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きたきた捕物帖



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【この小説が収録されている参考書籍】
きたきた捕物帖

きたきた捕物帖の評価: 4.44/5点 レビュー 70件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 41~60 3/4ページ
No.30:
(5pt)

クスッと笑ってしまう新シリーズ

待望の宮部みゆきさんの新作にして新シリーズです!
帯には「新シリーズ始動!」江戸は深川、二人の「きたさん」が事件を通して成長していく。
そして、「私がずっと書きたかった捕物帖です」との文言が。
連作短編4話を収録しています。
「ぼんくら」シリーズや「初ものがたり」の雰囲気を漂わせる江戸・本所深川を舞台とする捕物帖。

素直に、マジで面白かった。
北一が住むのは「桜ほうさら」で主人公の古橋笙之介が住んでいた富勘長屋の同じ部屋。
「桜ほうさら」で出てくる太一なども出てくる。
そして第四話では「初ものがたり」で出てくる謎の稲荷寿司の屋台の謎も解ける。
宮部ファンには何ともうれしくてニヤニヤしてしまう趣向だ。

タイトルの「きたきた捕物帖」というからには、
主人公の北一と釜焚きの喜多治の二人が活躍していくんだと思うが今作では喜多治の出番はそれほど多くない。
盲目のおかみさん「松葉」がまた、なかなか知恵者でいい味を出している。

何よりも宮部さんの文章の紡ぎ方がリズム感があってすごく心地よい。
北一の心の声にはクスッと笑ってしまう。
行間・文字間を生かして読ませる。
上手いなぁ~と感心してしまう。
きたきた捕物帖Amazon書評・レビュー:きたきた捕物帖より
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No.29:
(5pt)

久々の傑作

宮部さんの作品は全て読んでいますが、ここ数年のものはあまり面白いと思えなかった。三島屋の話も主人公が変わってから今一つ。しかし本作品は夢中になって読んだ。宮部さんの弱者への温かい眼差しや卑怯な人間を許さないという強さは健在。主人公を始め登場人物も魅力的で早く続編が読みたいところ。NHKでドラマ化してほしいなぁ。
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No.28:
(5pt)

新シリーズ開幕!

宮部みゆきの時代小説の新シリーズがここに開幕しました!主人公は北一という文庫売りの16歳の少年。主な登場人物は親分の未亡人で目の見えないおかみさん・松葉、謎の差配人・富勧、そしてこれも謎の風呂の焚き付け番・喜多次。北一と喜多次できたきた捕物帖、というわけだ。
北一は16歳ながら働き者で正義感が強い少年で思い入れしやすい。持ち込まれる事件もさすが宮部みゆきでミステリアスで興味深い。嬉しいことに茂七親分シリーズに残る謎を本シリーズで明かしてくれるらしい。
杉村三郎シリーズの続編も読みたいし、新シリーズを始めなくても…という気もしていたが、読んでみるとこちらも続きが早く読みたい。さすがのストーリーテラー、宮部みゆきである。
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No.27:
(5pt)

新シリーズは大歓迎!

宮部みゆきの時代小説といえば、『本所深川ふしぎ草紙』に始まって「霊験お初」シリーズ、「ぼんくら」シリーズ、「三島屋変調壱百物語」シリーズ(最近第二期が始まった)などたくさんある。そこへ新しいシリーズが始まったと知ってとても興味があった。期待を裏切らないできばえに感心した。これだけの売れっ子で、連載を多く抱えているだろうに、作品のクオリティを落とさずに新しい取り組みを始めるのは容易ではあるまい。それをやってのける作者に敬意を表したい。
 今度の捕物帖の主人公は、本所深川で「文庫」の振り売りを生業としている北一。北一自身は岡っ引きでもなんでもない、ただの若い振り売りであったが、親方の急逝により岡っ引きのような仕事をせざるを得ない状況に追い込まれる。それでも、江戸の下町は人情が厚く、多くの人々が助けてくれる。その最も強力な助っ人がもう一人の「きた」である。「やじきた」ではなく「きたきた」になったのはそういう訳だ。その他の魅力的な脇役も含めて楽しみなシリーズである。
 ところで、宮部みゆきの文章表現が少し変化したと思うのは私だけだろうか。セリフあるいは独白の部分に続く地の文に、登場人物(主に北一)の心情が吐露される。まるで京極夏彦の文章のようだ。同じ事務所なのだから、影響を受けるのは当然だろうが。しかも、神隠しやたたりなど、この世の者のしわざとは思えないことも、実は人間が仕組んだことだった、ってまるで「巷説百物語」シリーズそのものではないか。宮部みゆきのファンであり京極夏彦のファンでもある私にはうれしいかぎりである。
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No.26:
(5pt)

こういう物語もかけるんやと思いました。

宮部みゆきがホンマはこんなん書きたかったって意味がなにげに解ったような気がします。普通の捕物話とはちょっと毛色が違う。こんな捕物帖も面白い。きたきた捕物帖って題名は後一人のまだ素性のわからないもう一人のお風呂屋さんのきたさんが仲間に入るのかなって勝手に思っています。
私はもう一人のきたさんめっちゃ気になって気になって。素性知りたい 今までの宮部みゆきワールドとはかけ離れてるけど
こういうのも楽しいし面白い。穏やかな捕物帖って感じかな?事件はちゃんとあるけれど解決の仕方がお縄ではないところとか
前の親分さんの女将さんとっても魅力的。
地方に住む姉にアマゾンから送って
私はまだ読んでいなかったので感想聞いたらもの足りない感じの返事でしたが。姉も宮部みゆき大好きな人ですが摩訶不思議
ワールドではなかったのでこの感想なのかなと思いました。私はこのきたきた捕物帖
好きです。でも三島屋も他のシリーズも
単独の泣き童子やばんば憑きみたいなものも書いて欲しいです。全然本作の内容にも触れないレビューですが宮部みゆきファン
の人なら何も語らなくてもちゃんと解ると思います。シリーズ楽しみが増えました。
早く新作だして下さいと祈るばかりです!
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No.25:
(3pt)

