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怪物の木こり
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怪物の木こりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21~40 2/3ページ
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どんな展開になるか気になり、読書速度の遅い私でも、比較的早く読めました。 | ||||
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あまりミステリーという感じはないですし,脳チップという素材の扱い方も雑ではありますが とにかくスピード感があって展開していくので,するすると読めます このミス大賞ははずれが非常に多いですが(今年の,元彼とか,オーパーツ,トギオとか・・・) 今作はまずまずですね | ||||
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タイトルがきになって読んでみたいとおもっていましたが、機体どおりでした。 | ||||
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面白い | ||||
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細かい人物描写や殺人に及ぶ必然性などを深読みしなければ、テンポ良く進むストーリーを楽しめると思います。 ストレス解消に最適かもしれないですね。 | ||||
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女優さんがバラエティ番組でおすすめしていたので、読んでみました 初めての電子書籍でしたが、内容も面白く、単行本を増やしたくない人には、電子書籍はとてもありがたいです | ||||
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やばいやつVSやばいやつ!とても展開が早くて一気に読み進めてしまう。ゾクゾクが止まらない作品だった。 | ||||
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サイコパスというよく聞く言葉ですが、それを人造する、という発想がすごい。また、医学的に、こうすれば、あり得ないオカルト話ではないなと、妙にリアルで、それがまた腹正しい。作家の勉強、力量ともにさすがと思うけど、こういうテーマにまず、マイナス☆一つとします。これは全くの私情。完成度は高い、「まさかぁ」「そんな馬鹿な」という気は全くしない。ゆえに恐ろしさが先に立つ。 | ||||
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楽しかったです。あっという間に読み終わり、続きが見たいと思った! ただ、今の子供達が将来こう言うサイコパスになる可能性は有ると思うと怖いな! | ||||
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読み終えてから、いくつかのレビューをみた。 批判するのはいいが、個人的な嫌悪感をだしたり、判決をくだすのは、建設的な行動ではなく、私は怒りを覚えた。そこに正義などない。 粗削りではあるが、魂を削って書き上げた作品なのはわかる。大賞は伊達ではない、と私は思う。 題材はシリアルキラーで暗いかもしれないが、ヒトとは何か、幸せとは何か。 可能性を感じる。 まして、倉井さんは10年雌伏していたと、後書きに書いてある。傷ついたことも沢山あるだろう。11年目に地上にでたセミのようなもので、まだ翅は薄く弱い。しかし、それは羽ばたく可能性を持った若者だ。 このレビューワーは、読者は裁く権利があると勘違いしている。若い翅を折ることに意味などない。 倉井さん、貴方を育てる気のない単なる誹謗には 負けてはいけない。 大賞を自信にして下さい。私は4000冊以上読んできましたが、煌めきを感じました。 そして、いつかヒトをえぐる傑作をものして下さい。期待しています。 | ||||
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読み始めて3分の1くらいで、エピソードとの関連でなんとなくわかってしまう。そのため少し中だるみ感がでるが、サイコパスを使った題材としては斬新で、最後に殺した相手との過去の繋がりがほろっときた。 | ||||
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人が残酷に次々と殺される本は苦手で普段あまり読まないのですが、 不思議にこの作品はそのことに冷静に対処出来て、 しかも最後まで一気に読んでしまいました。 読んで良かった。 70才の女性です。 最初の書評がひど過ぎる、私は若い これからの彼を応援します。 | ||||
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完全なる読者応募型である「このミステリーがすごい!」大賞(宝島社)はリスクは伴うが、海堂尊のような大型作家も誕生させる。新人作家としては高額な賞金を目当てで応募される若い意欲も集められ、最初は原石でも将来性を見込んで選者たちが作品の何を見るか、作家のどこを見るかという辺りにも興味を惹かれる。何よりも大賞を獲る作品とは今、どんなものなのだろうか? 毎年でなくとも、数年に一度レベルで、国産ミステリの現在の風を伺うために読んでみた。 アイディアや小道具には凄いひらめきが散らばっている。脳内チップ。洋館に閉じ込められた子供たち。野に放たれたサイコパスの群れ。トリッキー極まりない時制のずらし。さらに表題の『怪物の木こり』という童話が物語中に「幕間」という形で挿入されるが、これもユーモラスなようであり怖いようでもあり、作者のアイディアの広がりを伺わせる良い一幕だ。 本作のアイディアの根幹となる脳内チップが少々SF的で、サイコパスとの関連が少々強引であるが、これを認めてあげないと作品全否定となるのでここは目を瞑って、全体の仕掛けの凝りように眼を向ける。不思議な連続殺人の殺し手である怪物は、斧で頭部を破壊し、脳の一部を持ち去る。怪物に襲撃され、難を逃れた主人公・二宮は実はサイコパスの連続殺人鬼である。しかし彼の殺人を問う小説ではなく、彼は被害者でありながら、真相を追う探偵役でもある。彼の親友もサイコパス。やり過ぎでは? 悪乗りと思えるくらいの意匠。思わず駄目出をしたくなるが、大賞作品なので眼を瞑る。 荒っぽいストーリーテリングにも眼を瞑ろう。文章の気品などはこれから身に着けてくれればよい。とにかくスリリングで面白く楽しい、遊園地のような娯楽作品であることには間違いない。奇抜なアイディア、そして人間の生きる小説としての最後のポイントは抑えてくれている。サイコパスの涙。生き方の選択。数多いトリックとトラップの果てに、しっかりと主人公、他の犯罪者をも救い上げようとしているに好感を感じる。 アイディアの宝庫の作者と感じる。もしかしてローレンス・ブロックばりの短編作品で勝負するというのも手かもしれない。あるいは欧米ミステリによくあるように、彼の原作力と、文章で魅せる人との共作、というのも選択肢となるかもしれない。このアイディアを、流麗な旋律に乗せて語らせたいと感じたゆえに。 | ||||
