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楽園ノイズ
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楽園ノイズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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まず作者の知識の幅と、文章の美しさ、掛け合いの楽しさが素晴らしいです。 敢えて多くは語りませんが、音楽や絵画などの芸術を文章に落とし込める作者さんは、なかなかライトノベルには少ないと思います。 この作者さんは「世界で一番透き通った物語」や「神様のメモ帳」「生徒会探偵キリカ」など多数の作品で非常に魅せる文章が上手く、掛け合いも非常に面白いです。 しかし、こと音楽ものに関しては、ライトノベルという枠の中で、純文学的な手法を用いたり、匂いから楽譜を連想させるなど他の追随を許さないほど、圧倒的な執筆力を誇ると思います。 聞いたことのない知らない音楽でも、美しい装飾語や、人物の動きを描写することで、音楽が聞こえてくるような、モノクロの鍵盤がカラフルに色づいていくような印象を受けました。 キャラクター達も非常に好感が持てる為、読了後には何か胸に残るそんな作品です。 非常に面白いです。 | ||||
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だと思う。音階も振動もない文章で震えさせようとする杉井は異常なのだと思う。 音楽と、探偵と、体の内側から爪を立ててくるような感情は、杉井の十八番であって、それ以外が合わなくてもそこだけは信頼できる。 そしてこの作品には、少なくとも2つがあった | ||||
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疾走感と熱を感じられる作品ってなかなか無いんだよ。正直、私は音楽用語に疎いし、調べてもちんぷんかんぷん。でも、文章から流れ込んでくる熱は、胸を熱くする。そして、ヒロインズとの恋愛模様というか、ラブコメ要素は良い弛緩。5巻が楽しみ。 | ||||
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※1〜3巻共通です '22年3月発売のラノベをチェックしていた時、このお話の4巻発売情報を目にして、タイトルが気になって内容を確認してみてびっくり。 私がかつて嵌った「さよならピアノソナタ」の作者さんが、再びバンドものを描いていらっしゃったのですね! 「さよならピアノソナタ」で感じた熱量を再び堪能できるのでは?と期待して、すぐに1〜3巻を一気読みしたのですが、やっぱりこの熱量半端ない!ってか、この世界に入り込んだら帰ってくるのが大変! 私的には特に3巻で描かれた、とあるプロデューサーの消息を辿るエピソードがやばかった… あまりのショックに現実世界に戻るまで結構かかっちゃいましたよ… 4巻発売は3/11予定とのこと、今度はどんなエピソードで物語に引き摺り込んでくれるのでしょうね! | ||||
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女装主人公&ハーレムバンドもの 女装やら動画配信といった今時な設定で話を飲み込みやすくて〇 1巻の中でしっかり各キャラとの邂逅から、大円団で〆るのでパーフェクト◎ 音楽ネタも分からなくてもイメージが広がる、会話の掛け合い、山場の展開も○ これぞラノベな一冊。 | ||||
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ラノベバンドもの読むのはこの書籍が初めてだったけどすいすい読めた | ||||
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時折みられる心の奥底にストンと落ちる表現は形容し難い程に素晴らしいです。 | ||||
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このライトノベルがすごい 2021 から来ました。 めちゃくちゃ面白かったです‼️ 続きないのかなぁ。。 | ||||
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杉井の音楽物はやっぱいいね。相変わらず散りばめられてるクラオタ全開の部分は全然わからんけどw タイトルにも書かせていただいた音楽を通して言わずとも伝わる心情描写が素晴らしい。 今回ピアノソナタと一緒で現実を舞台とした音楽青春物でキャラや舞台設定がオタ向けでとっつきやすいなと思った。キャラクターも音楽の才能あるやつをほっとけない主人公に影響される毒舌だけど毒舌の中にデレが見える凛子、主人公に含みのあるデレデレの詩月、圧倒的才能からクラッシャーの朱音と春夏冬ゆうのイラストも相まってどのキャラも素晴らしいキャラクターに仕上がっている。(センターの美少女は誰なんやろなあ…) 一応綺麗に終わっているが、この3人?っていうか恋愛面で主人公に好意あるのは二人との恋愛模様も残ってるし、その後の顛末など先がまだまだ気になる。どうやら続きを書いてるようなので内容が内容だけに刊行ペースは長くなるが続きに期待。 | ||||
