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天使の爪
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天使の爪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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近未来が舞台の警察ものだと思っていたら、なんと現代劇でした。でも、脳移植なんて頭部のすげ替えよりも困難です、サイボーグ手術のほうが納得ができるくらいのとんでも設定ですよ。なかなか良作だった「フェイス/オフ」にならって顔面移植とか全身整形とか、現代医学で対応できるような違和感のない設定にたどり着けなかったのでしょうか? しかも、作中でこの脳移植ネタが繰り返し登場するものだから、違和感が膨れ上がっていく一方でした。奇をてらうのも、過ぎたるは及ばざるがごとしですね。 | ||||
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汚れていて汚い、表面が破れている。今まで買ったもので最低です。ここではもう買わない。 | ||||
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良い状態という事で購入!届いた状態は、全体的に色褪せはしてるわ、ザラザラで汚いわ、表紙は、折れてるわ、しかも表紙の画像が違うわで、読む気にならない!もしこれがここで言う「「良い状態」ならばもうここでは買わない!何回か「良い状態」で購入してますが今回の様な酷い状態はなく気持ちよく読めてました!返品考えましたが口コミ読んでたら返品送料やら色々書かれてたのでそんなん払ってたらマイナスになるのと、何より手間なので、今回は諦めてお金捨てます! | ||||
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天使の牙に続いて最後まで読ませるエンターテイメント スピード感構成共に作者の力量を余すことなく示している。 続編に期待したい | ||||
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中枢神経系の移植が可能になれば、こんな話も展開するんだと感心しました。 まあ実際には中枢神経系の移植はもっとも困難だと思いますが… | ||||
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大沢作品にはいつもワクワクさせられます、ヤクザと刑事の組み合わせが面白い | ||||
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もう後半はハリウッドの娯楽アクション大作を観ているようです。アスカと仁王に、SVR、CIAも入り乱れ、二転三転の展開。さらに、さらに、殺し屋ヴォールク(狼)はどんどん暴走して行くし、こいつはターミネーターか!?息つく暇もなく読み進め、気が付いたら読了でした。そして、単なるアクション大作ではなく、胸がキュンとなるラブストーリーでもありました。女性主人公だからと読むのを後回しにしてしまい、大沢在昌さん申し訳ございませんでした。 早く読んでおけば良かったと後悔です・・・・ | ||||
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天使の牙の続編。前作より更にスケールアップしたストーリー展開で、冒頭から引き込まれます。アスカと仁王の関係はどうなって行くのか?SVR(ロシア対外情報局)から送り込まれた二人の殺し屋、ヴォールク(狼)、ミドヴィエーチ(熊)との闘いの決着は?更にCIAまでも絡んできそうだし・・・・あっ!もう上巻を読み終えてしまった。流石、大沢在昌氏読ませてくれます。続きが気になり止まりません。引き続き下巻に突入。今夜も寝不足だな。 | ||||
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女性主人公物の大沢氏は食わず嫌いだったのですが、複数の読友さんの感想を読み手に取りました。他の男性主人公物同様、いやそれ以上に楽しませてくれます。食わず嫌いは良くないですね。引き続き下巻に入ります! | ||||
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アスカが入院するまでは少しかったるい感じがするが、 ページのいたるところに、若年作家じゃかけないような上手い表現が登場する。 それも作家としての巧さをひけらかすことを抑えて、無駄を省いているから重くない。 また中盤以降から一気に加速する逃走劇と追走劇のテンポの良さ! これは下巻にも言えることだが、 それぞれが別のことを考えている心理を、読者が上からワクワクしながらながめる楽しさがあるのが素晴らしい。 また逃げこみ先での治療道具などをみても、 伊坂作品みたいに、とってつけたようなというか、もの凄い偶然と不自然な好都合によってそこに置かれていて、 それでもって物語が展開するのではなく、 「そこにあるのが当たり前」すぎるほど自然に配置されているのが、作者の巧さをあらわしている。 しかもそういう自然配置物や背景を上手に利用して、それでもってストーリーを進め、ストーリーに厚みをもたらしているから、 不自然さがなく、物語に没頭できるのだ。 こういう小説を読んだとき、読者は初めて読む楽しさを知ることができると思える作品だった。 | ||||
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設定に多少無理があったと思います。ストーリー展開は流石ですが、無理がたたっているように思われました。ネタバレになるので、これ以上書けませんが、その辺がざんねでした。 | ||||