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突然、怪物の仮面をかぶった人物に襲われたサイコパス弁護士。自ら殺すため警察へも情報提供せず独自のルートから怪物に迫っていく。一方、都内では頭蓋骨を破壊し脳を持ち去っていく無差別殺人が発生し、警察が捜査にのりだす。 サイコパス弁護士の視点と警察の視点が交互に入れ替わりながらテンポよく展開されていきすらすら読めた。 物語の中盤から26年前に発生した静岡児童連続誘拐事件との関連が明らかになって展開が加速していくのだが、最後まで怪物の正体がわからない展開になっているので楽しめた。 ただ、サイコパス弁護士の終盤の推理が冴えすぎていたり、狙われているにも関わらず危機感がなかったりするのがもったいなかった。また、警察官のキャラクターがあまりにも平凡すぎてインパクトがなかったのも残念。 | ||||
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ミステリ一大賞作品 まだ 文章の表現があらいと思うとこうもあったが 久し振りに一気に読み終えました 冒頭の表現は圧巻❗ | ||||
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私はミステリを読む目は肥えているほうだと思うが、この作品は面白いとおもう(だから有名な賞も獲ったのだろうが)。 ピカレスの傑作といえば小説の「ボップ1280」「Mr.クイン」や映画の「ありふれた事件」が思い当たる(ふ、古い…)。罪悪感もなく軽々と主人公が殺人を犯していくテイストはよく描けていてそれらの作品を彷彿させるものがある。 さらにこの作品はノーマルの倫理観を持つ主人公の視点と随時切り替えながら記載している。そのおがけで、前述の2作品などでは、残虐な感性に途中で拒否反応を覚えてしまった私も無理なく最後まで付いていけた。 途中で時系列がわからづらすぎたり、別の視点の情報を、もう一方の視点の人物がなぜが持っていたりするおかしなところもあるが、新人ゆえの拙さとして大目にみたいと思う。 ただ、後半の悪のほうの主人公が実はいいやつみたいな流れは、これまで取返しのつかないくらい悪いことをしてきているので、中途半端な印象を与えてしまっている。これも新人の賞を獲って世に出たいがための守りに入ってしまった部分として、本作品は大目に見てほしい。 | ||||
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先ず主人公がサイコパスで異様、おまけに怪物マスクも犯行もグロテスク。速いテンポで進むホラーミステ リィ。ページを繰るのももどかしい位にスリルに満ちた作品です。 事件発生後まず犯人と犯行動機を推理し、自分の考えを補強し或いは修正しながら読む楽しみがあります。 もう少し物語を膨らましてじっくり味わいたいと願うファンもいるかも知れないが、ストレートに展開する 迅速さに迫力を覚えるファンも多いと思います。 | ||||
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とても面白かったです! 本格的ミステリーがお好きな方はもしかしたら、こういう設定などはあまり好きではないかなぁとも思いましたが、ストーリー展開がもう気になり気がついたら一気に読み終えてました! | ||||
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人を殺すことに何のためらいもないサイコパスと、人を殺害して脳味噌を持ち去る脳泥棒とが対決する話。 エイリアンvsプレデターとか、貞子vs伽椰子みたいな展開になるんかな? とか思ってたら、とにかく人が死にまくるという点では結構その通りだった。 もーとにかく死ぬ。 ページめくったら人が死んでるんじゃね? ってくらい人が死んでいる。 あまりにも死んでいくから、途中で「あ、これは人物の名前をいちいち覚えなくていいヤツだ!」と気がついた。 しかも頭部破壊をして脳味噌を盗ったりぐちゃぐちゃにしてたりするから、想像するとかなり猟奇的な物語である。 それでも、別に気持ち悪くもならずに読み進められたのは、書きぶりがだいぶライトよりだからだろう。 文章は会話文を中心にして、描写や説明は必要最低限に抑えられているため、グロ描写はあっさりしている。 その代わり人物描写や状況描写もかなりあっさりめであるが……。 この軽さについては賛否両論ありそうだが、展開のスピードは抜群で、サクサク誰かが殺されてサクサク話が進んでいく。これはこれでドライヴ感があってアリ。 そして、そんなジェットコースター的展開の中でも伏線はしっかり張られていて、終盤ではいろんなことが綺麗に腑に落ちて「おお!」と驚いた。 特に、主人公が変化するきっかけとなったある出来事は、なかなかアイロニーが効いていてニヤリとなった。 さすが「このミス」大賞を受賞しているだけはある。 というかこれだけ実直にミステリをしてる作品というのは「このミス」にしては珍しいんじゃないかな?w 他の方のレビューにも散見される意見だが、コミックやドラマにしたらもっと面白くなりそうだ。 著者は同じ年の江戸川乱歩賞でも最終選考にまで残っている実力者。 このミス大賞の受賞コメントにて乱歩賞受賞の『到達不能極』に挑戦状を叩きつけていたが(笑) 私はこちらの『怪物の木こり』に軍配を上げる。 | ||||
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連続殺人鬼の「脳泥棒」とサイコパス弁護士の戦いという設定が、まずは惹きつけられる。 基本的にはサイコパス弁護士の二宮が物語の中心になっているが、女性刑事の視点からも、ストーリーが進んでいく。 登場人物が多いので、はたして「脳泥棒」が誰なのかといった謎解きも、最後まで楽しめる。 なかなか楽しめました。 | ||||
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