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陰翳礼讃
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陰翳礼讃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 21~40 2/4ページ
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なぜここを喉にしたのだろうと思った写真が一枚ありましたが、それ以外は大変素晴らしい内容でした。 | ||||
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写真が良い 撮り方 勉強になります | ||||
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日本人の美意識を再確認させて下さる一冊となりました。感謝 | ||||
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読みやすい本でした | ||||
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デザインをする上で日本の伝統文化の良さを再確認できます。 | ||||
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日本の文化についてより深く知ることができました。このバージョンは表紙もかっこいいと思います。 | ||||
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すべてよし | ||||
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テレビ番組で興味を持ち読みたくなりました。 | ||||
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品のよい和室に差し込む光、そしてそれに調和する陰。 文人谷崎潤一郎の作品ですが、写真など多様されていて読みやすいです。 サイズ的には思っていたよりも小さい装丁。 それが心理的に読みやすさにつながっているのかもしれません。 | ||||
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無し。 | ||||
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谷崎潤一郎の小説のファンで多くの本を読んできました。コレは物語ではなく、本当に文章の書き方の教科書のようです。買うか買わないか迷ったのですが、買って大正解です。 谷崎潤一郎の物語が好きな方は是非読んで欲しいです。彼がどのようなテクニックを使って文章を書いているのか教えてくれています。 1度読んだだけでは難しくて分からなかったのですが、何度も読んでいくうちに、文章の奥深さを感じられます。自分も書いてみたくなります。作文や論文、ブログなど様々な文章において役立つこと間違い無しです。 | ||||
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漆の光沢が強すぎない美しさや燭台の白熱灯にはない美しさを知るきっかけになりました。 | ||||
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谷崎潤一郎の文と大川の写真裕弘の公開決闘のようなビジュアル本。谷崎潤一郎は、日本の美は「陰翳」にあるとし、大川裕弘は、その「陰翳」を写真で切り取ろうとする。多分、谷崎潤一郎の文だけでは読み果せなかったかもしれない。この写真があることで、谷崎潤一郎の心の動きも読み取れるように思える。 日本の美しいと感じるものに「暗がり」と「翳り」にあると谷崎潤一郎はいう。「われわれの先祖は、いつしか陰翳のうちに美を発見し、やがては美の目的に添うように陰翳を利用するに至った」その陰翳の濃淡の美しさに日本人は目を見張った。日本の美についての私の記憶の奥深いところで、揺れ動くものを感じた。 本を読みながら、谷崎潤一郎に叱られたような気になった。障子を通して、陽の光のうつろい、光は紙の持つ暖かみと柔らかさの中で、戯れる。畳に落ちる陽の光。ゆれうごくロウソクの炎の怪しさとあかりの届く範囲の外のほんのりとした暗がり、そこには何かがいるような恐れ、うつろうことの美しさ、木々を通る風が葉を揺らし、様々な姿でまう葉の鮮やかさ。1日という時間と四季という時間の中に、美は根付いている。刹那や瞬間の美ではなく、刺激的な激しい色彩の美は日本の美ではないのだ。 技術が進歩して、眩いばかりに光を隅々まで照らし、白い壁でさらに反射させ、クーラー、暖房機などの文明の利器に囲まれた快適さは、日本のきめ細やかな美を駆逐した。日本人は、何でもないところに、陰翳を生ぜしめて、美を創造するのである。美は物体にあるのではなく、物体と物体との作り出す陰翳が作り出す明暗にある。暗いということを不平に感じず、光が乏しいなら乏しいなりにかえってその闇に沈潜しその中に自ずからなる美を発見する。月の明かりや蛍の明かりに美を見出してきた。 ふーむ。まずは、眩いばかりの蛍光灯を消して、暗闇の気配を感じてみよう。 | ||||
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日本の文化を学ぶために購入しました。 とても役に立ちました。 | ||||
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陰の部分にも、思いを傾ける日本人の精神の有り様を、西洋と比較して論じている印象をもちました。文明が西洋化しながら、発展する日本を認めながら、冷静に語る視点に驚きました。明治が昭和の時代にかけて、しっかりと現実を分析でかる知識人が、日本にいたことを誇らしく思いました。 | ||||
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フランスの大学院生と交流授業をする際に読みました。 | ||||
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モノクロームの表紙からして、その何たるかを、きっちり表現している。中は一転、全てカラー、その色彩といい、明暗といい、被写体の選びや切り取り方といい、谷崎の文に、完璧といえるほど和し、豊かに実らしめている。谷崎が手にしても、よもや放りはすまい。写真・大川氏の「46年目にしてやっと実った」(あとがき)とあるは、実に納得し得て、映え映えしい、本となった。 | ||||
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「陰影礼讃」は、日本文化を短く要約していて、素晴らしい。谷崎潤一郎は勉強になります。特に、現代社会から振り返り、僕たちの現在地点の本質的な性格を正確に把握するために、極めて有益。これが、60頁くらいで読める。「陰影礼讃」だけを読んでも、僕たちが、世の中を見渡す目が出来、養われ、次の段階に進むことが可能になる、本当の必読文献! | ||||
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谷崎潤一郎の世界を作者は丁寧に表現されていると思います。私のように芸術的センスがなくともわかりやすいと思います。またカメラの撮影にも参考になることも多々あります。 | ||||
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