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(短編集)
怪奇日和
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怪奇日和の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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認知症・黒人差別・LGBT・・・ 『怪奇』と云うワードから 怪談のようなイメージを抱いたが オカルト感はなく じわじわと来る 怖さが 深くて たまらない | ||||
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S・キングの息子さんの本と言うことで、興味本位で購入。 タイトル通り、初期のS・キングに似た作風です。似た作風であるものの、ストーリーの組み立て方は上手くサクッと読めます。 ホラー小説というよりは、不思議な話といった感じです。 個人的に1話だけ、うーん、というのも有りましたが、楽しめました。 | ||||
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どれもこれも着地点が最後まで分からない。中編なので結構読み応えがある。読み始めるとなかなか途中でやめられなくなる。そうしてラスト。そう来ましたかって感じ。読み応えありまくり。初めてこの作者を読みました。別の作品も読んでみようと思う。 | ||||
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4編のバラエティーに富んだ中編小説で纏められています。約740ページのボリュームですが、読みやすい文章と引き込まれる内容で先を知りたくなるのが止められない感覚でページを捲りました。 タイトルや、カバー絵、紹介欄(雲島)に興味を持ち購入しましたが全編それぞれ特徴があり素晴らしかったです。舞台が現代アメリカなので怪異な内容でもすんなりと導かれ、気が付けば恐怖の現場に立たされているかのような気分を味わえました。 ざっくり作品を紹介すると、「スナップショット」は日本の昔のTVドラマ「怪奇大作戦」の現代版のようなSFライトホラーで、じわじわ引き込まれました。 「こめられた銃弾」は、銃社会アメリカの様々な暗部に、災害を交えて描いた ”リアル” ホラー。ページ数は最多ですがこれも早く先に進みたくなる内容でした。 「雲島」は、個人的にイメージしたラピュタ的な画像とは全く違った、不思議で怖い白い?SFホラー。高所のむずがゆくなる感覚は独特です。 「棘の雨」は、発想にセンスや才能を感じさせる、終末感漂うホラーサスペンス。個人的には一番のお勧めです 読み進むと「こめられた銃弾」以外場面転換が少なく、主人公目線を維持しスムーズに感情移入できるのは著者の特徴であり、ホラーの重要なポイントだと思えます。そのため非常に読み易かったです。(訳者の仕事もすばらしかった) そして、細かな描写や比喩が非常に巧く、実在する政治家やショップ名なども頻繁に出てきて、よりリアル感を増していました。 また、音や音楽のイメージが各所にあってロックやクラシックが聴こえてきそうで、そうした部分も含め映像化したら面白そうな作品ばかりだと感じました。読み進めながら読者が簡単にビジュアル化出来、自分で配役等をイメージしてしまいそうになるのも作者の才能なのでしょう。 次回作も楽しみです。 | ||||
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