高い窓

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評判

高い窓の評価:

4.44/5点 レビュー 41件。 B ランク

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平均点4.44pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 41〜56 3/3ページ
No.16
(5pt)

新訳

村上訳はいいですね。これを始めて読んだのは高校生の時です。全部訳すとのこと。楽しみです。
高い窓 Amazon書評・レビュー: 高い窓より
4152095067
No.15
(1pt)

辛い !!

久しぶりの新訳なので期待して読んだのですが、無意味な描写が多すぎ
読みずらくて辛かったです。 映画なら退屈しないのかもしれませんが?
高い窓 Amazon書評・レビュー: 高い窓より
4152095067
No.14
(5pt)

チャンドラーの長編中、最もオーソドックスな私立探偵小説

原題 The High Window
1942年発表のチャンドラーの第三長編。
日本では他の作品に比べ言及される機会が少ないが、しばしばプロットの整合性の不足が難点とされるチャンドラー作品にあって、比較的まとまった物語展開を見せ、海外では代表作の一つとみなされることも多い長編。
マーロウ探偵譚として『大いなる眠り』と並んで最もオーソドックスな私立探偵小説の魅力を湛えた作品であり、ハードボイルド・ヒーローとしてのフィリップ・マーロウが存分に堪能できる。
『ロング・グッドバイ』の如く溢れるばかりの切ない感傷や陰影深く複雑な人間描写の妙を含んだ作品ではないが、結末においてマーロウが示す優しさは格別に胸に迫るものがある。
小鷹信光氏がベンジャミン・ブラックによるチャンドラー・パスティーシュ『黒い瞳のブロンド』を意識的に村上文体を模して訳したように、村上訳がスタンダードな存在になりつつある今、残り二作となった長編の完訳をぜひ果たしてもらいたいものだ。そして訳者によるあとがきは、いつもながら興味深く、村上氏のチャンドラーへの愛情が如実に伝わり心地よい。
なお、あとがきで言及されている通り、本作には清水俊二訳(戸田奈津子氏が一部を補足)の他に、ハヤカワ・ポケットミステリ版の田中小実昌訳が存在するが、村上版とはまるで違うアウトローというべきか、チンピラ風で威勢の良いマーロウ像であり非常に面白い。併読をお薦めする。
高い窓 Amazon書評・レビュー: 高い窓より
4152095067
No.13
(4pt)

チャンドラー

彼の作品は繊細な情景描写が臨場感を生み出していて訳者の旨さは勿論在るのだろうが
自分もともに俯瞰しているようで場に引きこまれていて気がつけば部屋は暗く、キンドル
の画面の輝きに驚かされている自分を発見したりしている。高い窓 読後満腹清涼。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513)より
4150005133
No.12
(4pt)

チャンドラー

彼の作品は繊細な情景描写が臨場感を生み出していて訳者の旨さは勿論在るのだろうが
自分もともに俯瞰しているようで場に引きこまれていて気がつけば部屋は暗く、キンドル
の画面の輝きに驚かされている自分を発見したりしている。高い窓 読後満腹清涼。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704554
No.11
(5pt)

コミマサさんの訳。

おれが初めて『高い窓』を読んだのはポケミス版の田中小実昌バージョンだった。セリフがピチピチしていてとても笑えた。マードック夫人のしたたかオバタリアンぶりに舌を巻いた。

二度目に読んだのは清水俊二&戸田奈津子バージョンだった。こちらでは笑えなかった。濾過され過ぎてミネラルのない理科室の実験水みたいだった。マーロウも空振り気味でマードック夫人がただの女の人になっていた。おれはガッカリした。

三度目は…村上春樹版で読みたい
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513)より
4150005133
No.10
(5pt)

コミマサさんの訳。

おれが初めて『高い窓』を読んだのはポケミス版の田中小実昌バージョンだった。セリフがピチピチしていてとても笑えた。マードック夫人のしたたかオバタリアンぶりに舌を巻いた。 二度目に読んだのは清水俊二&戸田奈津子バージョンだった。こちらでは笑えなかった。濾過され過ぎてミネラルのない理科室の実験水みたいだった。マーロウも空振り気味でマードック夫人がただの女の人になっていた。おれはガッカリした。 三度目は…村上春樹版で読みたい
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704554
No.9
(5pt)

タフで優しさに溢れたマーローが随所に散りばめられています。

刑事のように公権力を背負って、俄か「正義」を
押し付けるのではなく 自分の信じるところで、
事件に巻き込まれて行く私立探偵。
確かに、タフで優しさがないと
擦れてしまいますね。
そんなマーローが随所に散りばめられています。
刑事やごろつきとの一ひねりの利いたやりとり、
LAの情景も、素敵な比喩で描かれています。

例えば「『不思議な国のキャロル』に出てくる
猫の笑いを残して「彼」は出て行った」なんて
ユーモアのある比喩。

チャンドラーのセンチメンタルな
代表作に比較しても、全然面白さは
変わりません。

田中コミマサ訳で読みました。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704554
No.8
(5pt)

タフで優しさに溢れたマーローが随所に散りばめられています。

刑事のように公権力を背負って、俄か「正義」を
押し付けるのではなく 自分の信じるところで、
事件に巻き込まれて行く私立探偵。
確かに、タフで優しさがないと
擦れてしまいますね。
そんなマーローが随所に散りばめられています。
刑事やごろつきとの一ひねりの利いたやりとり、
LAの情景も、素敵な比喩で描かれています。

