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コーヒーが冷めないうちに



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【この小説が収録されている参考書籍】
コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちにの評価: 2.88/5点 レビュー 321件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 1~20 1/3ページ
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No.41:
(3pt)

喫茶店に行きたくなる

会話のシーンが多くて、登場人物の心情も分かりやすく書かれているので、読みやすいです。
2話目のお話をカフェで読んでいて、
泣きそうになり耐えました。
「心一つで人間はどんな辛い現実も乗り越えていけるのだから」という言葉が好きです。
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No.40:
(3pt)

泣けるだけではない仕掛け

大きく話題になっていた本。タイミングを逃してしまっていたが、えいやと買ってみた。
時間を戻ることができる、フニクリフニクラという不思議な喫茶店にまつわる話。
過去に戻りたい「悔い」のある人たちが、その店を訪れ、自分自身の過去に向き合って未来を見据えていく。
コピーにある「4回泣ける」はちと言いすぎだと思うが、誰しもが持っている心のわだかまりを掬い上げてくれ、胸が温かくなる。
文章はお世辞にもうまいとは言えないが、リーダリティはある。
本作が良くできているのは世界の設定で、過去に戻るためのめんどくさい設定があるから、物語が魅力的になっている。そうした舞台の構築こそが、本書の一番の魅力だといえよう。
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No.39:
(3pt)

そんなことでいちいちタイムワープする?

タイムワープする理由がどれも納得がいかないし、
なにせ文章が上手ではないので、臨場感がない。
Audibleで良かった!実本買ってたら暴れるかも
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No.38:
(3pt)

タイムワープ

喫茶店でのタイムアップを題材にした小説。過去や未来に行けるならどんなことを叶えるだろうか。心が温まる話。
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No.37:
(3pt)

(2023年―第52冊)「大切な言葉を伝える時には勇気がいる」(343頁)

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 喫茶店の名は、フニクリフニクラ。店内のある席に座れば、望んだ時間に移動ができるという。しかし過去に戻っても同じ店内の同じ席にいて、そこからは一歩も離れられないうえ、過去にいられるのは出されたコーヒーが冷めてしまうまで。そんな厳格なルールを守って時間を移動した4人の登場人物の人生模様を描く連作短編集です。

 私がこの書を手にしたきっかけは、何人かの北米BookTuberたちが、この英訳本『 Before the Coffee Gets Cold 』を推奨していたからです。最近は日本の幅広い小説が英訳出版されていて、海外BookTuberたちが読書体験のごく当たり前の一書としてそうした作品を手にしています。心動かされたと話す彼らの発信に接して、それほど大勢の心に残る書というのであればと、手にとってみたのです。

 上述したような七面倒臭い規則があって、手枷足枷が多く、物語に大きな跳躍は期待できません。もともとは舞台劇であっただけに、予算も空間も制限された中で紡がれたこのタイムスリップ・ストーリーは、派手派手しいSF活劇にはなりません。事実、小さな喫茶店内で進展する四編はほとんど会話劇です。だからこそ、主人公たちが必要以上に饒舌ですし、会話以外の地の文章でも登場人物の心情、そしてこの物語から読者がくみとってほしいと作者が考えている主題についても過剰に説明的である点も否めません。

 とはいえ、過去に戻っても現在は決して変えられないという決まりごとがありながら、4人の登場人物が確実に変化を見せる様子は――大いに説明的であるうえに、予定調和的であるとはいえ――人生を前に進めるうえでのヒントになるのは確かな気がします。
 現実世界では私たちは過去に戻ってやり直すことはできません。リセットボタンはどこにもありません。だからこそ、過去の後悔を明日に繰り返す人生だけは送るまい。積み上げてしまった失敗も挫折もまるごと引き受けながら、今日と明日を生きるために、思いを言葉にする努力を重ねたいものです。

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No.36:
(3pt)

え?どこで?

