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神様のカルテ2
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神様のカルテ2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 41~60 3/5ページ
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商品発送も早く商品も非常に程度のよいものだったです。 特に伝票番号で配送状況がわかるようにしてあるのがいいですね。 | ||||
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帯に「医師の話をしているのではない、人間の話をしているのだ」と書かれているが、まさしくその通りで、本作をこれほど的確に表している言葉はないだろう。 読み途中、読了後、頭に浮かんだのは、どんな人にも尊敬を持つことを忘れないことが大事だということだ。 警察や消防、救急で働く方はもちろん通報があれば、たとえどんなに小さな事であろうと来てくれるだろう。 火事が起きたら、消防士が消火活動を行ってくれるだろうし、ケガや病気をしてしまえば医師はその治療に全力を尽くしてくれるだろう。 しかし、それを「当たり前」と思ってはいけない。 警察官にも、消防士にも、医師にも家族がいて、生活をしていかなければいけない。 家族の心配はもちろんするし、家族もまた心配する。 言われてみれば当然のことのように思うが、それを本当に分かっている人は少ないのではないだろうか。 警察官が消防士が殉職をしても、医師が働きすぎて体を壊してしまっても、それは「仕方ない」。 事件、火事などの解決、鎮火が遅いと、治療が長引くと「何やってんだ!!」。 これでは立つ瀬がないというものだろう。 彼らは、ロボットでもなければ、奴隷でもない。 不満や愚痴をこぼすこともある、病気になることだってある、一人の人間なのだ。 当たり前のことだが、最も忘れがちになってしまうことの一つといっていい。 人は誰とでも、相手を一人の人間として接しなければいけない。 簡単そうで、実はできていないことの一つだが、これからはこれを意識して生活していきたい。 登場人物たちの言葉からそう思わされた。 | ||||
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3回も読み直しました。僕は精神内科へ通っています。でも,精神内科の先生も,子どもがあり,そして患者を診て。同じです | ||||
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この夏の娘の読書感想文を書くのに買いました。 去年1を買って面白かったようです。 2も読み応えがあったみたいです。 | ||||
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医療の現場の小説は数あれど、 ここまで素直に読める本はないのでは? 神様のカルテ と、本書を続けて読んだが、1冊の本になっていてもいいなと思う。 最初の1冊で、人物がきちんと描かれているので、自然に入りこめ、 一人ひとりの登場人物が、さらにぐっと存在感を増してくる。 いとおしくなってくる。 1冊目で、こんなものかと読むのをやめないでほしいと思った。 古臭い言葉を使って話したり、夫婦の会話でも丁寧な言葉だったり、 こんな人物がいてもいいだろうな。 よりふかみを感じさせられる会話になっているのかなと思う。 すでに3冊目もでているらしい。 読みたい。 この作者には、この物語をずっと書いてほしい。 新境地など開拓せず、このまま何十冊と書きつづけてほしい。 ずっと読むので。 | ||||
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1.よりもカルテ2のほうが理解できた。 インパクトも強く残った。この小説が好きになった。より面白くなった。 素敵な奥様は相変わらずで、いつも出てくると一服の清涼飲料水。 饒舌なジョークを繰り出す主人公の医師の冴えも相変わら好調でニヤリとする。 新展開は、主人公の学生時代の親友進藤先生が、大学病院から本庄病院へ やってきて、なじむまでのいろいろな病院内外での空気。 3人の学生時代からの友人医師が展開する熱くてチグハグな、それでも爽やかな 友情ストーリー。 もう一つの新展開は、あの古狐先生が病に倒れあっけなく亡くなっていくこと。 親友大狸先生の心情は、いかがなものか? 大人の人生の深い人間模様をリアルなほど描写してくれる。 切なく、哀しく迫る。 御嶽荘でも刻々と時が流れ、住人たちの生活にも変化が。 こんな医者や看護士、患者のいる病院の話。 どこにでもありそうな病院の話だから、身近に感じる。 実際はこんな病院や医師があるのだろうか?知らない。 とにかく、専門的な話も物語の中でなんなく味わえる。 専門的な用語もなんら気にならない、独特の文体と風景描写。 要所要所に立っている登場人物たちの個性的な素敵さ。 そしてウッウッと下からこみ上げて泣ける物語、最高の小説! | ||||
