■スポンサードリンク


当確師



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
当確師 (中公文庫)

当確師の評価: 3.45/5点 レビュー 20件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

雑に感じました。

真山仁さんの小説でしたが、なんか手を抜いている感じがしました。
とはいえ、さすが真山さんで、ちゃんと読み応えがあるのですが、
ただ、なんというか、粗いというか、雑というか……。

選挙コンサルやってるのが主人公で、再選確実と言われている市長に対抗する人間をみつけ、そいつを立候補させ、大逆転で選挙を勝つ、という話なんですけど、
そんなに簡単に選挙で逆転できんのかよ、とか、
都合良く話が展開するところとか、なんか「手を抜いている」感がすごくする本でした。

ところで、この舞台になっている市が、いまいちぴんとこないのですが、どこなんだろう。
まあ、どうでもいいけど。

とりあえず、真山さんは、だんだんと流行作家になり、売れてくると、たくさん書かなきゃいけなくなって、ちょっと雑になるのかもなぁ、とすこし寂しいですね。
当確師 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:当確師 (中公文庫)より
4122066638
No.3:
(2pt)

ダメダ!

この作家の作品は、時々はずれがある、この作品もそうで、選挙の、材ざいということで、面白そうなので、読み始めたが、まるでだめ、は物語の中に、全然感情を移入できない。中盤で、残念。
当確師 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:当確師 (中公文庫)より
4122066638
No.2:
(2pt)

都合良すぎ

興味深いテーマだったので読んでみましたが、内容は素人でも「まあそんなもんだろうな」と想像がつくレベルだし、選挙戦の展開もお伽噺のような都合良い展開で、実のところ退屈でした。
当確師 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:当確師 (中公文庫)より
4122066638
No.1:
(2pt)

軽く過ぎる

「選挙は戦争だ」と主人公聖達磨は豪語し市長選を指揮するが、なんとも軽薄で現実味に欠ける。
綿密に取材したのは事実だろうが、その筆致も含めて軽すぎるのだ。選挙という闘争物語なのに、脂ぎった感じがない。
往年の城山三郎なら、より人物像を絞り込み、あるいは清水一行ならばコンゲームに持って行ったのではないだろうか?予定調和しすぎていてどこにも大逆転のない物語であった。
カタルシスゼロ。むしろ肩透かし。
当確師 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:当確師 (中公文庫)より
4122066638

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!