬られ権佐



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【この小説が収録されている参考書籍】
斬られ権佐
斬られ権佐 (集英社文庫)

斬られ権佐の評価: 4.57/5点 レビュー 23件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

斬られ権佐

刀傷を背負い、不自由な体で与力の小者をつとめる権佐。女房あさみは女医者。事件が起きれば権佐が悪を追い、あさみが消えゆく命を助ける。江戸・八丁堀を舞台に描く人情味あふれる連作集。
斬られ権佐 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:斬られ権佐 (集英社文庫)より
4087478092
No.2:
(3pt)

ややセンチメンタル過ぎるが

文字通り命を張って後の女房となるあさみを守った権佐。傷だらけの体で後遺症に苦しみながらも小者として町を守り夫として父として家族を守った。 捕物の形を借りながら家族の物語であり、家族を守る男の生涯を描いた物語だった。 ややセンチメンタルに過ぎるように感じたが、最後は爽やかだった。
斬られ権佐 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:斬られ権佐 (集英社文庫)より
4087478092
No.1:
(3pt)

あの幼子が最後を締めくくるとは

お江戸の市井を描き、流れるように読み進める小説。

その点は宇江佐作品に共通した魅力なのだが、星3つに留めた理由は、

主人公の生き方に悲壮感が漂い、作品全体に殺伐とした印象を受けることと、

冒頭から既に物語の設定が出来上がっていて、そのいきさつが本編に割り込む形で語られているので、ときどきストーリーに没頭しきれない印象もあったから。

ただ、最終章で一気に歳月が流れ、大人になった娘の視点で後日談を載せているところがうまい。
斬られ権佐 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:斬られ権佐 (集英社文庫)より
4087478092

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