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忙しい職場、保育園、親の忙しさを知って我慢してる娘。辛い時期を思い出して泣きました。夜中も休日も仕事に呼び出される仕事をしている皆さん、仕事の仕方を変えれば解決できますか?進藤先生がその方法を示してくれそうでしたが。仕事と家庭どっちも大事です! | ||||
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映画も感動ですが原作は2巻とも素晴らしいです 等身大の主人公の優しさが伝わってくる 是非とも2巻お読みください | ||||
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3冊目を読み終わったので、今更ですが感想でも… 神様のカルテのなかで、一番の名作です。 この本を読んで、自分はこんなにも真摯に毎日を生きているのか?と 考えさせられました。 この作品に書かれている人間というものは、一人一人が個性豊かに生きており 誰に対しても悪意を持っていません。 毎日の生活で疲れがちな現在人に、心休まる暖かな気持ちを届けてくれる。 本庄病院のような作品です。 この作品を読んだ後は、昨日より人に優しく 昨日より真剣に毎日に取り組もうと考えさせてくれます。 効能:暖かい気持ち 生きる為の努力 | ||||
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この作者の文体好きです 今回もほのぼのとしていいとは思うのですが・・・ 一巻も 皆が協力してあずみさんに山を見せる、 この二巻目も 皆が協力して夜空を見せる、 おなじパターンなのがどうかな〜と思ったので マイナス1ポイントにしました。 それにしても、お医者様はお仕事大変ですよね。 身内が医者ですからよく分かります。 | ||||
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爽やかな読後感で、続きが待たれます。千夏が信州にやってくるような予感です。読者も信州の景色の中で、登場人物と一緒になって、悩み、微笑み、そして励まされ、読みながら幸せな時間を共有できました。地域医療に真っ向から取り組みながら、肩の力も、抜いてくれて、才能ある新人作家に期待大です。 | ||||
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1作目に比べてレベルアップしました。 医者という職業について考えさせられました。 | ||||
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前作よりもずっと読みやすくなったのは、作者の成長の証しだろう。 患者の、医師に対する期待の大きさと、それに応えるために身を削り命を削る医師達。医療現場の深刻な矛盾点がさりげなく淡々と描かれている。本来は、制度として、整備されなければいけない部分だろうが、本書は小説だから、そういうことは何も言っていない。 むしろ、困難な現場の中で、人間らしく、楽しさを見つけながら、どうにかして生きていこうとする人々を描いている。 考えてみれば、人類の歴史が始まってからほんの150年前まで、人生はどこでもそうだったのかもしれない。病気や事故や天災などの死の恐怖が身近にあるのが当たり前で、そんななかで楽しさを自分で見つけながら、人生について自分で解釈しながら、生きてきたのだろう。生や死が日常から切り離された昨今では考えることが無くなったことだが、本書を読んであらためてそんなことを感じた。 | ||||
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前作を読んだ時、魅力的というよりは個性的だったキャラクター達。主人公が大好きなはずのちょっと変わった奥さんよりも同じ現場で頼もしく働く看護師のほうが魅力的に見えたり、面白くはあるけれどバラバラな感じは否めなかった。けれど、2作目の本作は良い。一気に読んだけれど、登場人物が全て前作の個性を活かしつつ輝きを放っている。表現の面白さだけではなく、内容にひきつけられて、早く続編が読みたくなった。 | ||||
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今回は、新しい登場人物として新しい先生として栗原の大学時代の同級生の進藤辰也が赴任してきた。もう一人は、栗原が住んでいる御嶽荘に住むことになった大学生の鈴掛亮太(屋久杉くん)である。 前作『神様のカルテ』に比べて読ませる内容になったと思うし、筆力が上がったと思います。つまり、前作よりも良くなったということである。医師に完璧を求めるところもあるけど、医師も一人の人間なんだというところはそうなんだろうな。ありふれた話の中で、そういうところを気づかせてくれる。患者も人間なら医者も人間なんだよね。 P94の進藤と若い看護師がぶつかり合っていたところをみかねて、栗原が進藤に向けてコーヒーを掛けるシーン(病棟コーヒー事件)とP211の相当疲れている栗原が診療しようとするのを見かねて、進藤が栗原に向けてコーヒーを掛けるシーンが良かった。特に後半が良かった。前半の伏線が効いているところだね。 | ||||