同僚(男性)が「ポロリと泣けた」と言うし、「4回泣ける」という宣伝文句に期待して読んだ。でも何も泣けず、どこで泣けば良いのかすら分からない章もあった。私は冷血人間?と心配になってしまった…。
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No.35:
(3pt)

きゅんとはできる

時間を行き来できる喫茶店を舞台にした「恋人」、「夫婦」、「姉妹」、「親子」の4つの物語。

時間移動をするための5つの複雑なルールは面白い。過去に戻れる席には幽霊の先客がいて、席に座れるのはその幽霊がトイレにたった時…は、秀逸だ。

ただ、感動の物語に仕立てると死や病にまつわるものになってしまうのはありがち。と、いう見方をしてしまうと、本書のキャッチフレーズの4回泣けます、どころかちっとも泣けなくなってしまう。

お手軽にすらすらと読めるし、良いお話しであることは確かで、すれ違った思いにはきゅんとすることはできるだろう。
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No.34:
(3pt)

喫茶店を舞台にしたタイムスリップ

喫茶店を舞台にした作品には他に森沢明夫著の『虹の岬の喫茶店』が有名ですが、どうしてもこの作品と比較してしまいます。タイプは違いますがどちらも気に入っている作品です。
今作品は、作者の筆力が森沢明夫氏と比べるとやや落ちるので、様々な描写においてかなり単純で(大雑把で)深みがややないのが難点です。しかし、分かりやすく表現しているので作者の意図は伝わって来ます。
逆に良いところは、なんと言っても、ストーリーが面白いです。喫茶店を舞台に過去や未来ヘのタイムスリップを通じて、そこから生じる人間模様から涙を誘う作り方は上手いなぁと思います。映画化したいと考えるのも頷けます。読む価値はあると思います。
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No.33:
(3pt)

「現実は変えられない」とのルールの含意が自明で、創りが甘い凡作

「恋人」、「夫婦」、「姉妹」及び「親子」の4つの短編から構成される"過去に戻れる"喫茶店を舞台にした連作短編集。「あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?」をテーマとしている。ただし、「現実は変えられない」他の厳しいルール群がある。

まず、これだけの厳しいルール群があって果たして"過去に戻る"意味があるのかという疑念が湧く。特に、冒頭の「恋人」は会いたい人が一週間前にフラれた元カレという凡庸な設定の上にルールの説明が煩雑でドタバタ・コメディ風。しかし、「未来は変えられる」という韜晦を活かしているという訳か(「現実と未来」は違うのだろうか?)。「夫婦」の試行者は看護師、会いたい人は認知症になる"前"の夫というありがちな設定で、捻りこそあるものの、<夫婦の絆>が強くなっているという平凡な顛末だが、これって(夫が認知症という現実は変わらないものの)「看護師の"心"という現実を変えている」でしょう。「姉妹」は構成に工夫を凝らしていて、試行者は"謎の少女"及びレギュラーの姉と仲違いしている(事故死直前の)妹との二回(未来→過去、現在→過去)、会いたい人は当然互いの姉妹。前編同様、妹の事故死という現実こそ変わらないものの「姉の"心"という現実を変えている」でしょう。ただし、"謎の少女"は次編への伏線になっている。「親子」の試行者は喫茶店のマスター夫人で母子共に危険な難産確実。会いたい人は"未来"の自分。出産の結果を確かめたいのだ。勿論、前編を含めてハッピーエンドなのだが、喫茶店の装置が「現実を変えるのではなく"心"を変える」と悟るのは遅すぎるでしょう。

作者がワザと軽妙なタッチで書いている理由は分かるが、喫茶店内の描写を極力減らして、二人の関係をもっと濃密に描いた方が作品にコクが出たと思う(普通の短編小説との差異がなくなってしまうが)。世評の高さとのギャップで少しガッカリした。
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No.32:
(3pt)

うーん、評価が難しい

こちらの先生の作品は初めて拝読致しました。
設定的にはとても面白いですが、最後の方で登場人物自らが大切なのは心だ、などと言ってしまうのはなんだか勿体ないと感じてしまったのが本音です。本を読むにあたり本から何を学び取るのか、ということを考えるのが読書の醍醐味の一つであるため、描き方を変えればもっと伸びる作品だったと個人的には思いました。
とはいえ、人と過ごす今この瞬間が当たり前ではないと改めて考えさせられました。最後の妊婦さんの話が一番好きですね。人の死とはある意味不思議なものです。
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No.31:
(3pt)

まあまあ

映画より本の方がいい
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No.30:
(3pt)

泣けませんでしたが、面白かったと思います。

小さな喫茶店で起こるもっと小さなタイムトラベルの話。
ちょっと帯でハードルを上げすぎたかな、全く泣けませんでした。いい話であることに変わりはないんだけど…。

どちらかというと小説というより映画とか連ドラ向きなのかな。
そういう意味では今回の映画化は少し期待できるかも?思ったよりサクサク読めたので、自分としては好きな本かな。
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No.29:
(3pt)

