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楽園ノイズ
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楽園ノイズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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続きが気になる作品でした。 読み終わってからすぐもう一度読み直すくらいハマった作品でした。 | ||||
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この一冊で完結なら、キャラの掘り下げが足りないと感じる。 長編の1巻目としてなら、良い出来だと思う。 ただ、ヒロイン3人の抱えていた問題は解決しちゃってるので…続くならメインテーマは何だろう。 主人公とバンドの成長なのか、3人との恋愛なのか…。 鈍感な主人公にヒロイン3人がアピール合戦、みたいな感じなら続けなくてもいいけど。 | ||||
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連作短編風の物語。主人公が女装してたり、お嬢様がいたりと「キラ⭐キラ」を少し連想しました。 女装して音楽動画をあげていた主人公が、色々あって音楽の天才ともいえる少女たちと知り合い、バンド結成する話。 ストーリーでいうならギャルゲかラブコメでは?という感じですが、音楽蘊蓄などはライト文芸風味。私は中途半端感感じました。 バンドが主題の物語は多いので、類似作品は多いのですが、青春とバンドといえば、最近mf文庫で「青色ノイズと〈あこがれ〉キラーチューン」という作品もあり、ちょっと似てたかな。 ベテランならではの言葉のやりとりは面白く、そこは飽きずに楽しめました。 あと少女たちの悩みあり→音楽したら一発解決という流れなので、正直、その悩みて本当に深刻なの…?という印象を受けました。 いや現実て、わりとそんなもんといえばそんなもんですが、物語という形でありながら、サクッと解決してしまうので、登場人物たちの悩みや苦しみがあまり伝わってこないです。短すぎ。 このへんは、やたら多弁なテキストのせいもあるでしょうが、〈苦しい〉という〈情報〉は伝わって来るのですが、〈苦しい〉という〈感情〉があまり伝わってこないです。「さよならピアノソナタ」のときはもっと感情が伝わってきたように思えたのですが。 とある少女小説家が、作中の登場人物が腕を切り落とされたとき、その苦しい痛いという気持ちが読者に伝わるように描くという話があったのですが、理路整然とした言葉に頼りすぎると、言葉でうまく表現できない想いや感覚とは相反することにもなるでしょうから、言葉を抑える表現とかも工夫してほしいなと思います。 作者さんのポテンシャルならもっとすごいものかけるでしょうし。 情報の過多という面もですが、今回は音楽蘊蓄や主人公の止まらない主張が多く、情報の処理に頭が使われ、情緒面で私は追いつかなかったかな。いっぺんにまくしたてられている言葉や音に対して、ゆっくり共感できる余裕がなかったです。 言葉て論理面が強いから、言葉のおしつけが強いと感覚に作用しにくいかと思います。 息継ぎや休符がなく、ひたすら歌われるボカロぽい感じかなぁ。歌詞はよくても感覚にピンとこないて感じの。 それと今回の連作短編風で思ったのが、なんかダラダラ感というか、短いスパンの話をのせていくweb小説ぽいなぁと思いました。 偶然かもしれないが、最近、角川はカクヨムというweb小説サイトに力いれていますし、そういうオファーかなにかでの形式よりなのかなと感じました。そういう形式が駄目とは思いませんが、その手の作品て練り込みが足りないというか、スポンジの奥まで味と香りが染み込んでいない感じになるから、そんな作品ばかりになって欲しくないのだけど。練り込みが必要そうなもの練り込み、いらないとこは切り捨てる小説をしっかり出していって欲しいですね。 | ||||
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さよならピアノソナタでもそうでしたが、音楽関係の薀蓄が非常に豊富。 音楽の専門用語ばかりに頼ることなく、代わりに思わずクスっとしてしまうような小ネタが散りばめられた、軽妙な語り口はハッタリも訊いていて流石の一言。 しかし1冊に収めた影響か、それとも続編の展開を考えているのか、はたまた作者が連載物のシークエンスでストーリーを構築しているのかは解りませんが、ライトノベルの肝とも言える「美少女」の掘り下げは薄めです。主人公が「男の娘」になる点も、あまりオチとは関係なく、もっと重要な伏線として活用してくれるとカタルシスも大きかったかもしれません。 とはいえ、ラストはカラっとした晴れやかな仕上がり。 音楽に対する、そして音楽というものが持つ熱量、爽やかさを、文章からでも感じ取れるのではないでしょうか。クラシックやジャズに興味が少ないような人にも、ひょっとしたら切っ掛けになるかもしれません。 | ||||
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とても楽しかった。音楽で始まり音楽で戦って音楽で恋愛してた。専門用語全くわからなかった知識の無さが悔しい。凛子、詩月、朱音それぞれが抱える問題にブツかり仲を深め、バンド組んで青春ライブ。最後のMisa男で笑った。 | ||||
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おもしろかった | ||||
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言葉にできない事を伝えようとして、 言葉以外で表現したくても どうしていいか分からない時ってあるよね。 そんな時に読んで欲しい。 相手に想いを伝えるのは言葉だけじゃないと 強く感じさせられた。 最後は少し早足かなーって 感じたけど、とても楽しめた。 総じて、若いっていいね。(語彙力の消失) | ||||
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音楽ものにほんの少しハーレムラブコメを足したような、章ごとにヒロインが増えていく連作短編風の青春ラノベ。 日常パートは読み口が軽く、逆に音楽パートはかなり丁寧に描写されていて若干面食らう。 展開も日常と音楽で切り離されていて、ちぐはぐな印象。伏線不足で解決に納得感が薄いのも気になる。 個々のシーンは面白い。特に音楽パートはライト文芸並みに書き込まれていて、かつ素人でも分かりやすい。 ストーリー的には主人公の存在感が薄いのが難点。特に悩みや目的があるわけでもなく、各章での活躍も控えめ。 ラストでは活躍するのだが、そこまでの積み上げが無いので唐突な印象が拭えない。 女装ネットミュージシャン設定が各章でも生かされていれば面白かったのだが……。 ヒロインは設定だけ見ると魅力的な一方、色々詰め込みすぎて掘り下げが足りないように感じる。 個人的にはキャラを減らしてでももっと深く切り込んで欲しかった。好みが分かれそうな作品。 | ||||
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