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神域
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神域の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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面白いのですが、重大な疑問点がいくつか、1そもそもあれだけの施設を備えた組織が死体遺棄をなぜしたのでしょうか、しかも証拠が残る形で。2国家権力を扱ってますが、今の首相にあれだけの権力、また知識があるのでしょうか。3いくら国家権力の隠ぺいとはいえ、マスコミ、警察、内部関係者に情報が知れ渡った後で、極秘の状況が取れるのでしょうか、特にすべての発端となった1についてはいまだに?? | ||||
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間宮仁 初めて読む。 アルツハイマーを治す奇跡の再生医療という「衝撃の問題作」らしいけど なにも問題提起はしていないし、話の運びがとても雑 人物キャラも際立っていない。 大きく話を広げたのならそれなりに話を纏めて終盤に持って行ってほしいが なんとなくの終わり方。 つまらなかった。 | ||||
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医療従事者です。楽しみに読み始めましたが、あまりに話が乱暴で非現実的。誰にも感情移入できず読むのが苦痛でした。 | ||||
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この作家こんなに文章が下手だったのか驚き。ストーリーよりも文章を読む気がしなくて、途中で止めたままです。売れると文章が荒れるのはよく有る事ですが、誰か代筆でもしているのでしょうか。 | ||||
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警察の横暴な捜査が目立ち、倫理、科学等の部分は描写が少ない。 | ||||
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いくつかの問題が、重なっている。 バイオベンチャーが、肝細胞増殖 IUS細胞を開発した。 この細胞を、フェニックス7(P7)という。 IPS細胞とは、違うようだが、それは脳細胞を増殖させる。 脳細胞においては、「いったん発達が終われば、軸索や樹状突起の成長と再生の泉は枯れてしまって元に戻らない。成熟した脳では神経の経路は固定されていて変更不能である。あらゆるものは死ぬことはあっても再生することはない」ラモニ・カハール(ノーベル賞受賞)と言われていた。「脳には、神経の経路に可塑性がなく神経細胞が増えることもない」というが、最近は、 2018年4月に米コロンビア大学のモーラ・ボルドリーニが「海馬において、最年少の人と最高齢の人のいずれにおいても、ニューロン前駆細胞(のちにニューロンになる細胞)や、まだ成長途中のニューロンが何千個と見つかった」ということで、つまり、脳は年齢にかかわりなく新しいニューロンを作ることができるが、ニューロン同士で新しいつながりを作る力や酸素を運ぶ能力は衰えるということだ。 このフェニックス7は、神経細胞なのか、グリア細胞なのかよくわからない。 アルツハイマーの一つの要因は、アミロイドβ凝集体が神経細胞死を起こすと考えられている。 問題は、このメカニズムをきちんと解明しないと解決しない。 つまり、このフェニックス7は、神経細胞死した細胞を再生させるのだろうか? このフェニックス7の問題は、なぜ、頭蓋骨にひびを入れるくらいの増殖するのか? そのことについての考察がない。がん細胞も秩序なき増殖をするのだが。 増殖した細胞が、フェニックス7の影響なのか、細胞学的な見地もいる。 もっと、説明をしてほしい。 問題は、猿実験でも 頭蓋骨にヒビを入れるくらいになった。 高血圧が主要因で、血圧降下剤で抑えることができる。 しかし、その一つの要因だけでもなく、暴走しているようだ。 もう一つは、治験の許可というのだが、フェニックス7は薬ではない。細胞である。 そのために、通常の薬の治験とはかなり違った方法がいる。 それを、薬レベルの治験問題を 問題にしすぎでは。 確かに、治験フェーズに行くための手続きが、もっと明らかでないといけない。 それで、アメリカで治験するという手法はあるだろう。 アメリカで認可されれば、日本で認可はされる。日本は、アメリカのいうママだから。 別に、反対すべきことでもないように思える。 狭隘なナショナリズムと日本主義で、論議されるべきでもない。 自分が認知症になりたくないので、巨額の個人資産を投資するということも 悪いことではない。 まぁ。ここでの問題は、認知症の老人を拉致して、フェニックス7の 治験を極秘裏にし、そして、死んだら 遺体放棄するというのは、 やはり、犯罪である。犯罪を容認した物語は、成立しない。 切れ味のいい真山仁は、この物語では、失速している。 | ||||
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