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誰そ彼の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
誰そ彼の殺人
誰そ彼の殺人 (幻冬舎文庫)

誰そ彼の殺人の評価: 2.80/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

続編希望

大変面白く読ませていただきました。
解剖の描写はその現場に携わっている人ならではの詳細で迫力あるものですし、登場するキャラクター達も個性がよく出ていて良いと思います。主人公の梨木楓は作者さんが自己投影されたキャラなんですかね?心の中で思っている事がかなり面白かった。
彼等の物語をまた読みたいです♪
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No.9:
(1pt)

ストーリーと法医学がばらばら

新聞の書評を見て読みましたが、けっこう読むのが辛かったです。
主人公のプロフィールを見ると作者がモデルで、天才肌のイケメンに挟まれて助手を務めます。東野圭吾のガリレオシリーズや中山七里のヒポクラテスシリーズをイメージしたと思われますが、レベルが違いすぎて辛いです。文章がぎこちなくて説明調、情景が頭に描けない、人物の個性が見えづらい。そして他の方も書いているように、法医学とストーリーが噛み合っていない。記述が詳しいので伏線かと思えば全く筋に関係ない。ミステリー性は正直低く、どこかで見たようなシーンやセリフが散りばめられています。書評では高い評価でしたが、私には良さがわかりませんでした。
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No.8:
(4pt)

医療に関心があるのでいろんな医学関係者の物書きを楽しみにしています。

最近は知念実希人さんの物を読み散らかしていますが、どうしても一人の作家ばかりに執着すると飽きてきます。だから違う書き手の物を読むことで、思いも整理できるしまた読もうと言う気持ちも出ます。知らない作家に興味があるので、当たりはずれは良しとして読み漁っていますが、やはり自分で感覚だけで探すと当たり外れが大きいです。本作はデビュー作のようなものらしいですが、一応、面白く読みましたけど、医療小説ではないしミステリーでもないしもちろん職業やライトノベルでもないけど、インパクトのあるものということは間違いないです。
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No.7:
(2pt)

技術にこだわりすぎ

解剖の自身の経験を活かして、小説家の世界に飛び込んできた新人作品。解剖の技術や医療知識にこだわりすぎて、ストーリーや動機が貧弱。これからも頑張ってください。
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No.6:
(2pt)

法医学に寄りかかっている

完全に法医学の知識に寄りかかって書いているという印象です。ミステリーとして見ると伏線はバレバレ。帯にあるような本格ミステリと言えるレベルではないようです。
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No.5:
(2pt)

「法医学」とミステリとの融合が拙く、「難解な専門用語→死因」のプロセスが楽しめない駄作

表題作の他、「恙なき遺体」、「蓮池浄土」及び「安楽椅子探偵、今宮貴継」の全4つの短編から構成される解剖技官の楓とその上司今宮を主人公とした連作短編集。物語は楓の一人称で綴られ、さながらワトソン役の様であるが、「法医学教室」にしては文体が甘ったるい。

「法医学」を題材としているので時々難解な専門用語が出て来るのは止むを得ない。「法医学」の仕事は警察に託された遺体の死因を解剖によって事故、自殺、他殺に分類し、その死因を究明する事にあり、「難解な専門用語→死因」のプロセスを勘の良い読者に流麗に告げるのが作者の手腕だと思うのだが、そこに物語が集中していない。TVドラマ「***の法医学教室」の如く各編をミステリ仕立てにしているのはサービスなのか頁数稼ぎなのか不明である。例えば、冒頭の「恙なき遺体」はミステリ作家の集まり(クローズド・サークル)、大麻栽培といったガジェットを纏ってはいるものの、解剖すれば死因は一目瞭然で、前段の子細な描写は必要だったのか。表題作も手首足首の切断殺人、一卵性双生児とガジェットを纏ってはいるものの、指紋認証は既存のトリックという事もあり、冴えない出来。「蓮池浄土」も掌編と言える「安楽椅子探偵、今宮貴継」も無味乾燥な出来。

本作は作者の処女作でミステリ風味というのは作者の趣味らしい。全体に幼い雰囲気が漂っている訳である。特殊な分野(作者も解剖技官の由)を扱っているのだから、難解な専門用語をシャワーの様に浴びせても良いから、そこから解明を導くプロセスを十全に活写して欲しかった。各編が練れておらず、「法医学」とミステリとの融合が拙く、「難解な専門用語→死因」のプロセスが楽しめない駄作だと思った。
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No.4:
(1pt)

推薦文に騙された

解剖の場面に専門用語を使っているだけで、後は「大人」が読むものではない
ラノベ辺りを読んでいる層には合うんじゃないの?
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No.3:
(2pt)

今後に期待します

現役の解剖技官の作品とのことで興味深かったのですが、法医学については特に目新しい事もなく、題材は良いのですが文章が稚拙で読んでいてとても気になりました。
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No.2:
(4pt)

リアルすぎる解剖場面❗️

著者が本物の解剖技師な為、かなりリアルな解剖場面が出てくるけどそれ以上に主人公の法医学准教授と多分❓️イケメンの検視官のやりとりが面白くこれからの作品を待ちたい
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No.1:
(5pt)

面白いです

小説幻冬連載時より、面白くて読んでいた作品が単行本化されたので発売日にゲットしました。装丁も美しく買って良かった。

解剖場面の細かい描写は臨場感満載でとてもリアル。法医学教室の中に入って解剖を覗いているみたいです。現職技官ならではの視点。
今宮・梨木コンビにまた会えたのも嬉しい。作者は本作品がデビュー作とのこと。デビュー作の記念すべき初版を手に入れるなら今のうち。続刊も期待しています。
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