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(短編集)



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【この小説が収録されている参考書籍】
蠱 (集英社文庫)

の評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

面白い

意外と短編。
蠱 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:蠱 (集英社文庫)より
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No.5:
(5pt)

即神仏

何度も読み返すくらい気に入りました。とくに、即神仏には興味そそられました。実際に見てみたいと思っています。
蠱 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:蠱 (集英社文庫)より
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No.4:
(3pt)

オチがいまいち…

実体験としていろいろな経験をされており、呪術・呪詛に関して造詣が深い筆者ではあると思いますが、この本に関してはオチが最初から読めすぎました。
『こうだろうなぁ』というオチがそのまま。
内容的にはグロかったりコワかったりするのですが、もうひとひねりが欲しいです。
先の見えすぎる話は細部まで読む気がしません。
蠱 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:蠱 (集英社文庫)より
4087470997
No.3:
(4pt)

民俗学ホラー

民俗学的ネタを絡めたホラー短編5本を収録
「巫蠱」「浄眼・邪眼」「弥勒信仰・即身仏」「形代」等が題材として取り上げられている

2話目「浄眼」はアイデンテティの揺らぎと民俗学ネタを組み合わせた
話だった
イーガン著「しあわせの理由」はアイデンテティの揺らぎとSFネタを組み合わせた傑作だったが、今回の民俗学ネタとの組み合わせもおもしろかった
同じような題材でも組み合わせ方で色々と変化するものだな!

民俗学者「御前教授」がレギュラーとして登場する連作集
御前教授は民俗学的ネタを解説し、少々アドバイスをするだけで、基本的には傍観者的立場をとる

また、「あとがき」が一種の実話怪談+呪詛返しになっています
蠱 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:蠱 (集英社文庫)より
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No.2:
(3pt)

「後書」がいちばんコワい

内容の如何より先ず文体が気になる。とりわけ改行が多すぎる。現代小説よりもクラシックな文章に親しんでいる読者には、違和感を覚えさせずにはおれないのではなかろうか。
「浄眼」には、怖さとか以前に哲学の無さを感じる。主観性が他者主観性とまるで一致すると決め込んでいるほうがオカシイのに。
この軽薄な(よく言や軽微な)文体、描写される短絡な思考、それらがそのまま現代っ子を表現しているというのであれば、哲学の薄さを表そうと目論んだ作品であるというなら、観点が変動するが学ぶところは多い。……俺だって現役大学生なのに。なぜ共感できない。
内容は、古典の現代風アレンヂだだが、よく研究されてもいるし、好いと思う。ただ斬新さに欠くる。著者による後書が、突拍子もない展開!に予想もできず、いちばん怖かった。後書が無ければ☆ひとつのところ。
蠱 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:蠱 (集英社文庫)より
4087470997
No.1:
(5pt)

怖いのに笑いがこみあげる 読んでいて楽しかったホラーです

笑ってはいられないホラー短編集。
それも背中が痒くなるようなものばかり・・・
それなのに面白くて止まらないなんてー
「蠱」 蠱毒の蠱。《こ》と読みます。
容器の中に同属の蟲や獣を封じ入れ、共喰いさせて、残ったものを蠱毒と読んで呪詛に用いる。
ま、現代でこんなことをする人はいないだろうが、男女の関係でこんなことを平然と使ってしまう女がいたらマジで怖いだろうなあ。
「浄眼」 自分の持っている眼は本当に正しい眼なのか。
赤だと思っている物は実は青なんじゃないか。<
人の眼を欲しがる、その時点で狂ってますって。
「桃源郷」気持ちが真っ直ぐなだけに怖いです。
浮世ばなれしていて美しく不思議な雰囲気を持つ彼女は・・・
彼女ちにあるという即身仏との関係。
途中からどうなるかはわかるけど、彼女に陶酔していく《私》も現実から離れていく。
「実話」マジ怖いです。幽霊ものとして。
書いていて怖かったでしょう、きっと。
「分身」中学から童顔だという訳は・・・
素人の呪いは怖いですねえ。
私は話の落ちが一番怖かった。
蠱 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:蠱 (集英社文庫)より
4087470997

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