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クスノキの番人



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【この小説が収録されている参考書籍】
クスノキの番人
クスノキの番人 (実業之日本社文庫)

クスノキの番人の評価: 4.13/5点 レビュー 295件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.13pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 21~34 2/2ページ
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No.14:
(2pt)

こんな作品もあるよね

東野圭吾氏の作品で、久しぶりに読んでてつまんないと感じた作品です。クスノキに秘められた秘密があるのは分かるけど、引っ張りすぎだし、その秘密を守ることの意味とかビミョーです。ファンタジー要素の入っり、感動を誘うストーリーのようにも思いますが、自分には全く合いませんでした。
クスノキの番人Amazon書評・レビュー:クスノキの番人より
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No.13:
(1pt)

私はダメでした

ガリレオ先生や加賀の話などが好きなのでこの類のほっこりダラリと進む感じが苦手でした。三分の一くらいまで読みましたが図書館に返却しました。安くはないし購入していたら後悔したと思います。
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No.12:
(2pt)

わけわけわけわけ

この作品の2.3作前から、ヒロインの語尾が、わけ、わけだ、わけよ、なわけ?と、わけわけわけわけのオンパレードになりましたね。決して大袈裟ではなく、平均でも1頁に1.2回は出て来ます。

若い年代の喋り方にしようとしているのかも知れませんが、その部分が浮いていて引っかかる感じがあるし、頻発しすぎてスムーズに読めません。
そもそも「あなた〜なわけ?」なんて、年配感があり若者の喋りじゃないです。デ○ィ夫人が喋ってるのかと思っちゃいましたよ。
こんな高圧的な喋りをする10代がいたら、普通に嫌われ者だと思います。

東野作品って、こんなわざとらしい会話文じゃなかったはずですが、どうしたんでしょうか。
2ページ強の間に、わけわけわけわけわけわけ6回も出て来た時には、東野さんが読者を笑わせようとしてるのかと思っちゃいましたよ。

主人公も、今時の若者なのか、語彙力豊富な老成した人物なのか、印象が行ったり来たりして定まらず、キャラが分かりにくかったです。
たぶん、東野さんは無理して若者を描かなくてもいいんじゃないかと思います。
気持ち良く共感出来るような人間味のある人物を、また描いて頂きたいです。
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No.11:
(1pt)

退屈

ここまで高評価がつく理由がわかりません。
わたしにはまだ面白さを感じられませんでした。数年後、再読すれば面白さが感じられるのかも。
こういう系ならナミヤ雑貨店の方が好きです。
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No.10:
(2pt)

ガッカリです

正直途中でやめようかな?と思うぐらい読み進むのがしんどかった。
ナミヤ〜もあまり好きな方ではないけど、これはもうたいくつ。
手紙、時生、秘密がとてもいいだけに…
期待して読んだけどがっかり。
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No.9:
(1pt)

がっかりでした。

東野作品は、全て読んでいますがこの作品は、正直がっかりです。
この先白夜行のような深い作品を書いてほしいです.
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No.8:
(1pt)

カバーがない

カバーが着いてなくて、びっくりしました。
中古本でカバーがないなら、1円でもいいくらい。表示もされてないし、騙された感じです。
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No.7:
(1pt)

大ポカ。天文音痴が全体を台無しにする。

話の内容は気に入ったのだが、一点どうしても許せないところがあった。
233頁の9行目に、
「星は見えなかったが、代わりに眉のような月が浮かんでいた。新月は四日後だ。」
という記述がある。
場所は箱根で、主人公は午後6時半に夕食をとり、桑原なるホテルの従業員と話した後、部屋にある露天風呂に入っている。時刻は午後9時か10時頃だろうか。

だが、そんな時間に、空に月が浮かんでいるはずはないのである。
しつこく言う。
その時間に月が出ているはずがない。

今このレビューを書いている2020年の11月の例を見ると、新月の四日前を大体月齢25として考えると、それに当たるのは、月齢25.3の11月11日で、月の出は1時07分、月の入りは14時21分。
「眉のような月」は下弦の月を表現したものであると考えるにしても無理がありすぎる。
いや、ありえない。

この話は、読んでもらうとわかるが、月の満ち欠けが非常に重要な話の軸になっている。主人公は、クスノキの番人としては新米だが、月の満ち欠けと生活が大いにリンクしているはずで、月を意識して生活せざるを得ない立場である。
村上春樹のような、月が二つある世界の話ならともかく、この話の舞台は現実世界のようである。
月がこんなにも重要な役割を果たしている物語で、これはないだろう。

では、主人公は意識していたとして、作者は?あるいは校閲者は気づかなかったのだろうか。
作者は、私はよく知らないが、理系の出身者のようである。現実に起こり得ないと知っていても、空に月を浮かばせたかったのだろうか。読者は気づかないと思ったとしたら、読者を馬鹿にしている。それはないと信じたい。

そして、知らなかったとしたら、これは伊集院静「受け月」以来の大ポカと言わざるを得ない。
こちらの可能性が高いのではないか。

ここに、この大ポカに対して、謹んで星一つを献上するものである。
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No.6:
(2pt)