原作もいいし、実写版も稀に見る原作を裏切らない作品でした。両方そこそこの作品ってあまりないと思います。

映画がそこそこ良かったので、いつか原作も読んでみたいなぁ、と思っていました。
結論から言うと、映画も良かったけど、原作も良かった。逆に、あの映画は稀に見る原作を裏切らない作品だったと改めて読み終えて思いました。
なんだか映画の感想になってしまいますが、読んで損はないと思います。
映画と原作では人が省かれていたり、人々の個々の事情が入れ替わっていたりと、多少設定が変わっている部分はありましたが、原作はより細かい設定になっています。映画は映画で原作の雰囲気を壊さずに良くまとめられていたと思いますが・・・。やはり、監督がテレビ出身で今回初めて映画のメガホンを取った方なので、そこらへんは気を使ったのでしょうかね・・・。
全然、知りませんでしたが、この「コーヒーが冷めないうちに」は立て続けに「この嘘がばれないうちに」「思い出が消えないうちに」と続編が出ていたのですね・・・。早速読んで見なくては・・・。映画も続編が出るのでしょうか?
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No.28:
(3pt)

電車の中刷りで興味を持ち購入

自分には泣ける様な話までではなかったです。
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No.27:
(3pt)

短編で読みやすかったですが

なぜあんなに話題になったのだろう…?と思いました
全体的には目新しいところはない、ありきたりな小説でした
あまり本を読まない人には、もしかしたら感動できるかもしれないですが
話題が先行しすぎているなと思う1冊です
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No.26:
(3pt)

感情移入は人それぞれ

映画化されると聞き、家で購入し温めてたままだったので読んでみました。帯が大げさでしたね。4回泣ける。と書いてますが…実際の所、個人的な経験での感情移入次第では泣くのだと思います。近い人が亡くなった。親しくしてた人との別れなど。

帯を見て購入する方も多いと思います。

帯に騙されるな!でも、酷評が多いですが、好みは人それぞれ。私個人的には4回も感情移入は出来ませんでしたが…。

もう少し、中身の濃い内容かと期待してましたが、これは少しハズれましたね。
でも、一気に読めた作品でした。
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No.25:
(3pt)

ほどほどに良い小説

確かに本当に泣ける小説には「泣ける」などと書かないのかもしれません。言葉をちょっと間違えると、小説自体をかえって薄っぺらくしてしまうこともあります。
私も帯の文言につられて購入。実は私はかなり涙腺がゆるいのです。
読んでみるとストーリー、文章(文体)は特に感動もさほど大きくもなく「4回も泣ける」ものではありませんでした。読んでいて結末が想像できてしまう物語もありましたし。ただ、まだ読んでいない方のために詳しくは書けませんが、舞台となった喫茶店の雰囲気、一杯のコーヒーがもたらす空気感は好きで、なんとも「居心地」がいい。そしてそこに現れる、いろんなものを背負った登場人物全てが愛おしく感じられます。
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No.24:
(3pt)

泣けませんでした

4回泣けるって書いてましたが、私は泣けませんでした。
でも泣ける本であるってことを忘れて読めば読める本でした。

著しく悪い本でもないし、すべての人におすすめできる本でもないので星3です。
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No.23:
(3pt)

本屋大賞のノミネートされてたので

興味があって買いましたが、それほどおもしろいとは思いませんでした。
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No.22:
(3pt)

宣伝で売れただけの本

派手な新聞広告に釣られて購入しました。もともと、タイムスリップものが大好きだということもありますが、かなり期待してました。

 でも、がっかりが3つ。まずひとつは文章。読み始めてすぐ、ああ、これは素人の書く文章だなあと気付きました。後ろの扉を見てみると、どうやら小説家ではなく、舞台の脚本家らしいです。

 ふたつめのがっかりは説明の多さ。過去に戻るのに色んな条件があるという設定は良いのですが、章が変わるごとにそれが何度も何度も出て来る。辟易です。

 三つ目のがっかりはドラマ性です。宣伝文句にあるような「泣ける」話は確かにありましたが、4つ全部というわけではありません。ストーリーの出来不出来が激しい。ちょっと無理矢理すぎの話もあります。

 結果として、本は売れてるらしいのにレビューは低い。星5つの人はそんなにいません。さもありなん、という感じです。
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