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「グレート・ギャツビー」を追え
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「グレート・ギャツビー」を追えの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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素人をスパイに仕立て、そのスパイの視点の小説。スパイは、相手と恋仲にならないといけないお話。私には絶対できないなと思いながら、読み進める。 さて、小説の中にヘミングウェイの話が出てくる。酒を何杯飲んだとか、誰かと寝たとか、どうしたこうした、と。ジョン・グリシャムにとっても、ノーベル賞を獲った偉大なる作家ということなんだろうか。ヘミングウェイの行動そのものが、作品の下地になっていると考えるんだろうか。小説は、作家の自伝的な要素が入るだろうから、彼のあの作品は、彼が普段こうやっていたからなんだと考察したいのだろうか。ジョン・グリシャムさんが村上春樹さんの訳の助けを借り。フィッツジェラルドだけでなく、ヘミングウェイも出てたぞ、という小説でもありました。 | ||||
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歴史の無い国ならではの面白さを味わえた | ||||
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ジョン・グリシャムの名は知っていたが、著作を読むのは初めて。 村上さんが何故本作を翻訳したのかが少々気になったので、購入。 『村上柴田翻訳堂』シリーズを読んでいた、その延長線にあるような感じ。 映画化を意識して書いているのかなあ、という印象を持ちながら読み進める。 ハラハラドキドキの展開とか張り詰めた緊張感とか、そういうのはあまりなく、その点ではつまらないと思う人もいるかもしれない。 が、登場人物たちが主副それぞれにいい味を出していて善悪で色分けできないところ、書店経営や出版業界事情などの裏話的な興味深さなど、映画で観てみたいなあと感じる手際よい書きっぷり。 物語としてはどうかなあとも思うけれど、本と映画が好き!という人にはオススメできる。 村上さんと書店経営者の鼎談などが付録されていると「本」としてよかっただろうなと考えるけれど、そこまで求めちゃいけないか。 | ||||
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読後の感想は、上記の如くです! 読む内に、段々ヒロインが心配で怖くなって、一気には進めなくて、小分けしながら読み終えました。 兎に角、夢中になる面白さでしたが、所々「?」なんで気付かないの?とか、ちょっと抜けてる~とか、雑な箇所もあったけれど、二重三重の構成がスリリングでした◎ | ||||
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この題材でないと春樹はグリシャムの本を翻訳しなかったでしょう。 至福の体験でした。日本語で読めて最高でした。 | ||||
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何で帯が破れていて、破損している状態で送るのか理解できない。引っ掛かって切れたのなら諦めもつくが、破れて千切れ破片もない状態を送る行為は許せない。 | ||||
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邦題がいまひとつ? | ||||
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有名作家を有名翻訳家が訳したとあって期待して読みだしたら「彼」、「彼女」の頻発、機械翻訳のような訳文、etc... 全体にわたって訳文があまりにもひどくて読み終わるまでに非常にストレスがたまりました。編集者は訳文に目を通したのでしょうか? 作家としても有名な人物が訳したのだから問題ないと判断して省略したのですか? もしくは恐れ多くて修正提案ができなかったのでしょうか? 作品内容自体はおもしろいので、英語がわかる方は原語を読んだほうがいいと思います。 | ||||
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おもしろかったけど、再読はもう1回で良いかなぁ。 春樹さんの訳がわかりやすかったです。 | ||||
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フィッツジェラルドの長編全5作の原稿(2000万$以上の価値がある)が強盗団5人組に奪われて、その強盗団こそ捕まるものの(正確には2人が捕まり、1人は仲間割れで殺害)、原稿は強盗団のリーダーと共に消え去ってしまい、その行方をスランプに悩む新進女性作家のマーサーが追うという体裁のサスペンス小説。なお、ブルースという書店経営者がカミーノ島(=原題)に居て、原稿がブルースの店にあると睨んだ美術担当調査員イレインがカミーノ島出身で経済的に困窮しているマーサーにスパイ(?)を依頼したという設定。 強盗団5人組のプロフィールを冒頭から明かしたり、マーサーの造形や依頼の経緯と言い、随分、作者も丸くなったなぁ~というのが第一印象。イレインの指示はブルースが自身の店のサイン会にマーサーを招く様にカミーノ島で振舞う事。このため、原題通りなのだが、多彩な作家が居住するカミーノ島の土地柄、文学談義及びカミーノ島でのマーサーの言動・心理が中心に描かれていて、盗まれた"フィッツジェラルドの原稿"奪回というサスペンス性を全く感じない。特に、作者自身の体験を反映しているのだろうか、作家同士の小説観論議や如何にして本を売るかといった話題ばかりで読んでいて退屈した(作者としては新境地を開いた積り?)。加えて、最終的にマーサーがブルースの終末の愛人となった(濃厚なセックス・シーンも描かれる)挙句、マーサーがカミーノ島を訪れた時からブルースがマーサーの正体を知っていたとあっては単なる笑い話。 盗まれた"フィッツジェラルドの原稿"奪回という謳い文句とは程遠い、"気の抜けたビール"の様なサスペンス性皆無の駄作だと思った。 | ||||
