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プリズン・ドクター
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プリズン・ドクターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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刑務所内というたぶん一生無縁でありたい閉鎖空間で「矯正医官」が主人公。正義に燃える、とか受刑者の医療向上を目指す、といったわけではなく学生時代の奨学金付与の交換条件としてある意味仕方なく医師を続ける。 もちろん刑務所の中では塀の外以上のシビアな現実や独特のしきたりが存在しており、弱いながらも持っていたはずの理想は打ち砕かれる。そんななかで起こる事件は「究極の閉鎖ミステリー」なので犯人捜しにはあまり大きな意味がないかも。 父親、母親、刑務官、所長などおのおのの心情が交錯するところが読みどころ。ただし、ありがちな「都合よく登場して無理難題に付き合ってくれる友人たち」と「偶然の積み重ね」が多すぎるところで評価が分かれる気がする。 | ||||
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