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海馬の尻尾



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【この小説が収録されている参考書籍】
海馬の尻尾
海馬の尻尾 (光文社文庫)

海馬の尻尾の評価: 3.77/5点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
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No.22:
(5pt)

きれいです

きれいでよかったです
海馬の尻尾 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:海馬の尻尾 (光文社文庫)より
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No.21:
(5pt)

古本なのに綺麗な本

古本なのにたいへん綺麗な本でした。
また迅速に対応していただきほんとうにありがとうございます。
良い買い物ができたと喜んでおります。
海馬の尻尾 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:海馬の尻尾 (光文社文庫)より
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No.20:
(5pt)

長編ですが、、

手に取った時は、読み終えるのに時間かかるだろうなぁと思っていたのですが内容がとても良く、あっという間に読了しました。
この本を読んだ事によりまた新たな知識が増えました。
何気なく生きてるだけでは知り得ない事を
本は教えてくれる、読書の醍醐味です。
海馬の尻尾 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:海馬の尻尾 (光文社文庫)より
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No.19:
(5pt)

面白かったです。

前半はどろどろした感じで主人公に共感を持てませんでしたが、途中から応援してしまいました!
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No.18:
(1pt)

能書きというか、説明的な文章が多すぎる

精神疾患を取り上げた一冊で、あまり精神疾患について読者が知らないことを前提に書いたのだと思いますが、とにかく能書きが多すぎます。主人公はヤクザで精神疾患に罹って病院に入院することになったのですが、医者との関係性や疾患について、ダラダラと説明的な文章が並んでいます。小説や物語の一節として挿入されているのではなく、それ自体が物語のど真ん中に来ていて、その説明的文章の周縁のところどころに物語が配置されている印象です。「海が見える理髪店」では言葉を押さえた間の使い方が非常に印象的で感動しただけに、その反対ともいえるこの作品、同じ筆者が書いたとはちょっと思えなかったです。
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No.17:
(4pt)

ストーリーは見え見え?

ストーリ自体は見え見え感があるが、ソコソコ面白さはチャンとあります。
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No.16:
(5pt)

かなりおもしろかったです

冒頭の暴力シーンから引き付けられました。「恐怖心がない男」が主人公だから、アクションシーンが秀逸です。もう一つの原発事件や自衛隊の改組など、パラレルワールド的な舞台設定も、リアリティを喪失させない工夫といえ、最後まで飽きずに読めました。ラストもよかったです。
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No.15:
(4pt)

脳科学を扱ったハードボイルド小説

著者のイメージと違って暴力的な描写が多い小説だったが、脳科学を扱ったハードボイルド小説で楽しめた。

アルコール中毒で反社会性パーソナリティ障害という恐怖や共感の感情が欠落したやくざの及川頼也。

アルコール中毒を治すという名目で通院した病院で出会ったウィリアムズ症候群の少女の梨帆が、誰も寄せ付けない及川の感情を変化させていく過程は読み応えがあった。

反社会性パーソナリティ障害以外にもつらい記憶を抱える患者の記憶の除去や、恐怖症のデパートのような患者もいて、脳の機能の奥深さがよく分かった。

前半は自分勝手な暴力行為だが、後半は誰かを守るための暴力に変わっていく。人間の感情というものを学んだ及川がどんな行動に出るのか、最後まで楽しめた。
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No.14:
(5pt)

内容の好き嫌いと、物語の面白さとは、別。

単行本のときは知らなかったので、この文庫が最初です。
荻原浩はいくつか読んでいましたが、こんな描写/表現ができる作家だと、初めて知りました。
長編でしたが、一日で読了させる力がありました。プロですね。
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No.13:
(2pt)

で?

読後「で?」しか無かった。
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No.12:
(5pt)

一気に読める

ひししぶりに、ミステリアスな作品。前半のゆるやかな流れから、後半の一気に進む話の展開がおもしろい。
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No.11:
(4pt)

いいと思いますよ~

ちょっと、この作家の他の作品とは毛色が違うけど、社会風刺的に何か訴えるものがある作品で良いと思いました。前半のヤクザ描写とその後のギャップはありますが、途中の病院内の様子とかリアルでしたし、原発の二回目の事故とかもあり得る話だし、その後の国のやりそうなこととかも。。結構現実にありえる話なので怖さを感じながら読み進めました。でも及川のキャラの好さがところどこ笑かしてくれるから、かろうじてエンタメになってるけどね!
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No.10:
(5pt)