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ラノベとして読めば、最高の作品のひとつだと思います。低評価はアンチか、ラノベ以外のものを期待して読んでいる人。 登場する楽曲の一覧を書いておきますよ。 ・河口(團伊玖磨) ・信じる(松下耕) ・カルミナブラーナ(カール・オルフ) ・練習曲第1番 変イ長調 エオリアン・ハープ(ショパン) ・ピアノソナタ第21番 変ロ長調(シューベルト) ・サルヴェ・レジーナ(フランツ・シューベルト) ・God Bless the Child(Billy Holiday) ・Good Time Bad Time(Led Zeppelin) ・ピアノソナタ第1番 ヘ短調(ベートーヴェン) ・Creep(Radiohead) ・Same Side(WANDS) ・Back in the USSR(the Beatles) たぶん、以上です。 | ||||
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一気に読めた‼️ | ||||
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綺麗に1冊でまとめられているが、今後のヒロインとの関係や、先生との関係がこのまま終わってしまうのは悲しい。 ぜひ次巻も出して欲しい。 | ||||
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奏でることに葛藤を覚えつつも、奏でることでしか自己実現できないことを自覚し、進んでいく登場人物たち。広範な音楽知識に裏付けられた、「楽興の時」のあまりに雄弁で説得力の強い、酔ってしまいそうな筆致。『さよならピアノソナタ』以来の、これぞ杉井光です。主人公男子以外総ボケで、会話がすべて突っ込みに終わる構図もいつも通りで好ましい。強いて瑕疵を上げるとすれば、主人公モテすぎ(ヒロイン勢チョロすぎ)といったところでしょうか。あと、女装の必然性が全くない。 | ||||
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書き出しからしてすごい。 『ピアノの白鍵は純白ではなくかすかに黄みを帯びている。あれは骨の色なのだという。』 何冊か杉井光を読んでいる読者なら、これに続く五行ほどを読んだだけで、たとえ作者名を伏せられていたとしても杉井光作品だと気づくのではないだろうか。 およそライトノベルとは思えない書きっぷりだが、それでいてライトノベルで最重要であるキャラの魅力がすっと胸に染み通るように書かれていて、実に巧みである。やや下ネタの天丼が鼻につくきらいもあるが、これは自分が年を取ってしまったせいかもしれない。 連作短編形式だが最後には余韻たっぷりの泣ける展開が待ち受けており、もちろん筆者お得意の音楽描写もこれでもかというくらい詰め込まれていて、大満足の一冊。 これ一冊で終わっても過不足ない完成度だが、続編が出るなら出るで大歓迎である。 | ||||
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アニメを見ている様な描写とスピード感。 全く馴染みの無い分野で、勉強になりました。 最後の展開は本当に泣けてきます。 | ||||
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2巻があるなら読みたすぎる さよならピアノソナタ好きだった自分にはかなり刺さった | ||||
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続きが気になる作品でした。 読み終わってからすぐもう一度読み直すくらいハマった作品でした。 | ||||
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この一冊で完結なら、キャラの掘り下げが足りないと感じる。 長編の1巻目としてなら、良い出来だと思う。 ただ、ヒロイン3人の抱えていた問題は解決しちゃってるので…続くならメインテーマは何だろう。 主人公とバンドの成長なのか、3人との恋愛なのか…。 鈍感な主人公にヒロイン3人がアピール合戦、みたいな感じなら続けなくてもいいけど。 | ||||
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さよならピアノソナタでもそうでしたが、音楽関係の薀蓄が非常に豊富。 音楽の専門用語ばかりに頼ることなく、代わりに思わずクスっとしてしまうような小ネタが散りばめられた、軽妙な語り口はハッタリも訊いていて流石の一言。 しかし1冊に収めた影響か、それとも続編の展開を考えているのか、はたまた作者が連載物のシークエンスでストーリーを構築しているのかは解りませんが、ライトノベルの肝とも言える「美少女」の掘り下げは薄めです。主人公が「男の娘」になる点も、あまりオチとは関係なく、もっと重要な伏線として活用してくれるとカタルシスも大きかったかもしれません。 とはいえ、ラストはカラっとした晴れやかな仕上がり。 音楽に対する、そして音楽というものが持つ熱量、爽やかさを、文章からでも感じ取れるのではないでしょうか。クラシックやジャズに興味が少ないような人にも、ひょっとしたら切っ掛けになるかもしれません。 | ||||
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とても楽しかった。音楽で始まり音楽で戦って音楽で恋愛してた。専門用語全くわからなかった知識の無さが悔しい。凛子、詩月、朱音それぞれが抱える問題にブツかり仲を深め、バンド組んで青春ライブ。最後のMisa男で笑った。 | ||||
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