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告解
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告解の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ひき逃げという罪を背負った若者と妻を奪われた高齢男性。 罪を償っても付きまとう罰が一つのテーマ。 被害者の夫である男性が、何を目的としているのかが、最後まで謎としてストーリーを引っ張る。 少々もったいつけているような中だるみが途中ある。 最後に明かされる真実も、そこまで衝撃ではなかった気もする…。 それよりも、シンプルにちょっとした不注意から人の人生を奪ってしまう怖さを感じた。 | ||||
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ん~… 法輪が「どこまでも、自分の事だけ」だったのが、何というか…「男の思考」だなー。と 「俺のせい」の負い目はあるけれど、「妻の死に際の苦痛」への想像とか、悼みとか、そういうモノが全然感じられなくて「俺の苦悩」吐露のクライマックスで白けてしまった ちょっと気になったのが 囚人服は「薄汚れて」はいないと思う。中古であっても「清潔に洗濯」されてるんだよ 10年以上前からスマホはスマホでガラケーはガラケーだったと思うから、「これはいつ頃の時代設定なんだろう?」 EDの「絶望感」ってのが理解できない。痛くも痒くもない訳で。性欲は三大欲の中で「満たさなくても、平気」な欲だから、堪えている証左としてこれを出されると、ピンと来ない。まだ十円ハゲの方が理解できたりする(←痛くも痒くもないのは同じだけど、他人が見ても「はっきり分かってしまう」から 「それなりの金」と表現するのに5万円は自分の感覚ではありえない 少なくとも↑の場合、自分的に1ケタの場合には絶対使わない ってなトコかな 面白くなくはなかった って感じでした | ||||
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評価の中で「資格のない者が栄養士として働けるわけがない」「このような致命的な誤謬が一箇所あるだけで…」とあるが、プロローグで「栄養士の専門学校に通う綾香」とあったので、「栄養士」の資格は取得したのだと推察される。栄養士として実務経験を積んだあとで、国家試験を経て管理栄養士を取得するのは、至極もっともな流れである。 | ||||
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飲酒運転でひき逃げ死亡事故を起こしてしまう大学生が主人公。 罪を背負って生きること。贖罪できているかどうかの見極めを、認知症の被害者家族がする。 常に運転するので、いつ加害者になるかもしれないと、引き締めて運転していきたいと改めて感じました。 | ||||
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人生には出会いや別れ、様々な出来事が起こりながら日々過ごしていますが、日常での出来事とその判断が人生の明暗を分けることも多々あると思っています。今回の作品は、飲酒運転での事故から物語が始まります。小説の中の主人公は根っからの悪人ではないのだけれど、高齢女性を200mにわたり引きずり死亡させたという現実から逃避する姿には、悪人ではないけれど現実を受け止めきれない軽さを感じ共感しかねる部分が多くありました。高齢女性の夫がその罪について主人公に語りかける最後は理解はできるが、主人公に救いを与えただけでその他周りの人の救いとはならず、主人公優位に進められた点には違和感を感じました。贖罪をテーマとした小説では、東野圭吾さんの手紙を思い浮かべたが、手紙の方が罪の重さに対しての世間からの風当たりや生きずらさが感じ取れる作品だと思いました。最後に救いがあるのは薬丸さんの作品の特徴ではあるのですが・・。 | ||||
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