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神域
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神域の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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面白いのですが、重大な疑問点がいくつか、1そもそもあれだけの施設を備えた組織が死体遺棄をなぜしたのでしょうか、しかも証拠が残る形で。2国家権力を扱ってますが、今の首相にあれだけの権力、また知識があるのでしょうか。3いくら国家権力の隠ぺいとはいえ、マスコミ、警察、内部関係者に情報が知れ渡った後で、極秘の状況が取れるのでしょうか、特にすべての発端となった1についてはいまだに?? | ||||
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間宮仁 初めて読む。 アルツハイマーを治す奇跡の再生医療という「衝撃の問題作」らしいけど なにも問題提起はしていないし、話の運びがとても雑 人物キャラも際立っていない。 大きく話を広げたのならそれなりに話を纏めて終盤に持って行ってほしいが なんとなくの終わり方。 つまらなかった。 | ||||
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認知症という今現在では治療法のない疾患について描かれていて、近い将来に希望があるのか、社会問題が提起されている。 | ||||
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作品のプロットに魅せられて、読み始めたが、もつとドキュメントタッチになる作品でなかつたサスペン中盤から推理小説を読む感じ。 | ||||
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医療従事者です。楽しみに読み始めましたが、あまりに話が乱暴で非現実的。誰にも感情移入できず読むのが苦痛でした。 | ||||
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フェニックス7の治験の証拠をつかみながら総理から機密保持法を盾に操作は中止され殺人事件は闇に葬られてしまった。 何らかの逆転劇を期待したがかなわなかった。 ちょっと残念な結末だった。 一般文学通算2679作品目の感想。2022/08/29 09:10 | ||||
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アルツハイマー型認知症の特効薬を開発中の研究所が陰でやっていたことは人体への治験だった。 サルへの投与では何例かは高血圧が原因で死亡が出ていた。 人体への治験許可が出ていない段階で密かに治験し死亡した患者を市中に遺棄した。 警察署の刑事と研究所員との戦争が始まる予感がする。 下巻に期待したい。 一般文学通算2679作品目の感想。2022/08/27 18:10 | ||||
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大変面白いテーマ、ストーリー、一気に読みました。考えさせられる話です。 | ||||
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東北にあるアルキメデス科学研究所の所長、篠塚幹(しのづかかん)と秋吉鋭一は、アルツハイマー病で破壊された大脳細胞を再生させる人工万能幹細胞(IUS)―「フェニックス7」を発明した。最先端の研究で、カネがかかる。しかし、日本政府は簡単に支援をしようとしない。 日本政府の先端医療産業開発革新機構(AMIDI)の革新事業推進本部長に就いた麻井は努力するが、頭の固い官僚などが邪魔をして、なかなか支援プロジェクトが決まらない。それでも、政府から100億円がアルキメデス科学研究所に支給されることになった。 一方で、気になることもある。宮城県警が調べたところ、管轄区内で高齢者の行方不明者が県内の平均値の2倍。5か月前から急増している。さらに、行方不明者が遺体で見つかったケースが県平均の4倍である。この3か月だけで37人いて、そのうちの13人が行方不明から1か月以上経って遺体で発見されているのに、死後1日しか経過していない。その遺体の一つを観察すると、見た目が若いという。これはどういうことなのだろうか? フェニックス7には副作用もある。猿で実験したところ、脳細胞が増えすぎて頭蓋骨を破壊した例や、フェニックス7を注入したサルが凶暴になったという事例もある。 そしてフェニックス7の問題点が明らかになってくる。この薬はアルツハイマー病の特効薬になるのだろうか。 サスペンス色を醸し出しながら、この話は下巻へと続いていく。 | ||||
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上巻にも出てきているが、宮城県で高齢者の遺体が次々と見つかる。死因は脳出血である。警察は事件性があるとみて捜査している。 一方で、フェニックス7の研究は進んでいく。 そして、アルキメデス科学研究所の理事長、氷川の会社であるI&HとABC(アメリカン・バイオ・カンパニー)が合弁企業を立ち上げるというニュースが流れる。ABCは米政府から全面支援を受けた国策企業であり、世界最大の再生医療企業である。アメリカでフェニックス7の治験を行うとも報道されている。 実は、氷川はアルツハイマー病の徴候を示していて、氷川自身はフェニックス7の投与を受けたいと言っている。氷川の家系にはアルツハイマー病の患者が多かったのだ。フェニックス7に多額の資金を出したのも、それが動機である。 そんな中、アルキメデス科学研究所の所長、篠塚幹の所に実の父親である脳科学者、幹夫が訪ねてくる。焦って結果を求めるなと諭す父。しかし幹はそれを素直に聞くことができない。アルツハイマー病の祖母を救おうとせず、老人ホームに押し込んで見舞いにも行かなかったことを許せないのだ。 AMIDI(先端医療産業開発革新機構)の本部長、麻井は日本の宝になるフェニックス7のアメリカへの流出を止めようとして動く。日本の首相、雨宮も氷川に3か月以内に日本でフェニックス7の治験を行えるようにすると約束する。フェニックス7をめぐる動きはどう収束するだろうか? 著者のメッセージは分かりやすい。再生医療の研究が進んでいるが、人間の体には再生機能が働かない領域がある。脳もその一つだ。それは「摂理」と呼ばれ、現代の再生医療はそれを無視して、神の領域に入っている。これは神への冒とくである、という考えだ。私なら、アルツハイマー病にはなりたくないので、その薬ができれば使ってみたいと思うが……。人によって考え方は違うだろう。医療のあり方について考えさせられる小説である。 | ||||
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終わり方がもう一捻り欲しい。 | ||||
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非常に面白い作品でした。殺人事件捜査を国家機密法を使ってもみ消しをしたが。実際にあり得る。コロナ禍のGOTOキャンペーン強硬だって国民を使った実験だし、エビデンスはあるはずのに「ない」で済ました。また、重篤なワクチン接種副反応者が多く出た場合、隠さずに表に出すのだろうか。国家より人民の方が大切なのに。この国では逆がまかり通っている。真山仁さんはそのことを訴えているのではないか。改めて国家とは考える作品であった。 | ||||
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無 | ||||
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無 | ||||
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娯楽小説にしても、もう少しは複雑な構成を期待しましたが。この作家はもう金儲け以外考えていない様ですね。残念。 | ||||
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時節柄興味深く読める | ||||
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面白く読みました | ||||
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再生医療という先端技術に取り巻く利権や旧体質など、今の医療の課題が垣間見える一冊だと思います。 もっと研究しやすい環境などが今の日本には必要なのではないか。 そういったことを考えつつ一気に読むことができ、下巻への期待も高まります。 | ||||
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上巻から続いて一気に読むことができました。 ネタばれになってしまう部分もありますが、権力による犯罪の隠蔽は許されることではないが、介護をする側の気持ちを理解しつつ、もっとやれることや手順があるのではないかなと。 後味のいい本ではないが、考えることが多い一冊でした。 | ||||
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高齢化社会の到来で、対処療法から脱皮するべく再生医療へのパラダイムシフトは大いに期待されている。 記憶、思考、行動に問題を起こす認知症を治療するために、いち早く新しい治療法を開発することは喫緊の課題である。 然しながら、しかるべく手順を踏まないカットアンドトライ手法はリスクが大きすぎる。 とはいっても、動物実験はほぼ完了しているので、次のステップに行きたいところ。 本書では幹細胞の仕組みや作用が解明しきれていない状況下での人へのテストに警笛を鳴らしている。 | ||||
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