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神様のカルテ2
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神様のカルテ2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 1~20 1/5ページ
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テーマが一直線で熱く、「人間である」という事に真っすぐ向き合っている。 医療現場の叫び声が痛々しく、胸に刺さる展開が素晴らしい。 | ||||
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医師のあり得ない犯罪がニュースで取り上げられることも珍しくない昨今、この小説は現実離れしていて爽やかに読み進められた。ただ、ここに出てくる女性達は著者の理想の女性達なのだろうか。昭和か明治の女性みたいだし男尊女卑的な風土も感じたのは私だけだろうか。 | ||||
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医師である前に一人の人間でありたい、自己に恥じることのない医師でありたい、を両立させることが困難なとある職場で勤務する医師、看護師たちの話。自己犠牲と人間らしさの危ういバランスの上で生きていくことを余儀なくされながら、その生き様はなぜか人の心を打つ。続編を聞くのが楽しみだ。 | ||||
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シリーズが好きで読み勧めています | ||||
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このシリーズ全部、大好きです。 永遠に続くように。 | ||||
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1巻から、続けて2巻へ。文体がいい。寝床で読みながら、げらげら笑い、涙を流し‥気分よく睡眠に入ります。 | ||||
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一止くんの朴訥とした生き様に心が暖かくなりました。ハルさんからも学ぶことが多かったです。ありがとうございました。 | ||||
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少し印象が悪かった古狐先生の優しさが心に染み入りました。 「ケネディは戦争のためにこの演説をぶったが、我々は医業のためにこの言葉を用いようとよく言っていた。百万人を殺す英雄ではなく、一人を救う凡人であろうとな」 「百戦百勝は善の善なるものにあらず。戦わずして勝つことが最善なり」 | ||||
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登場人物はすべからく優しい。その優しさが、信州の自然と合わさり、穏やかで温かい気持ちを心の中に溢れさせてくれる作品です。 | ||||
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前作「神様のカルテ」と本作「神様のカルテ2」はそれぞれ独立した物語です。前作ですでに登場した人たちの人物設定は 本作においても物語を理解するのに十分な程度には描写されます。ですから前作を読まずに本作から読み始めても、あるいは本作を読んだ後に前作を読んでも、それぞれ楽しむことができると思います。 どの登場人物も優しい思いやりにあふれ、また自分にも他者にも真摯で温かい眼差しを向ける人たちです。この世の中にこのような素敵な人ばかりだったらどんなに心地よいだろうと思わずにいられません。作者の中には ゆるぎない性善説が宿っているのではないかと感じます。 他のレビュワーさんも書かれているとおり 医療とは何か、医者とは何か、生と死というテーマについて前作よりさらに深く切り込んだストーリーです。本作では 医師の人間としての側面により焦点を当てていますが、同時に 死にゆく人の最期に立ち会う者としてどうあるべきか?という問い、主張が前作にも増して鋭く、強く、重く 展開されているように思いました。 漱石由来の古風な文体も私は好きです。主人公は草枕に影響を受けているとありますが、そこはかとないユーモアはむしろ「吾輩は猫である」を思い出させます。 上述のとおり 前作を読んでいなくても楽しめる本作ですが、本作を読んで心を動かされた方にはぜひ前作「神様のカルテ」も読んでいただくことをお勧めします。私は 次作 神様のカルテ3を読みたくなりました。 | ||||
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優しい、登場人物がみなとんでもなく優しくてユニークで優秀。友 先輩 同僚 家族のすべてが相手を大切にする人たち。その優しさに涙が出ます。狐先生に助かって欲しかった。 | ||||
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お気に入りシリーズで購入して正解でした。続きもはやく読みたいです | ||||