軽い

軽すぎて、期待はずれ。
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No.24:
(5pt)

面白い!直ぐにドラマになりそう

久しぶりの宮部江戸ものですね。ちょっと頼りない主人公ですが、素質や成長を匂わせるストーリーもなかなか面白く読みました。時代と庶民が[桜ほうさら]同様、生活ぶりが良くわかります。
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No.23:
(4pt)

軽妙タッチの捕物帖 ない橋がある間違いが残念

文庫(厚紙製の小さい本箱)屋で岡っ引の親分が急死し、文庫売りを引継いだ下っ端の北一が深川を舞台に事件の解決を手伝う。推理力に優れた親分の女将さん(目が不自由)と、身体能力に秀でた喜多次(風呂屋の釜焚き)などよき隣人たちに助けられる。書名の「きたきた」は同じ16歳である北一、喜多次からの命名だろう。
お茶漬サラサラのような軽妙な文章に引き込まれる。
残念なことは、巻頭にある本所深川の地図。『小名木川橋』がのっている。P176にも明記されている。しかし、どの切絵図にも小名木川橋はない。小名木川に架かる小名木川橋は明治40年の深川区図(人文社)にもまだない。なぜなら、この橋は1910年に木橋としてはじめて建設され、1929年関東大震災復興計画の一環として鋼桁橋が架かり、1988年架け替え工事が行われて現在に至っている。地元に縁の深い宮部さん、江戸が舞台の「本所ふしぎ草紙」にも小名木川橋を登場させているが、思い込みをぬぐい去って貰いたい。第二版や続編では正しい地図を掲載してほしい。
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No.22:
(5pt)

青春時代小説ですね

新シリーズ開始ということで
楽しく読ませて頂きました
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No.21:
(5pt)

なんとなく購入したのですが

久し振りに、面白い本を見付けました(^^)
失礼ですが、他の捕物帖は、少し、暗い影がまとわりつきますが、北さんが、明るくて、如何にも、江戸っ子らしく、ハラハラさせてもくれますが、展開が早くて、あっという間に読んでしまいました(^^)
喜多さんの素性が、とっても気になって、おかみさんが格好良くて、この先、どんな展開になるのでしょうか(^^)
早く続編が読みたいです(^^)
挿絵も可愛くて、良かったです(^^)
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No.20:
(5pt)

面白い

読み始めたら止まらず、一気に読んでしまいました。
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No.19:
(5pt)

続編が読みたくなる本

今までとはまた違った人物設定で、次々読みたくなりました。
二人の「きたさん」がどんなふうにこれから結びついて、どんなふうに成長していくのか・・・
本当に目が離せない物語だと思いました。
続編の発売が今から待ち遠しいです。
先生には、早く続編を書いてほしいです。
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No.18:
(3pt)

キレがない

他のレビューさんに似てる感想ですが、
宮部みゆきさんらしいキレがないですね〜

シリーズものとしてこれからどうなるかの
期待は出来ますね〜

主人公が若いからかそんなふうに
したのかもしれませんね
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No.17:
(5pt)

シリーズ化まったなし。

宮部みゆきさんの作品としては恐怖度は低めですが、その分人々の交流の温かみが濃い作品です。シリーズ化まったなし。まさに序章。タイトルの持つ意味も読み進めると理解できます。
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No.16:
(5pt)

宮部みゆきさんの江戸ものは大好き!

宮部みゆきさんの江戸ものは大好きです。

これは新シリーズになるみたい♪
百物語とちがって、妖怪も不思議な出来事はおきない捕り物帳。
「きたきた」で、主人公の名前が「北一」
で、もうひとつの「きた」はなにかな?と思っていたら
第3話で登場。

しかも、長屋の手配人さんや、寺子屋の先生や長屋の子どもは
「桜ほうさら」の登場人物!!
物語のしょっぱなにいきなり亡くなった十手持ちの親分さんの奥さんが
超~かっこいい!!!
挿絵も物語の世界にぴったり。

続編にも大いに期待しています。
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No.15:
(5pt)

★5

面白かった!主人公が若く未熟だからかどちらかというと児童書のような読み応えでサラサラ読めました。
何が「きたきた」?と思っていたらなるほど。これからの話も楽しみです。

けど、ひとつだけ。
四話の途中で村田屋さんが「相談したいことがある」っていう伝言の件はどこに行っちゃったんだ!?読み飛ばしてしまっただけなのか続編に続くのか…だとしたら焦らすなあ!
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No.14:
(5pt)

2作目が楽しみ

続編が出るのがめちゃくちゃ楽しみです!
この本を読んだあとたくさん読み返したい作品が出てきたので、それらを読みながらのんびり続きを待ちます。
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No.13:
(4pt)

可もなく不可もなく

悪くないけど期待したほど好きではなかった。
茂七さん、政五郎さん、平四郎さん。もっと読みたいシリーズあるなぁ。でも悪くもない感じです。
なんか、捕り物系に特殊能力をからめられると、超能力オチかよ!って気分になりますが、まぁ超能力ってほどじゃないのかなぁ。
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No.12:
(5pt)

宮部ワールド!

宮部みゆきファンです。
変わらず楽しめる作品です。
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No.11:
(3pt)

構想に乱れ?

宮部作品には、珍しく、構想が練られていない。
第一章だけが浮いた感じがする。
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