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竹林の七探偵
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竹林の七探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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連作短編集ですが、いまひとつ面白く読めませんでした。 その理由の一つは、物語の長さに対して登場人物が多すぎる。すべての七賢人が毎回登場するわけではありませんが、七賢人プラス彼らが語る奇譚の登場人物たち、それに探偵役が加わって、誰が誰だかの区別がつかず、また個性もごちゃごちゃとして、読みにくく筋を追うのが大変でした。 また、それでも登場人物のキャラクターを説明したかったのか、短い各短編の半ばを枝葉の挿話に割いています。このため、いざメインとなる謎が提示されると、解決までの紙面が足りなくなるのか、すぐに解決編に移ってしまいます。七賢人が七探偵に扮すると聞けば、それぞれの賢人の推理合戦を期待して読みましたが、そういった面での読みどころはほとんどありません。すぐに竹の精霊と思しき探偵役が解決してしまうので、物語が盛り上がることもなく、そのままおしまいです。 | ||||
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