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殺人症候群
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殺人症候群の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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他のレビュアーさんにあるように、途中でなんとなく「こうだな」とは分かる。とはいえ、昨今のミステリの傾向の1つ、やたらと登場事物が多く、刑事の家庭事情を盛り込んできて、話があちこちに行ってしまうが故に話の焦点が見えづらくなってしまっている作品より、こうしたシンプルな作風のほうがダイレクトな分迫力がある。文章のスピードもいい。 | ||||
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すれっからしのミステリー愛読者の僕にわさほど驚きわ無い ハズレなしの割にはたいしたこと無い 中盤すぎに解ってわつまらん | ||||
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まあ、個人差があるのと時代が違うのであまりきつい表現はしたくないけど どんでん返し以外はちょっと私には・・・ それなりに精神論的には理解できるのですが物語としては私好みでは ありませんでした。 | ||||
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『心ひきさかれて』で見事なFinishing Stroke=最後の一撃を決めてくれたリチャード・ニーリィの作品。本書も同様に、どんでん返しのあるサイコ・ミステリーだ。 広告勧誘員のさえない男ランバート・ポスト。彼と対照的な押し出しの強いリチャード・ウォルター。ランバートの鬱勃とした内向性、リチャードの自己顕示欲。二人を結びつけるのは女性への憎悪とういう絆。ランバートが侮辱を受けると、リチャードが復讐をするという不可思議な友情。読了すると、二人の関係性が実に巧妙に描かれていることに気づく。 ランバートへのからかいの報復として始まったタチの悪いイタズラが、徐々に連続殺人へとエスカレートしていく。 ランバート、リチャード、そして事件を追う記者モーリー・ライアン。各章毎に多視点で展開する。ストーリーそのもにに深みを与えるとともに、どんでん返しのための有効な仕掛けになっていると思う。 ただし、オチは、サイコ・ミステリーの定番そのもの。本書は1970年発表作品ではあるのだが、以降、似たような作品が量産されつづけたような気がする。途中でわかってしまうだろうから、興味の中心は、きちんと伏線を張っているかどうかと、後始末をどうするか。これについては、文句はない。余韻を残す終わり方にも一応満足。 | ||||
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心引き裂かれて・・に続いてのこの作家の本を読みました。 テンポある書き方に,知らずのうちに 最後のページになってしまいました。 そして また 騙されてしまったのです。 ハズレなし! そのとおりですね。ぜひどうぞ。 | ||||
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ニーリィは「騙し」で有名で、「心ひき裂かれて」は傑作中の傑作と思う。当然、本作も「騙し」を狙ったものだが、作者らしくなくタイトルの付け方で随分損をしていると思う。タイトルだけで仕掛けが読めてしまうのだ。邦題「殺人症候群」も際どいのに、原題は何と「The Walter Syndrome」なのだ(Walterは登場人物の1人)。私はこの原題を読んだ後に本文を読んだので、すぐに作者の意図が分かってしまった。もう少し抽象的なタイトルを付け、トリックの押し付けを控えめにしたら、「騙し」が効いたかもしれない。惜しい作品。 | ||||
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今読むと、あの大ヒット映画と同じネタじゃん、ということになりますが、もちろん、こちらの方が先です。 この作家の小説は、すべて読んで損はありません。 | ||||
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