しょいこんじまったツケはテメエで払わなければ

いろんな読み方があると思う。
主人公の幼少時に受けた親からの虐待。
痛めつけられる方から痛めつける側に。
クソみたいな人間だけど、誰かを助けたい。
いろいろと考えさせられる小説でした。
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No.9:
(4pt)

うーん、いいんだけど「深み」のようなものが……

「二度目の原発事故が起きて……」
そんなフレーズがさらっとまぎれ込む。二度目の原発事故から2年たった日本が舞台だ。
それが、いつどこで起きたかは明らかにされない。

被災地以外の人の多くは、3.11の悲劇も、これから起こるかもしれない未来への不安も
見ないようにしているのではないか……おそらく作者はそういう人に問いかけたかったのだろう。
だが本書の「表向き」のテーマはそのことではなく「脳」。

主人公は「ヤクザ」。しかも反社会性パーソナリティ障害と診断される。
良心がないのは環境のせいか脳の障害か……入所した施設で治療を受けるのだが
主人公のような男にさえ屈託のない笑顔を見せる少女がいた……。

このどうしようもない男の描写が延々と続く。
そして彼が、愛らしささえ滲む男になっていくのだが、「脳」に関する突っ込みは
『明日の記憶』のほうが面白かった。

そもそも荻原浩はライトな筆致が特長だ。
震災や原発事故を人ごとだと思いがちな人に、そうではないのだと伝えたいのだろうが、
どうも空回りしている感じが拭えない。
いわばこちらが「裏テーマ」で、著者が本当に言いたかったことだと思う。
テーマがテーマだから重く書けとは言わない。だがもう少し工夫の余地があったのではないか。
顰蹙を買うかもしれないが、ユーモラスに描くとか……。

「みんな現状を知りたくないのだ。全部なかったことにしてガラガラポンで済ませたいに違いない」
主人公のこんな言葉が日本社会への風刺になっている。
こういうところに軸足のある物語にしてもよかったとは思った。
著者の心意気を買って★4にしたが、小説として作品として見れば★3.5か。
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No.8:
(4pt)

予想した物語とちょっと違う

前に、荻原さんの『明日の記憶』と『海の見える理髪店』を読んで、どっちもとても好きでしたからこの本を読みました。物語として面白かったですが、読む前に人間の脳や精神関係の治療法がたくさん入っているのではないかと思いました。そういう内容が入っていますが、読みながらもうちょっとあればいいのではないかと思いました。
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No.7:
(2pt)

そこで終わりなの

荻原さんの作品は好きで、全部読んでますが、これは一番面白くなかったかもしれません。
最後「え、これで終わりなの?」って感じです。
ココから話が広がって面白くなるところじゃないのというところで終わってしまって、何とも微妙でした。
そのうちこれの続編とかが出るのでしょうかね。
海馬の尻尾Amazon書評・レビュー:海馬の尻尾より
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No.6:
(2pt)

期待外れ

『明日の記憶』が面白買ったので購入。同じ脳を扱っているが、『明日の記憶』がアルツハイマーを扱っているのに対して、こちらはサイコパスを扱っている。途中迄は面白かったのだが、途中から先が見えてしまい急につまらなくなった。
中野信子の『サイコパス』を先に読んでいたので興味があったのだが内容も浅く期待外れに終わった。
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No.5:
(5pt)

面白かった!

共感し、恐怖や痛みを感じられるようになってからの、主人公視点の世界が、一気に色づいて豊かになっていくのが、面白かった。
主人公には、できれば「その後の人生」を生きてほしいけれど…
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No.4:
(2pt)

どうしたんですか?

物語の中身は他の方のレビューにあるので省略します。
物語の伏線にある何か政治的な表現(主張)が鼻につきました。
従来の荻原作品には無かったような気がするのですが・・・
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No.3:
(3pt)

楽しく読んだ・オチバレあります

恐怖を感じないのに、恐怖を感じる様になる事は、とても怖くないだろうか?
「今迄知らなかった新しい感覚」への好奇心と「今とは違ってしまう恐怖」と、なるとやっぱ好奇心が上に来るのが人なのかもなー。
というような事を考えながら読んでました
恐怖を感じながら、それを超えて向かって行く
ラストが大変に気持ちよかった
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