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村上春樹訳でなければもっと面白かったと思うけど、そうでなければ日本ではあまり売れなかったかもしれないし、気の毒な作品と思ってしまった。 村上春樹の訳の主張が強すぎて疲れる。 この人、自分が若い頃にいろんな外国語の文学に触れたのだろうけど、その頃の訳にひっぱられすぎ。 作家(アーティスト、クリエイターなど呼び方はいろいろあると思うけど)は自分が一番影響受けた作品や、当時の自分をを再現しちゃうってのはよくあることだけど、村上春樹はもう周りが見えなくなってるのかもしれない。 「この訳、めちゃくちゃあざといですよ」って誰か言ってあげなよって叫びたくなるほど。 「俺の若い頃はなあ」を若者に押し付けてると思う。 何がおかしいかって、この人も当時は若者扱いされてたってこと。 今やもうおじいさんなのに若者気取りで、それはべつにいいとして、若者は自分よりも愚かだとどこかで思っていることが痛々しい。 こんな訳出して「さすがです」って言われると思ってたんだったらもう終わってる。 出版社的にはネームバリューの大きさに目が眩んだとしか思えない。 同じ訳を別の人がやったら、編集が絶対にオーケー出さないレベル。 一字一句、対訳が昔風です。 古い本てこんな訳だったなあ懐かしいなーって。 趣味でやってろって感じ。 〜どすこい令和!村上春樹節〜ってサブタイトルつければいいのに。 自著がどうであろうと別にかまわないけど、他人の書いたものをここまでひどくするってのは罪。 | ||||
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ブルースがまんまとプリンストンに原稿を大金で買い取らせてしめしめという何とも不快な話。ギャツビーのようなしてやったりの爽快感は皆無。 | ||||
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村上春樹翻訳につられて買ったけど、読み始めて「グッ!!」と物語に引き込まれる感じが全然ありません。 物語の進め方も御託が多くてページ稼ぎしているようでテンポが悪くて好きになれませんでした。 | ||||
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人が多く出てきてカタカナで難しいです | ||||
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どなたかもおっしゃってますが、このタイトルは一体何? まあほんの暇つぶしに適当な本です。読みやすく展開早く。 しかし最後までブルースって奴を好きになれなかったな。 | ||||
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ミステリ小説としてはあまり大きな盛り上がりがあるわけでもなく、ある種淡々とした展開でまあまあといったところ、今回は訳に焦点をあててみます。 ・・・以下一部ネタバレ注意 村上訳は、さすがに文学者の訳だけあって全体に読みやすく評判がいいが、基本的には逐語訳で「遊び」が少ないので、改善点はありそうである。なおp292にニコルという人物がでてくるが、登場人物にはいない、そして原文ではノエルなので、単純なミスです。p320の「100冊本を出した」は、「いきていれば100歳」の誤訳。p197のスコット・ターロウさんは、実は実在するスコット・トゥロー(推定無罪の作者)ですので、せっかくのカメオ出演が台無しになってしまいました。 他にもあるかもしれませんが、村上さんは基本的には誤訳が極めて少ない訳者ですので、基本的なミスがみられるということは、出版前の十分な推敲・校正ができていないのかもしれません。売れっ子作家で多忙な方なので、本作のような凡庸なミステリの翻訳者としてどうなのかなーと(今回はフィッツジェラルドつながりなのでいいのですが)思いました。英語の原文が比較的平易ですので、村上訳だと若干オーバースペックだったかもしれません。 | ||||
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いかにも村上春樹好みの情緒ある小説だが、これなら盗難事件など絡めずともよかった。 グリシャムがこんなものを書くとはとても信じられない。 ギャツビーの生原稿もどうでもいい、事件の謎も皆無、読んだ時間は完全に無駄になった。 | ||||
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自分の知識不足のせいかもしれないけれども、ワクワクしないままに終わってしまった。 もっと息を呑むような攻防があるのかと思えば、意外とあっさりと展開してしまった。 日本ではこういうことよりも、偽文書の流布の方が問題になるんだろうとも感じた。 | ||||
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村上春樹氏が訳者後書きで述べているように、あっという間に完読した。 ただ、内容的には今ひとつかな。 最大の問題点は、主人公、ヒロインと凶悪犯2人の直接的な絡みがまったく無いことだろうな。 ブルースとマーサーが危機一髪、みたいなシーンが皆無なんだもんなぁ。 個人的には、全盛期のディック・フランシスを見習えよ、と言いたい。 ところで主人公のブルース・ケーブルはとてもお洒落だが、彼の履いている靴を「汚れたバックスキン」と訳するのは妥当なことだろうか? 「シアサッカーのスーツにボウタイを結ぶようなお洒落な人が、なんで汚れた靴を履いてるの?」って普通の人は疑問に思うのでは? もちろんこれはベージュ色に染められた「ダーティ・バックス」の靴で、「ホワイトバックスでは無い」という意味だと思うのだが? | ||||
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中見の話ではありません びっくりしたのは 訳者のクレジットが作者のものよりかなり大きな字で装丁表紙に印刷されてる。 流石にこれはいかがなものかと、、 出版社の村上ファン狙いなのは分かるけど意図が透けて見えすぎて感じ悪い | ||||
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