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海の見える街



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【この小説が収録されている参考書籍】
海の見える街 (講談社文庫)

海の見える街の評価: 3.52/5点 レビュー 27件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

いつものパンが売り切れていた。

”いつものパンが売り切れていた。”

最初の一文になぜか惹きつけられて読み始めてしまいました。
ちなみにパンはストーリーの本筋には関係ありませんでした。

ストーリーは4つの章に分かれていて、章によって視点となる登場人物が変わりながらも話が展開していきます。
視点が変わるので当然ながら人物によって他の人物に対する見え方が違ってくるのですが、話の展開が唐突に感じるところもあったので、もう少し丁寧に人物描写をしてほしかったなと思いました。

読み口は軽く、読了感は決して悪くなかったですが、物語の筋やテーマみたいなものはあまり感じられませんでした。
海の見える街 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海の見える街 (講談社文庫)より
4062932105
No.4:
(3pt)

モテるのかモテないのかはっきりしたほうがよい

海の見える街の図書館や児童館に勤務する4人。それぞれが主人公の短編が並ぶ。
なかなかほっこりした物語で、20代、30代の男女が抱える悲喜こもごもが綴られている。
しかし、人物の掘り下げがイマイチだからか、職場恋愛の話ばかりだったからなのか、
もうひとつ感情移入できず。
気になるのが、モテない地味設定の男が、なぜだか最終的に発言からなにまでモテ男になっていて、
ちょっと受け入れがたかった。そのセリフをさらりと言える人はモテモテであろう。
海の見える街 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海の見える街 (講談社文庫)より
4062932105
No.3:
(3pt)

最終章は萌えポイント満載(ただし男性読者限定(笑))

ミニスカも似合うイマドキで可愛いんだけど、勝気な性格がたまにきずな女性が、ある街の図書館で派遣社員として働きはじめ、その職場の人間関係に変化を与えていく。主人公の草食男性っぷりの張り合いがないことの!女性作家ならではの男の不甲斐なさの描写がとても繊細で、読んでいる同性の俺でさえもどかしく感じてくる。そんな草食動物の主人公が、時たまストレートに打算なく無邪気に好意を伝えるものだから、やっぱり同性の俺でもキュンとくる(笑) 小説は4人の登場人物の視点で群像劇形式に構成されており、最終章の勝気な女性には男性読者には萌え
ポイント満載だったと思う。あんなにサバサバしていて男性主人公には一切興味がないのかなと思いきや、しっかり異性と意識している女性らしい内面が描かれており、ツンデレ効果なのか微笑ましくなってくる。嫉妬したり、気持ちが整理できなくなる場面とかも女性作家に繊細に表現されているので、読み応えはある。
海の見える街 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海の見える街 (講談社文庫)より
4062932105
No.2:
(3pt)

人は色々

図書館にはよく行きますがフィクションとはいっても中には色々有るのかなって、、、、、無知なヤンキー上がりの女子が成長して行く部分は良かったです他の話の部分は家族と上手くやっていけないもどかしさで多少暗くていやでしたが
海の見える街 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海の見える街 (講談社文庫)より
4062932105
No.1:
(3pt)

気負わずさらっと読める

図書館勤めの人々の連作集。
日常の一部を切り取った感じの(恋愛からみの)人との関わりのあれこれ…。という感じで、気負わずさらっと読めました。
海の見える街 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海の見える街 (講談社文庫)より
4062932105

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