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無双の花
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無双の花の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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立花宗茂は関ケ原で活躍してなかったため石田三成や直江兼続ほど目立つ存在でなかったが、真田幸村や敵方の徳川家康との関係で自分の生き方をつらぬく姿に感銘を受けました。葉室麟氏の作品を多々愛読してますが私のベストスリーに 挙げられる名著と思います。 | ||||
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立身出世を求め、時として『裏切りや不義』さえも厭わない武将(男)が多い戦国時代、決して不義の戦いはせず妻『誾千代』と共に『立花の義』を貫いた宗茂。秀吉からその武勇を『本田忠勝』と並び、賞賛されながらも運に恵まれず浪々の日々を過ごすことになろうとも己の生き方を貫きます。 その生き方は島津の猛攻を受け「主人の盛んな時に忠義を尽くす武士は多い。されど、主人が衰えた時に一命を捨てることができてこそ、まことの武士である」そう言って壮烈な最期を遂げた父、紹運の薫陶を受けていることは物語を読み進めていくとわかります。 こういう生き方憧れるけど難しい。 | ||||
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友人から教えられて読みました。「塞王の盾」今村翔呉著に出てくる宗成を知って興味が沸き、一機に読みました。長曾我部とのやり取りも面白かったですね。また柳川に帰ってきた折、誾千代が現れてきたのも ロマンティックでしたね。 | ||||
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関ケ原の戦いでは西側について後に家康に認められ召し抱えられ旧領に復帰した唯一の武将の生涯を描いています。生涯自分の戦いで負け知らずな実直で正義感の塊、こんな武士らしい武士の立花宗茂を葉室さんが書くのですから愛さずにはいられません。 | ||||
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グローバルな価値観を備えた立花宗茂とダイバーシティな生き方の立花ぎん千代という人物を知ることが出来る本。人を裏切らない=善人である立花宗茂と自立した女性のぎん千代の生き方が爽やかで心が洗われる。万国共通の王道である生き方をした両者が日本に存在したことを知り、誇りが持てる。善とは何か?を見失いそうな時の羅針盤にできる。 | ||||
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本書は、関ヶ原に参陣できずに敗退した宗茂が、柳川への途次で 妻・誾千代が暮らす村に立ち寄った話から始まります。 そのため、父・高橋紹運の岩屋城の戦いと立花山籠城戦の話はありません。 また義父・立花道雪の話も、ほとんどありません。 6年の流浪中に己の義を見つけ、その義を貫き通した宗茂が描かれていました。 | ||||
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我が故郷のすぐそばでこんな武将がいたとは。とても誇らしくなりました。 | ||||
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最初は表紙のカバーが好きで買ったけれど、よみすすめていく内に、目が離せなくなるほど中身も大好きになりました! 2回読みました。 | ||||
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戦国時代のお話といえば信長、秀吉、家康と相場が決まっているなかとても興味深く読みました。九州が舞台というのがよかった。 | ||||
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次の世代の歴史小説家だとひそかに応援していましたが、残念です。 映画作品などは目にしていましたが、今回はじめて作品を読みました。立花宗茂と誾千代の不仲(?)の訳など「さもありなん」の解釈で面白く読みました。柳川では大河ドラマの招致をしていると聞きました。こういう夫婦の話いいかもしれない。 今回の注文はきちんとした方法で送られてきました。注文した次の日に届きました。(びっくりしたというのが本音です) また、本もとてもきれいです。ありがとうございました。 | ||||
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立花宗茂と正室の誾千代に興味があり、購入しました。 生涯、人を裏切らない生き方を貫く、主人公の誠実な人柄が魅力的に描かれています。 不仲だったと言われる正室の誾千代とのやりとりも情感豊かで、 歴史に詳しくない自分でも、自然に読み進められました。 また巻末の解説も面白く、気に入っています。 | ||||
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「立花宗茂って、信長の野望でやたら能力高いし歴史家の評価も高いけど、なんでだろう?」という人(僕のことですが)には最適だと思います。 オリキャラも出ないし、文章に癖もないし、テンポが良く読みやすいです。 | ||||
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大変おもしろく引き込まれるように読み込みむした。誰もが知ってる歴史を違う角度から楽しめました。 立花家直系の立花さん兄弟と夏にお会いしお話ししたばかりで余計に興味深かったです。 | ||||
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立花宗茂の生き様に興味があり、手に取りました。立花宗茂は戦国時代から江戸時代を生き、「西国無双」と言われた大名です。また関ヶ原では西軍につき、一度は柳川の地を没収されながら再びその領地を取り戻した唯一の人物です。本書では、立花宗茂・誾千代夫婦の関係や立花双璧と言われた家臣が宗茂の浪人時代を支えたのかが述べられています。特に柳川の地に戻った場面で、宗茂とすでにこの世にはいない誾千代との(空想の)会話シーンが印象に残りました。ただ本書だけでは宗茂が生きた時代背景がわからないので、司馬遼太郎「関ヶ原」や池波正太郎「真田太平記」など読むとよりわかりやすくなるのではないかなと思いました。 | ||||
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考証がしっかりしている上に筋回しや語り口も絶妙です。感動もの! | ||||
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義を貫く事、、、その一念があればどんな困難があっても生きていける。でも人、立場によって、義の意味が違っている。そんな戦国大名の絡み合いが面白かった。ぎん千代さ んの生き方いいなあ~。 | ||||
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この本を読んで知った歴史上の人物像。 年号だけだった歴史に血が通った感じでした。 わくわくしながら一気に読めましたが、 ぎん千代さんには3回泣かされました。 お勧めです!! | ||||
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この物語は、『関ヶ原の戦い』で義により豊臣側について地位と所領を失い、後にその誠実さを買われ徳川幕府より地位と所領を授かった。人生再逆転大名・立花宗茂とその妻・立花ぎん千代の半生記! この夫婦の物語は、様々な作家さんから本にされていますが、自分はこの作品が気に入りました。 このお二人の生き方はかなり不器用で、義を重んじて所領を失った宗茂さんは武家の統領としてはダメダメですが、そんな統領が浪人になっても、家臣は従い続け暮らしを支え続けたのは彼にかなりの魅力があった証でしょう。そして、彼の妻・ぎん千代の勇壮かつ優しい女武者姫ぶりのエピソードも加え、葉室さんらしいテイストで凛として生きる人物として描かれてします。 文庫本も出ていますが、自分はこの装丁が気に入ったので単行本の方を購入しました。 | ||||
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立花宗茂は戦国武将として好きな人物の1人ですので、何か小説はないかなと思い探していたところ、この本を見つけました。 戦国時代の丁々発止の外交や戦の駆け引き等は描かれていません。 脇をを固める人物も戦国ものの小説では主人公を張れる名立たる戦国大名やその家臣が登場しますが、いずれも命がけの時代を生き抜いてきた人物にしてはスケール感が乏しく、相対してそれらの人々に認められる主人公の人物スケールも小さく写ってしまい、その為テーマの「義」も空回りしていて、後半ではやや鼻についてくるように思えます。 戦国ものというよりは、江戸中期ごろを舞台とした主人公と周りの人々との交流を描いた剣客ものの小説を読んだ感じでした。 | ||||
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やっぱりこういう物語好きです。今の時代にも通じることが多いのではないでしょうか。 | ||||
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