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チュベローズで待ってる AGE22/AGE32
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【この小説が収録されている参考書籍】
チュベローズで待ってる AGE22/AGE32の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 1~20 1/3ページ
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はっきり言って始めはあまり期待はしてなかった。でもページを捲るうちに物語に引き込まれていった。野心と策謀が渦を巻く主人公に利用される憧れのゲーム会社に勤めている美津子との関係性を軸に、闇で暗躍する人々が鮮明に描かれていく。そしてラストは衝撃的な結末へと誘われていく。 まだ30半ばと云うのにこれだけの作品をモノにできるなんて、加藤シゲアキは天才だ このチェロベースで待っている22を読んだ方は、続編の32も゙読まずにはいられないだろう。全ての真実はそこにあるのだから〜 | ||||
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後編のAGE32は、近未来SF要素を詰め込みつつAGE22で明かされなかった謎を解明していくミステリーに仕上がっている。誰一人として登場人物に共感できないことが、歪んだ世界の不穏さをより際立たせていたように感じた。終盤の真相解明ターンは驚きばかりでページをめくる手が止まらなかったが、最後は綺麗にまとまり過ぎていたように思う。打ちのめされるくらいの感傷的な余韻に浸らせてほしかった。 | ||||
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困窮した就活浪人生が華やかな歌舞伎町の世界に飛び込み、光と闇の境目を歩きながら成長していく…というエンタメ色が強い作品だけれど、どこかで見たような陳腐さは最後まで拭えなかった。読みやすくて続きは気になるものの、後を引くものはあまりなく。主人公も、衝動的に人を殴ったかと思えば水谷に対して狡猾さを滲ませたりと、自分の意思で動いているというよりは物語に動かされているように感じた。 age32を読めば印象が変わるのかな。 | ||||
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著者がジャニーズの方と知り、どんなもんかと軽い気持ちで読み始めました。感想としては面白すぎるの一言。AGE22で華やかでカッコいい印象だったのがAGE32でガラッと変わり、次々と伏線を回収していくのが爽快です。AGE22は現代が時代背景となっていますが、AGE32では近未来が時代背景となっているため、もしかしたらこういうことも可能なのでは、、、というリアリティがあります。 他の本も読んでみたくなりました! | ||||
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意外な展開に惹きつけられました。 | ||||
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ページをめくる手が止まりません。 この作者の作品をもっと読みたいと思いました。 | ||||
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「君主論」の解釈を軸に物語を読むと、それぞれの立場、事情の中、自分の思い通りに物事を運ばせる為の狡猾さや憐れみ深さ、事実よりも評価の世界で認められていく過程や、権力者や上に立つものの資質がそれぞれ描かれていて面白い。AGE22と共に一気に読み終わった。 私達は、常に誰かの脇役であり、誰かの思惑によって行動していること。「知る」ことへの責任。「そう思い込みたい」から「そうである」としてしまう価値観に気付かされた感覚がある。 感情と言葉のズレ、それが続くと人はおかしくなってしまう。牙は愛するものへこそ向くんだという側面も描かれていて良い。君主論の咀嚼の仕方も表現も好き。 ラストに関しては、とてもシンプルかつ慈しみ深く、光也が救われるものであったことが嬉しい。 きっかけはどうであれ、関係性や感情は相手によって大きく変化し、いつしかそれが真実になっていく様子も、彼の視点で見ていたはずが、一気に美津子の視点になりAGE22でのやり取りの記憶が甦る。 あとがきも、いつの時代も人間の本質は変わらない…と改めて感じ、作者の思想を多少なりとも知れる素敵な内容でした。 | ||||
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加藤さんの作品は最初だけ読みにくいのが有り、これもそうなのですが、一瞬だけで後は先が知りたくて一気に読んでしまいます。 | ||||
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前編よりサスペンス感が増し、スピード感もありサラサラ読めます。 伏線回収が上手くて気持ちよくはまります。ラストは涙が止まりませんでした。 | ||||
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『傘を持たない蟻たちは』と『チュベローズ…』は本好きの加藤さんのファンの間で随分反響があった作品。ファンが調べた白いチュベローズの花の写真が妖艶で印象的でした。 | ||||
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こちらの商品は欲しかった商品でお願いをしていて品物は問題無いんですが、配達方法で置き配で玄関前を指定していたのに何故宅配ボックスに入れられるんでしょうか?インターフォンに出て対応したのに宅配ボックス入れられるのは配達指示をしている意味が無いですよね? | ||||
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おもしろい!入り込んだ!アッと言う間に読み終わった! | ||||
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新作が出るたびに進化に驚かされる。こんな設定ってあんのか?是非、園子温監督で映画化してほしい。ピンクとグレー以上に大胆な解釈を加えられるんじゃないかな。それくらいに懐の深さがあるのよ、彼の作品には。 | ||||
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直木賞騒動をきっかけに読了。 ここまで描写は削れるのか、 と引き込まれて読み切った。 北摂出身の著者のこだわりも一貫していてジンとくる。 | ||||
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コレクションが増えました | ||||
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ありがとうございました | ||||
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一介の読者がえらそうなことを書くようですが、人間の「生」「生々しさ」に対する描写が強く色濃くなっていて、とても読み応えがありました。煮えるような熱さでもなく、血の通わない凍つく冷たさでもなく、36.4℃の人間の内面にあるものを丁寧に開いていくような感覚でした。もう一度読み直して伏線を味わいたいと思います。 一点あるとすれば、目新しい技術や一般的でない物に対しての説明が、わりかしボリュームがあるように感じました。それを知らないと話が進んだ先でわからなくなってしまうから必要なのだけれど、長いなって思ったり思わなかったり。でもそれも著者の書く文章の味なので全然楽しめます。 | ||||
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32に続くことを知らずに読んだので、最後は「ああ!なんだ、これ続きがあるのか!!」と安心した。きっと一生関わることのない夜の世界の設定で、共感もできないし、憧れることもないはずなのに、なんだか少しだけ主人公の人生に憧れを抱いてしまいそうになった。 | ||||
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休憩ができないくらい、先が気になって読み続けてしまう緊張感のあるストーリーだった。最高!といえるほど明るい話ではないのに、読み終わってしばらくしてからこの本の評価をするとなると「最高」という言葉がでてきてしまう! | ||||
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AGE22 AGE32 すっごく 面白かった 食事の時にも文字から目を離すことなく 追いかけていました さて この次は どの本を読もうか | ||||
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