恋は夜空をわたって
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
恋は夜空をわたっての総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
後輩の配信をたまたま覗いたら自分のことが好きだというコイバナをしていた……というところから始まるラブコメ。 あらすじ通りの内容で、ラブコメです。ただ、明確にキャラの二面性を描くこと(裏ではしゅきしゅき♡言うとか)がなく、全体的に等身大っぽい書きかたをしていた点が良かったです。ギャグ寄りのコメディではない。 どうやら音声作品とのメディアミックス企画?だったようで、Spotifyなどでボイスドラマ版が公開されている模様。興味がある人はまずそちらを聞いてからがいいかも。 上記の都合があったからか、主要キャラは3人(主人公、ヒロイン、主人公の妹)のみで、ストーリーもほぼ彼らのみで展開されます。そこは少し広がりに物足りなさを感じたところでした。 端々にツッコミたいところはあれど、全体的にはとても読みやすかったです。1対1のラブコメが好きな人には充分オススメできます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たまたま配信を聴いたら後輩の女の子でしたみたいなコンセプトは面白そうだけど、それを活かせてないというか、ストーリー展開が平凡で予測できるものになってる。可もなく不可もない作品だと感じます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校二年生の長谷川壮一は深夜、宿題に追われながらもBGM代わりに流していた、 『サキ』と名乗るストリーミング配信ラジオの声の主が図書委員の後輩、 御簾納咲(みすの・さき)と酷似していることに気付き、彼女が話すその日起きた 出来事が合致していたことから『サキ』が咲であることを確信するが、 『サキ』の話し方やその内容が実際の咲のそれとは異なったものであったこと そして壮一に冷たい態度を取ってしまったことを後悔するトークを始めたこと そして彼女が壮一に好意を抱いている上に、美化するように盛られたエピソード トークに戸惑いを覚える――が序盤のストーリー。 作者にとっては『放送中です! にしおぎ街角ラジオ』(KADOKAWAメディアワークス文庫) 以来のラジオをテーマにした作品であり、同作同様、本作でもかつて作者が 学生時代に代々木のFM FUJI東京支社兼サテライトスタジオでアルバイトしていた 経験が反映されていることが分かる。 本作は小説(電撃文庫)のみならず、作者自らが脚本とギターを担当する、 KADOKAWAが新しい形のメディアミックスとしてYouTube、Spotify、 TikTokで展開するSTUDIO koemeeのローンチタイトルでもあり、実際に観てみると おそらくAdobe IllustratorやCharacter Animator、Animate、After Effect等で 作成したであろう簡易的なモーションアニメーションにドラマCDを組み合わせる ことで短時間低コストでの映像化を行う試みであることが理解でき、 同時にYouTubeチャンネルの収益化によりペイできると踏んで制作が行われたのだろう。 (チャンネル登録人数と再生回数から鑑み一応収益化の目処は立っていると思われる) また、この話はストリーミングと音楽を『小道具』として使っているため、 小説のみならずSTUDIO koemeeで展開されている全8話を並行して聴くことをお勧めする。 実はかつて首都圏に存在していたコミュニティFMでパーソナリティ経験があるため これはパーソナリティあるあるだと思うが、ステアリングを握ると性格が変わる人が いるのと同じようにマイクロフォンの前では性格どころか声のトーンすら変わって しまう人は案外多いので、学校の時の咲と配信中のサキが異なるように思えるのは 案外自然なことだったりする。 また、配信を始めてから日が浅いにもかかわらず一時間近く一人しゃべりができると いうことは、パーソナリティとしてかなり能力が高いことが窺える。 (一人しゃべりは傍から見たら簡単そうに見えるが、素人がいきなり初めても五分と 持たないだろう) その一方で腹の探り合いに失敗したり、ラジオネームを『ハセリバー』という 身バレしそうなものにしたりする、太宰治『人間失格』や猿飛佐助、カミュ『ペスト』を 知らないなど壮一を少しアホな人物にすることにより咲に疑義を抱かせることで 物語が進行していくが、おそらく作者が最も難儀したのは壮一の知能レベルであると 勝手に睨んでいる。 兄妹で曲作りをする一方、批判や誹謗、中傷を恐れネットに公開することに躊躇いを 覚える壮一の姿を通じ、彼が他人から見て自分がどう思われ、どう映るのかを異常に 気にする程に強い自意識過剰な人物であり、咲から明らかに好意を抱かれていることに 気付きつつも、どうして彼女が自分のような人間に好意を抱いているのかが 理解できない程に低い自己肯定感をこじらせてしまっていると同時に、 作曲の才能を持ち、妹から煙たがられない程度には顔面偏差値が高く、 相対的に心穏やかな人物であるという自分自身のことを客観的に理解できていない ことを窺い知ることができる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本を読みながらyoutubeで聴くanimeを聴いてみてください。作品の世界に深く入り込めますよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
・主人公が保守的 ・登場人物が少ない ・物語の起伏がない、しかもラストは急ぎ足 全体的に恥をかいたり、勇気を出して成長するのはヒロインです。 主人公の魅力は全く伝わりませんでした。 高評価な点は、ヒロインのイラストが可愛いところです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|