■スポンサードリンク
天下布武 夢どの与一郎
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
天下布武 夢どの与一郎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公をかっこよく描きすぎです。 この作家は好きで他の本も読んでるがこれはちょっとなーみたいな感じが否めないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
与一郎がガラシャを遠くに追いやり自分は側室に子供を産ませた事などいっさい書かれていない。良く作りすぎ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これ、ちょっと変わった本です。 主役は細川忠興で、話はガラシャを娶るところから信長の葬儀までの話なのですが、忠興の半生の物語という感じでもなく、 タイトルが示す通り信長が主役でもあり、ストーリーの核心は、本能寺の変の陰謀にあります。 この本の面白いところは世界史の視点で本能寺の変をとらえているところでしょうか。 この時期の世界は、ポルトガルがスペインに併合され、スペインから独立したオランダやイギリスのプロテスタント系が台頭して、 無敵艦隊を破り制海権が移るというめまぐるしい時代で、この世界情勢が本能寺の変と密接にかかわっているという、 日本の中だけでとらえていたこの事件としては、目から鱗の展開です。 どこまでこの話を信じていいのか読んでいてわからなくなりますが、説得力がありすぎて「まさか」と思えてしまいます。 安倍氏の作品としては、これに続くものとして「関ヶ原連判状」という、今度は幽斎が主役のものがあり、 今後は関ヶ原の戦いの大陰謀ドラマで、こちらもすごい解釈です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若き日の細川忠興の作品である。 父親もろくに知らなかった確執がやがて父藤孝を恨むよにまで発展していく。 藤孝の活躍が後世有名すぎるため影に隠れた存在ではあるが妻ガラシャへの愛情が伺える。 一般に光秀謀反後妻を疎んだとの作品が多い中、妻に対する扱いにやさしさを覚える。 しかし、若き忠興の活躍はこの作品にあるような多彩であったろうか。 一般文学通算569作品目の感想。 2010/04/20 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
信長と共に歩んだ細川忠興が主人公的な感じだが、やはり信長の存在感は大きく感じる。 そのバランスをうまく書きながら、忠興の葛藤や信長への畏敬が描かれており、ちょっと違った角度からの信長物語としても楽しく読めます。 そして本能寺の変から秀吉の覇権獲得までの裏にあった驚きの事実(?)が書かれている。一気に展開する物語後半は必読です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
信長物語かと思ったら、細川忠興の若い頃(与一郎)の話でした。 信長を中央に置きながら、与一郎目線での時代の移り変わりや、イベントなど、今まで余り見た事のない角度からの物語が面白い。 人物や事件の背景の説明が丁寧すぎて、時々テンポが悪く感じるが、色々勉強になりまする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若き日の細川忠興の作品である。 父親もろくに知らなかった確執がやがて父藤孝を恨むよにまで発展していく。 藤孝の活躍が後世有名すぎるため影に隠れた存在ではあるが妻ガラシャへの愛情が伺える。 一般に光秀謀反後妻を疎んだとの作品が多い中、妻に対する扱いにやさしさを覚える。 しかし、若き忠興の活躍はこの作品にあるような多彩であったろうか。 一般文学通算569作品目の感想。 2010/04/18 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若き日の細川忠興の作品である。父親もろくに知らなかった確執がやがて父藤孝を恨むよにまで発展していく。藤孝の活躍が後世有名すぎるため影に隠れた存在ではあるが妻ガラシャへの愛情が伺える。一般に光秀謀反後妻を疎んだとの作品が多い中、妻に対する扱いにやさしさを覚える。しかし、若き忠興の活躍はこの作品にあるような多彩であったろうか。通産248作品目の感想。 2010/04/20 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『信長燃ゆ』『神々に告ぐ』等、一貫して独自の本能寺の変を考察し続けてきた筆者の、また新たな別角度からの織田信長観である。 長岡与一郎、万見仙千代、荒木新八郎という信長近習の若武者三人を中心に据え、荒木村重謀反から本能寺の変に至る信長包囲網の最終段階を、鉄砲という織田軍の武力を支える兵器の、さらに要を成す硝石の調達という観点から、ポルトガル、イスパニアとの交易を主軸として描いている。 近年、様々な作家によって散々書き綴られてきた織田信長譚であるが、この視点は斬新で独創性があり、読んでいて感心させられる事頻り。 また、長岡与一郎(細川忠興)を主人公としながらも、細川ガラシャを意図的に話の中心から遠ざけて“ありきたり”感を払拭しているのも良い。 ただ、文章が後半に行くほど粗くなっているのが残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『原罪という考えになじめなかった。世界は限りなく美しく、ひとは在りのままで云々』という一節にガビーンってなった。 万見仙千代がでてくるだけで、信長マニアにはたまらんのう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時代小説の「キモ」は、何てったってヒーローの造形である。 主人公が颯爽としていれば、もう小説としては半分成功したようなものだ。 本書は安土におけるの武芸大会から始まる。肝煎りは天下の覇者・信長、賞として賭けられたのは絶世の美女・お玉(のちの細川ガラシャ)である。否が応でも興趣盛り上がるその大会に最有力候補として下馬評に挙がっていたのは文武に長けた主人公・長岡与一郎。主人・信長からも参加を懇望されたのに、なぜか頑として参加しようとしない・・・。 文武に秀でたハンサムガイ、出世も思いのままであろうに命を賭けて「意地」を張る。 それがよい。隆慶一郎の一夢庵風流記 (新潮文庫)前田慶次を思い出させる。 一級のエンターテインメントとして、文句なくお勧め。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本能寺の変の裏側にある策謀が面白く書かれてました。 読みやすく、面白かったですよ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!