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火曜新聞クラブ―泉杜毬見台の探偵―



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【この小説が収録されている参考書籍】
火曜新聞クラブ―泉杜毬見台の探偵― (ハヤカワ文庫JA)

火曜新聞クラブ―泉杜毬見台の探偵―の評価: 2.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

最後まで読むのが苦痛、読ませる文章でないし、ミステリーとして面白くもない。キャラだけ良いのでアニメならOK。

途中何度も集中が切れてなかなか読み進められなかった。
正直面白くもない話だなと思ったけど、探偵役の少年とか狂言回し(ワトソン役?)の少女なんかの表紙のイラストをイメージしながら読んでみた。
ラノベのようなイラストありきのミステリーはただの苦痛だし、早川だろうが何処の出版社だろうがそういうのが多いので、なかなか良いものに出会えなくて残念だ。
読み進められないというのは、やっぱり文章と物語に読ませる力がないって事だと思う。
火曜新聞クラブ―泉杜毬見台の探偵― (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:火曜新聞クラブ―泉杜毬見台の探偵― (ハヤカワ文庫JA)より
4150313490
No.2:
(3pt)

推理小説としては面白い

トリックの作りや動機の線から犯人を捜し当てるという構成はよかった。ただ、各キャラクターの行動目的があまり描かれておらず感情移入しにくい。探偵少年はなぜ銀髪なの?
火曜新聞クラブ―泉杜毬見台の探偵― (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:火曜新聞クラブ―泉杜毬見台の探偵― (ハヤカワ文庫JA)より
4150313490
No.1:
(2pt)

『作られた感』が目立つキャラクタ,物語

なぜ殺したのかはもちろん,トリックの実行場所,残されるも,持ち去れたものなど,
動機,理由にこだわる探偵や,それらが連鎖する終盤には引き込まれるものがあります.

ただ,ストーカじみた情報収集能力や,分析力は,彼のバックボーンが語られないため,
奇抜な容姿でキャラ付けされた,『物語のために用意された天才』という印象を抱きます.

また,鍵となる建物やトリックには図解がほしく,どうにかイメージは湧きましたが,
どうしても説明のための言葉が多くなりがちで,読んでいてたびたび立ち止まることも.
このほか,序盤から情報を詰めすぎで,それが伏線の強調になってしまっていたようです.

一方,関係者らの動機や理由には執着しながら,真犯人のそれにはほとんど触れられず,
後日談の扱いでありきたりだったのは,対比としては面白かったものの,やや拍子抜け….

思わせぶりだった語り部の少女の過去も,青春色を付けるための飾り物にしか映らず,
気を持たせ,引っ張った割には数行で片付けられ,こちらもかなりの肩すかしの気分で,
気取った言い回しを含め,悲劇のヒロインぶったキャラクタが好きにはなれませんでした.
火曜新聞クラブ―泉杜毬見台の探偵― (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:火曜新聞クラブ―泉杜毬見台の探偵― (ハヤカワ文庫JA)より
4150313490

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