残念

最後がうまくまとまっていましたが、
文中のワクワクや登場人物の隠し事や
背景を想像する楽しさが欠けているのが
つまらなかったです。

いつもの推理小説の方が楽しい。
ナミヤ雑貨店はこれと比べ物にならない程面白い小説です。
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No.5:
(2pt)

東野圭吾の文章の巧さは評価していますが、ありきたりのファンタジーでは納得できません

初期の頃から東野圭吾作品を読み続けています。50作以上は確実に読んできました。ファンだと言っても良いでしょう。本書も文章の巧みさがベテランの味わいを醸し出していました。
とはいえ、東野圭吾の掌の上で持て遊ばれているように感じながら読了しました。東野圭吾の才能をもってすれば、これぐらいの展開は楽に書けると思います。読みやすく、次はどうなるのか、というワクワク感をもたらしますが、肝心のストーリー展開に違和感を覚えました。
クスノキの番人という設定自体がファンタジーそのものです。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』のようなプロットを積み上げ、時系列的な面白さを醸し出すわけもなく、ただただクスノキの不思議な力に支えられたストーリーでしたから。

主人公の人物描写も適当ですね。賢いのか無知なのか判然としません。また肝心のネタ晴らしまでダラダラとした展開の遅さにイライラとさせられました。余分なエピソードが多いのにも閉口しました。人間関係の設定も微妙です。登場人物が皆、不自然な関係の連続でしたから。
ある登場人物の音感の描写に対しても違和感があります。長らく音楽に関わってきた者ですから、聴音の能力の困難さをかくも簡単に乗り越えるなんて・・・・。

ファンタジーだからどんな展開になってもいいですよ、という作者と読者のお約束事としてストーリーが展開しても仕方がないということも理解しています。それでも、その設定には無理があるのでは、という気分に包まれることがあります。最初は誰もクスノキの不思議な力を話さないのは理解しています。それが、途中からべらべらとしゃべるというのはストーリーの展開上必要かもしれませんが不自然でした。

人気作家ゆえ、常に傑作を期待してしまうのです。売れっ子作家の宿命が感じられます。売れると筆が荒れるという評がたちますが、東野圭吾にはそうならないように願っています。

我々は多作でなくともよいので、東野圭吾でなければ書けないようなしっかりとした小説の登場を切に願っているのです。何十作と読んできた東野ファンですので、辛口で書きました。これからも素敵な作品を書いて欲しいものですから。
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No.4:
(1pt)

5年後とかなら再読するかも

他の方も書いていますが、全体的に雑すぎる。
細かな人物や設定の描写がイマイチ繋がらず、納得できない部分が多い。
美男美女が出会って、一緒に謎解いて恋しちゃうパターン好きすぎでしょ。
いちいち恋愛いれなくてもいいのでは。

さらに、最後の伏線回収も予想通りすぎてつまらなかった。念がどうのこうのと始まった時から、千舟に覚える違和感や諸々合わせるとこの結末が想像できてしまう。

演奏会のシーンもラストシーンも感情は一切揺るがず、泣ける小説が読みたいわけではないのでそこだけは良かった()。
いちいち感動させようというのが好きじゃない。

もっとわくわくするストーリー、伏線が欲しい。別に泣けなくていいから。

別に泣けなくていいから!
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No.3:
(1pt)

重厚で読みづらい。描写が分かりにくい

東野圭吾さんのファンの方には申し訳ないです。閲覧注意です。

途中で読むのをやめました。理由は、文体から滲み出るおどろおどろしさと思っていた話と違ったからです。
ツナグをイメージして読みましたが、全然違いました。
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No.2:
(1pt)

雑すぎる

東野圭吾を初めて読みました。まず文体が雑です。門切り調のセリフに馴染めません。あまりにも不自然な会話に加えて、主人公が突然仕事を抜けて知らない女性と会うなど、不自然な点が多々あります。正直直木賞作家だからと本を買いましたが、外れました。文体も荒く、相対的に雑すぎる。面白味もありません。中々読みすすめませんでした。多分東野圭吾が頑張って面白くさせようとする意図はわかりますが、わざとらしくて読む側は疲れました。
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No.1:
(2pt)

テンポがなぁ

先ほど読了して。。。なんと言っていいのかな。。。念かぁ。。。。

前半は最後まで読了出来るだろうか?と思うくらいテンポが良くないなぁと感じました。

ただ所々にいつもの東野節を感じる箇所もありました。

本当に後半の398ページから始まる玲斗と壮貴の会話のやりとりや、424ページからの玲斗の「ホテル柳澤」に関する発言、最後の千船に関する症状の件等、胸に熱いものがこみあげてくる瞬間はありましたが、
帯に書かれている{「秘密」「時生」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、そして・・・}という文句は違うなぁと思いました。
この過去の作品、特に「秘密」という名作には到底及んでいないと思います。

以前は東野作品はもしこれを映像にするとしたらうまく表現出来るのかなぁ、どうしても原作が勝ってしまうのではないかなぁという思いが常にありましたが、今回の「クスノキの番人」は逆に映画の方が面白く伝えてくれるのではないかと感じています。
それはある意味、小説としては僕の中では完成度が低いという思いがあります。

テーマは面白いですが、一気読みではなかったです。
僕が期待しすぎているのしょうか?

これが今回の僕の感想です。
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