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私は1より2のほうが好きですね。 栗原一止の言葉が一つ一つ心に染みます。 地域医療の厳しさとか、死についてとか、色々なことを考えさせられるような小説です。 一人一人のキャラも好きで、読み始めると止まらなくなってしまいます。 まだ連載をしているようなので、3の発売が楽しみでなりません。 | ||||
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前作を読み、素晴らしい作品でしたので、この作品をすぐに購入し読みました。 先程読み終えたばかりなので言い方が大げさになってしまうかもしれませんが、 少なくとも今まで読んできた作品の中で一番「この作品に出会えてよかった」と思わせる一冊でした。 日本語が理解できる人全員に一度は読んで欲しい一冊と言わせていただきます。 医療に携わっているわけではないので現実の医療現場の内情などわかりません。 理想論という意見もあるようですが、小説ですので私はそれでいいのだと思います。 作中に医師が悪い意味で医者らしくないと非難される描写がありました。 しかし、それ以上に描かれていたのは医者は医者である前に人間ということでした。 医者らしさって誰が決めたのでしょうね? 人には、92歳であろうと3歳であろうと、その人だけの人生があります。 大きく分けて医者夫婦とその娘の問題と成長。2組の老夫婦の最後をもってしてそれが表現されていました。 内容とは関係ないのですが、私は基本的に単行本を買いません。 単行本一冊で文庫本が2〜3冊買えてしまうからなのですが、 前作を文庫で読みとても気にいったので、思わず単行本で買ってしまいました。 読み終えた今、それに関して後悔など微塵もありませんし、 下手な文庫本を何冊も買うくらいならこの一冊を何度も読むほうがいいでしょう! どうしても個人差はあると思いますが、是非一人でも多くの方がこの作品を読んでくれればと思います! | ||||
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習慣維持のためだが、寝る時間が大きく削がれてしまった。会話や困った状況下での洒落たやり取りや展開を味わう作品なので、むやみに速く読めない。明け方読み終わり、完全に寝不足だった。ただ内容は、面白かったので許せる。まず、この小説を映画化したのは失敗だったかもしれない。先に、テレビのドラマ化で視聴率を稼いでから、映画化したほうが良かっただろう。TVでドラマ化すれば、よほどひどい脚本家(ex.某大河ドラマ)でなければ、新しい医療ドラマとしてほぼ間違いなく高視聴率を取れると思う。この作品は、映像化に向いているのだ。地方都市で「24時間 365日無休」の理想を掲げる民間総合病院の現場の最前線が舞台だ。「君子も窮するか」「君子も窮する。小人は窮すれば乱れる」(だったかな?)的に、主人公の若い内科医師が漱石風の高踏的な雰囲気を堅持しつつ奮闘する物語だ。少ないスタッフで忙殺される戦場のような医療現場の厳しさを、抑制的に描いているが、少し人生経験を経た読者ならその大変さは十分に伝わってくる。医療用語も、医療処置・施術その他も、現場の医師でなければ書けないリアルさと臨場感がある。医療をめぐる問題も、記述は多くないが、病院の今を現場にいる医師自身が記しているので、少しの記述で正鵠を射て、さりげなく激辛である。そんな中、「世の中は回るべくして、回って行くのだ」と達観して前進(漸進?)していく青年医師の姿が風景として良い。他にも多くの良い風景が現れては消えていく。例えば、留川トヨさんと孫七さん夫婦の死。古狐先生と千代夫人の絆と別れ。フランクルの『夜と霧』、もう一度読んでみようかな。著者は絶望を絶望のまま終わらせず、必ず救いを含ませる優しさを忘れない。「良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である」(セオドア・ソレンソン)、もう若くない俺も残りの人生、もう一度、こう言って仕事をしたいものだ。 | ||||
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タイトル通り医療ものである時点で涙が浮かぶシーンがあるであろうことは 誰でも察しがつくことだ。 そして続編であるためその趣は一層強くなることも予想できる。 それに対して、お涙頂戴などと批判するのはてんで見当違いの発想だ。 この作品はしっかりとした人間が描かれている。人間ドラマが描かれている。 著者の描く夫婦の存在が実に強く読者の心をつかむ。暖かいのだ。 医療の現場の過酷さは知られた話だが、それは現実でありそんな環境下で この夫婦のように生きている地方の町医は多く実在しているように思う。 男爵についての描写に次につながるものが含まれており、 これはシリーズとしてこれからも続いていくもののようだ。 売れるからといって惰性で続く物語にならないことを 強く願う。 肩肘張らずに素直に、泣くことを自分に許してページをめくろう。 | ||||
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安曇野という綺麗な風景とともに、一生懸命今を生きる主人公に感動しました。 リズミカルに面白げに描かれている主人公とその友達の会話も、良かったと思います。 私は、ひそかに3巻も出ないかな…と思っています(笑) | ||||
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