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仁王とアスカに魅入られた。 あっという間に読み、気づいたら午前4時! | ||||
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新宿鮫から読み始め、とにかくはまります!大沢ワールド全開です。 | ||||
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<概要(ネタバレあり)> 犯罪組織「クライン」によって射殺されてしまった女警官・明日香はクラインのボス君国の女・はつみの体に脳移植をすることによって一命を取り留めた。明日香の恋人であった古芳は、明日香を殺害した君国を殺害するため、はつみの体を持つ明日香と行動を共にする。秘密漏洩を防ぐためにはつみの殺害を企てる「クライン」。はつみと古芳の逃避行。君国を追いつめる古芳。そして、二人の恋の行方は?手に汗にぎるアクションエンターテイメント! 上下巻合わせて800ページ程度の長編小説ですが、あっさり読むことが出来ました。 アクションでこれだけのリアリティーのある描写はさすがは「大沢在昌」。 時間をつぶす娯楽小説にはピッタリの作品でしょう。 強いて言えば、アクションの描写が多く、ストーリーが短く感じたこと。 これだけの設定ならば、もうすこし話を広げることが出来たのではないでしょうか。 ちょっとだけ物足りない気もしますが、読みやすさは抜群。オススメの本です。 | ||||
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新宿鮫からジョーカー、そして北の狩人、砂の狩人〜それから今回の天使の爪と読み続けてきました。 狩人シリーズまでは、導入からすんなりと読んでいけたのですが、この天使の爪は脳移植という分野、ロシアと日本という異次元空間の出来事のつながりと、また男女を超えた関係と後半は、本当に読んでいてグイグイ引き込まれていきました。 これからも大沢先生の本を読み続けていきますが、今回もふくめて秀作ぞろいですね。 | ||||
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肉体と精神が切り離せるという発想は、死を人間の終わりだとは考えたくない宗教的な願いから生まれた思想であり、科学的ではない。しかしこの発想は近代科学的な粉飾をほどこされ、脳さえ保存できれば永遠に生きられるというアイデアにつながった。 最先端の科学では、人間と極めて近い思考ができる人工知能を作ろうとしたなら、人間と極めて似た肉体を与えなくてはならないとの予想がある。 つまり思考は、肉体からのフィードバックによって調整されているのだ。 圧倒的に秀でたスポーツマンは、我々凡人とはまるで違った方法で世界を見ているのかもしれない。その肉体がまるで違っているがゆえに。 脳だけで人格は保存できたりはしないのである。 しかしそういった事実を描いた小説は極めて少ない。 作家もまた、自己の肉体の檻の中で、自己の肉体が生み出す発想の限界の中に生きているのである。 本作は、一見荒唐無稽な設定のように見える。 息つく間もなく事件が繰り出される典型的な娯楽作品であり、寝る間を惜しんで読んでしまう非常に楽しい本である。 だがここには、肉体が違うことによって心が違ってしまうという当たり前だが誰も気づかない真実が描かれている。 大沢在昌という作家の、他者への想像力と観察力が結実した、極めてすぐれた人間理解が描かれた、娯楽だけにとどまらない素晴らしい小説であることを、あなたはこの本の冒頭わずか1/3までで知ることができるだろう。 | ||||
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実際のページ数より長く感じ、全部読むのにかなりの体力を使った気がする。 その理由の一つとして、まず「登場人物の相関図が分かり難い」ことが挙げられる。 「この人は誰?」「どういう関係なの?」と感じることが多々ある。 警察と麻薬取締りの関係とかロシア人とチェチェン人の関係とか、はっきりとは理解するのが難しい。 二つ目は、ストーリーがイマイチ明快でないことだ。 最初の目黒署襲撃以降、主人公たちの捜査って結局何を目的としているのかがパッとせず、そのくせ新しいキャラが頻繁に出てきて途中から訳がわからなくなること必至。 つまり比較的難しく、人を選ぶ話だと言える。 そしてそれを「本格派」というのかもしれない。 | ||||
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牙と比べれば、爪だとやや弱い印象を受けるが、本編はどうだろうか。 SVR(ロシア対外情報局)やCIAという普段の生活ではあまり関係のなさそうな組織が闊歩する。 | ||||
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近年まれにみる仰天な作品でした。 たぶん、男性と女性では、感想が違うのだと思います。 脳が残った不細工な女刑事と、体が残った美人の女。 不細工な女刑事の脳を美人の脳に入れて、捜査開始! そのラストが、 「ブサイクだったのが、美人になってよかったね」…、ってあなた…。 それは、ないでしょう。ディズニーの「美女と野獣」で、野獣がいきなりマッチョな王子様になったときをはるかにこえるありえないラストで、感動も何もありませんでした。 | ||||
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とても濃い内容です。登場人物の数も、物語の構成も、とても凝っています。 じっくりと取り掛かるだけの内容です。 | ||||
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