例えば「『不思議な国のキャロル』に出てくる
猫の笑いを残して「彼」は出て行った」なんて
ユーモアのある比喩。

チャンドラーのセンチメンタルな
代表作に比較しても、全然面白さは
変わりません。

田中コミマサ訳で読みました。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513)より
4150005133
No.7
(5pt)

相変わらず口の悪い、愛すべきフィリップ・マーロウ

この話では、フィリップ・マーロウは、銃をぶっ放さない。事件としてもそれほど意外性のあるものでもない。
ただ、この作品には、他の作品以上にユニークな登場人物とマーロウ節がふんだんに盛り込まれている。
特に私が好きなくだりは、ブリーズ警部補とのカシディ事件を話すところは、マーロウの魅力が、とても良くかもし出されている。
私が思うに、マーロウという人間は、彼の街では、警官は腐敗しやすいらしいのだが、そんな組織の中で、かたくなに正義を貫く
警官には、強い信頼感を持ち、独特のやさしさで接しているように思う。その部分が、カシディ事件の部分に現れている。
マーロウ節のみを堪能したい方には、おすすめです。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513)より
4150005133
No.6
(5pt)

相変わらず口の悪い、愛すべきフィリップ・マーロウ

この話では、フィリップ・マーロウは、銃をぶっ放さない。事件としてもそれほど意外性のあるものでもない。
ただ、この作品には、他の作品以上にユニークな登場人物とマーロウ節がふんだんに盛り込まれている。
特に私が好きなくだりは、ブリーズ警部補とのカシディ事件を話すところは、マーロウの魅力が、とても良くかもし出されている。
私が思うに、マーロウという人間は、彼の街では、警官は腐敗しやすいらしいのだが、そんな組織の中で、かたくなに正義を貫く
警官には、強い信頼感を持ち、独特のやさしさで接しているように思う。その部分が、カシディ事件の部分に現れている。
マーロウ節のみを堪能したい方には、おすすめです。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704554
No.5
(5pt)

決して華のある作品ではありません

この作品は「長いお別れ」や「プレイバック」を
見た後に読んでしまうと、何の華も無い
たいしたことのない作品に写ることでしょう。

実際にこの作品はロマンスはおろか
マーロウは一度も手荒い暴力に
さらされることはありません。
そういうものを期待する方は読まないほうがいいでしょう。
地味に終わるとあなたの目には映るでしょうから。

しかしながら事件そのものには手を抜いてはいません。
深入りしていけばしていくほど出てくる真実。
そして、だんだんと露呈してくる依頼主に抱いていた一種の違和感…

それは最後にある種の強烈な事実が
浮かび上がることにより最大になります。
まさかの展開に驚いてしまうことでしょう。

この作品は決して、犯人が見つかったからといって
逮捕に格闘したりすることはありません。
なぜか?
マーロウはあくまでも私立探偵なのですから。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513)より
4150005133
No.4
(5pt)

決して華のある作品ではありません

この作品は「長いお別れ」や「プレイバック」を
見た後に読んでしまうと、何の華も無い
たいしたことのない作品に写ることでしょう。
実際にこの作品はロマンスはおろか
マーロウは一度も手荒い暴力に
さらされることはありません。
そういうものを期待する方は読まないほうがいいでしょう。
地味に終わるとあなたの目には映るでしょうから。
しかしながら事件そのものには手を抜いてはいません。
深入りしていけばしていくほど出てくる真実。
そして、だんだんと露呈してくる依頼主に抱いていた一種の違和感…
それは最後にある種の強烈な事実が
浮かび上がることにより最大になります。
まさかの展開に驚いてしまうことでしょう。
この作品は決して、犯人が見つかったからといって
逮捕に格闘したりすることはありません。
なぜか?
マーロウはあくまでも私立探偵なのですから。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704554
No.3
(3pt)

ふんいき

1942年の作。マーロウの日常の雰囲気を楽しむための小品といった趣あり。清水俊二さんの訳ですが、田中小実昌さんのも読み比べてみたいものです。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513)より
4150005133
No.2
(3pt)

ふんいき

1942年の作。マーロウの日常の雰囲気を楽しむための小品といった趣あり。清水俊二さんの訳ですが、田中小実昌さんのも読み比べてみたいものです。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704554
No.1
(3pt)

古い探偵小説だから仕方ない

探偵小説を読むのは10年ぶりくらいかもしれない。この作品も仕事がらみである。マール・デイビスの症状が興味深いことを専門誌で知り、確認作業としての読書であった。このごろ目の疲れがひどい上に、読みたくて読んだ作品ではないから、やっつけ仕事であったことは否めない。本作が絶筆となった訳者には、本当に申し訳ない読み方である。訳文はまったくの翻訳調で、主人公のマーロウはじめ、みな古い吹き替えドラマみたいなものの言い方をする。肝心の筋書きも、主人公の行くところ少しずつ順調にヒントが転がっていて、まことに直線的な運びである。よく言えば無駄がない。しかし、「世の中そんなにうまくいくものか」という気がする。作りものの(そりゃそうだ)探偵小説としては、きっとよくできち?いるのだろう。しかし、リアリティーに欠ける。論理性も甘い。こういう独特の西洋的雰囲気がたまらない、という人にはきっと魅力あふれる作品なんだろうけれど、どうも私には縁遠いようだ。残念ながら。
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704554