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天下布武 夢どの与一郎
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天下布武 夢どの与一郎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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与一郎がガラシャを遠くに追いやり自分は側室に子供を産ませた事などいっさい書かれていない。良く作りすぎ。 | ||||
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これ、ちょっと変わった本です。 主役は細川忠興で、話はガラシャを娶るところから信長の葬儀までの話なのですが、忠興の半生の物語という感じでもなく、 タイトルが示す通り信長が主役でもあり、ストーリーの核心は、本能寺の変の陰謀にあります。 この本の面白いところは世界史の視点で本能寺の変をとらえているところでしょうか。 この時期の世界は、ポルトガルがスペインに併合され、スペインから独立したオランダやイギリスのプロテスタント系が台頭して、 無敵艦隊を破り制海権が移るというめまぐるしい時代で、この世界情勢が本能寺の変と密接にかかわっているという、 日本の中だけでとらえていたこの事件としては、目から鱗の展開です。 どこまでこの話を信じていいのか読んでいてわからなくなりますが、説得力がありすぎて「まさか」と思えてしまいます。 安倍氏の作品としては、これに続くものとして「関ヶ原連判状」という、今度は幽斎が主役のものがあり、 今後は関ヶ原の戦いの大陰謀ドラマで、こちらもすごい解釈です。 | ||||
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