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七人の暗殺者
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七人の暗殺者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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7人の最高の殺し屋を返り討ちにしていく。 問題はその方法が全くリアリティーなし・・・ 接近戦の専門家に生首発射して殺すって何それ。 何とか理解しようとして何回も読んだけど無理だった。 というかそんな武器、作ろうとしても無理だろ・・・ | ||||
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とにかく文体のクセがすごい。読みにくいので脱落する人も多いのでは。ブッ飛ばすぜ!ついてこれるヤツだけついて来な!って感じ。一時期の筒井康隆を彷彿とさせる。翻訳者たいへんだったろうなあ。勢いで何とか最後まで読むことができたが他で味わえない読書体験ではあった。 | ||||
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10ページ読んで気に入らない小説はゴミ箱に放り込むこの僕が、「捨てるか?」と葛藤する文体にイライラしながら気付けば20ページ。 敢えて狙った特殊文体と納得いってからはスラスラ読破。愛に溢れた黒いユーモアでマジで笑えた!エンタメだけど、銃器や戦術的にも判って書けてるしGood。 | ||||
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影の業界で、うまく世渡りをしてきた男が、自分の住むマンションの階下に居た一人の老婆が殺されたことが原因で、「この件に口を出すな」という警告を受けます。 しかし、男はその警告に対して反抗し始めます。すると相手方は、7人の暗殺者を男に向けて送り込むことにした、と宣言するのです。 男は、返り討ちのシナリオを仕立てて、暗殺者を一人また一人と成敗します。 最終的に勝ちを収めるのは、どちらでしょうか。 日本、韓国、ウクライナ、ロシアと、異文化圏の文化がいろいろと引用されます。タルコフスキーまで呼ばれています。 本作は、舞台はアングラでも、話の筋は、知的ゲームの姿です。佳作。 | ||||
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読みづらい文体、読みづらい内容。ちっとも盛り上がらないストーリー。 表紙と題名から想像するアクション感もなく、ただただ読みづらいだけ。 この本を出すなら100回言ってますけど「トムウッド」とか「スコットマキューエン」の続編を出して欲しい。 | ||||
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「七人の暗殺者("The Price You Pay")」(エイダン・トル―ヘン 早川書房)を読む。 コーヒー・トレーダーからコカイン・ディーラーに成り上がった主人公・ジャック・プライスによるハイ・テンションで、饒舌で、サイコ・パスで、Son-of-a-Bitchで、F-Word連発のモノローグによって彼自身の物語が語られます。舞台は、ニューヨーク(だと思う(笑))。「ペール・ペルーの種馬」と呼ばれる極上のコカイン(笑)。読む前は、エルロイかデイヴィッド・ピースもどきなのかと考えましたが、違っていました。 同じマンションの老婦が射殺されたのをきっかけに、そしてその事を探るうちに悪名高いアサシンたち、「セブン・デーモンズ」から命を狙われ、彼は搦手で立ち向かいます。ストーリーは直線的ですが、ジャック対「七人の暗殺者」という構図の下、主にジャック側の攻防が語られ、デジタル犯罪者、弁護士、顧客たちがある意味理不尽な理由により巻き込まれていきます。 狂騒的なパーティは続き、突発的な暴力がまさに暴発し、「ドラグノフ」が語られ、言語道断で無礼なおこないは〈ビヨンセ〉と呼ばれ(笑)、我が国の「ホンネとタテマエ」が「禅」の如く語られます。そして謎の集団、<ポルターガイスト>。一体、おまえが支払う<代償>は? 翻訳者、三角和代さんの「労苦」に思いを馳せながら、それでも面白いと呼べる語りと「何それ」と思える語りが交互に繰り返され、正しく「やりたい放題」のオフ・ビートなスリラーだと思います。そしてその評価は?私もまた一人の<ポルターガイスト>ですから、今回は<保留>とさせていただきたいと思います(笑) 夥しい「米国」を表す符号、アイコンにまみれながら、そののたうち回るサイコパスぶりに呆れながらも、主人公ジャックには、時折その「人の良さ」が顔を出してしまいます。たとえいかに破天荒な物語であっても「霊性」は必要なのだと思います。 | ||||
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