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病院関係者でなければ分からない部分を、文学風にアメリカンジョークを交えた会話のキャッチボールは見事。あまりにも正義感が強く、友人、家族も絵に描いたような人物が少し出来すぎだ が、物語を良くまとめるポイントとなっている。 | ||||
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映画を最初に見ましたが、よい映画だったという印象はあるものの、映画の内容をすっかり忘れてしまったので、この本を手に取りました。 読み進めるにつれて映画の内容を思い出してきたものの、小説は小説でまた違った世界観があってよかったです。 最近の映画は原作に忠実に作られており、映画を見てから小説を読むと、映画をそのまま活字で読んでいるようで原作を読むということをしなかったのですが、久しぶりに映画と小説、両方楽しめるいい本に出会えました。 医者が休めなくて過労のため病気で倒れてしまう・・この現状をなんとかしないと日本の医療は滅びてしまう。そんな危機感を覚えた小説でした。 でも、先人が築いてきたものを受け継いで、理想を忘れずに進んでいくしかないのだと・・、過酷な中でこうありたいという思いだけは忘れずにいたいと、そんな主人公の熱い生き方が伝わってくる、本当にいい小説でした。 | ||||
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神カルのファンです‼ 草枕まで購入してしまいました でもこの神カルの世界観は素晴らしい 一止氏の人間性と細君 夢の世界です 今この時代だからこそ蒼い空の様なこの神カルを推薦したい 良い読書の時間を過ごして頂きたいです。2は深いです‼ | ||||
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物語の山場の作り方、テンポとも、第一巻より数段、良くなっていると感じた。 しかし漱石ファンである医師の語り口は、到底20歳台の青年であることを忘れさせる。 主人公が語る内容も、態度も大人びているのと同様、妻のハル、そして大狸部長も 古狐副部長も、随分と老けて描かれているように思える。 20歳代の青年から見ると50歳代など、ジジイの範疇になるのだろうが、読んでいて 自分の身の置きどころがなくて、困った。 まあ、全く個人的な話だが。 最近は新刊で出て間もなく、古臭くなる本もあるけれど、本書は言葉遣いが古臭いから 今読んでも、何の問題もない。 漱石の「草枕」を暗唱するほどの漱石ファンな一止だが、登場人物の描き方は「坊ちゃん」 により近いかな。 | ||||
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「医師の話ではない。人間の話をしているのだ!」 医療の最前線で働く人たちの想いが詰まった物語。 人命を救うのだけが医療ではない。どう死んでいくのか? その熱き想いに、今を生きていく人たちに勇気を与えるのだ。 堅物なイチ、あるときは、ドクトルこと、一止の 医療最前線にいる者たちの物語第2弾。 「狂っていると思わないか?」 医者であるというだけで、まともな食事も睡眠も保証されていない最前線。 医者だって一人の人間。 そして、家族もある。 不条理な要求がまかり通る医療現場の苦境。 それでも、医療で働く人たちの拠り所。 「良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である。」 助けられなかった命へ想い。 それが、「24時間、365日」 地方病院の古参医師二人たちの理想。 それは、カルテに詰まっている。 損得勘定だけではないことが人生にはある。 支える人、支えられているという実感。 そして、美しい思い出。 やりたいことがわからないなら、とりあえず、与えれられた、もしくは、 目の前にあることに、真剣に取り組んでみるだけだ。 険しい登山の登頂で見る美しい景観が待っているように。 | ||||
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気になる汚れや損傷もなく、早くに手元にきたので満足です。後は送料がもう少し何とかなれば尚有難い。 | ||||
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神様のカルテシリーズを読み終えましたが 面白かったです とくに1と3が個人的には好きでした ほかの小説も書いてほしいところですが お仕事で忙しいのでしょうか 期待しています | ||||
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最愛の人が入院した病院で信じられないことが沢山、沢山ありました。最愛の人が旅立って8か月が経ちやっと少し振り返れるときがありすごく悲しくて。そんな時ふっと神様のカルテを読んでというメッセージを感じて読みました。 現役のドクターが書いてくれている本だから、なにかすごく救われ泣きながら3冊を一気によみました。まだ日本は大丈夫。ありがとう。 | ||||
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