ベルリンは晴れているか

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評判

ベルリンは晴れているかの評価:

3.53/5点 レビュー 77件。 B ランク

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平均点3.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全152件 61〜80 4/8ページ
No.92
(5pt)

素晴らしい読書体験でした

WW2前後のドイツの歴史と人々に寄り添い書き上げられた労作。
鳥の視点から俯瞰した学術書も好きだけど、主人公の目をとおした物語がこんなに胸に迫るとは……
戦争の歴史とか、ある国の文化をもっと知りたいと思うきっかけって、こういう本との出会いだったりする。
主人公のアウグステがどこまでも真っ直ぐで、読後感も良かったです。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.91
(5pt)

素晴らしい読書体験でした

WW2前後のドイツの歴史と人々に寄り添い書き上げられた労作。
鳥の視点から俯瞰した学術書も好きだけど、主人公の目をとおした物語がこんなに胸に迫るとは……
戦争の歴史とか、ある国の文化をもっと知りたいと思うきっかけって、こういう本との出会いだったりする。
主人公のアウグステがどこまでも真っ直ぐで、読後感も良かったです。
ベルリンは晴れているか (単行本) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (単行本)より
448080482X
No.90
(3pt)

事前の好評価がなければ、読破できなかったかも!?

戦時下のドイツを極めて精緻な描写で表現した点は特筆に値する。その当時の空気が作品からもよく伝わってくる。しかし、ドイツの固有名刺が多く登場することから作品になかなか入り込めず、何度となく挫折しそうになったことも事実。それでも読破できた要因は、直木賞候補作やこのミスの事前の好評価が大きい。もし、これらの評価がなければ、読破できたかどうか。一方でこの作品を通じて、ヒトラー率いる第三帝国への関心が想起された点は今後の読書活動の幅を広める一助に。物語はクライマックスに向けて現実と過去が収斂されいく過程で目が離せない局面も。結論として評価の難しい作品。
ベルリンは晴れているか (単行本) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (単行本)より
448080482X
No.89
(3pt)

事前の好評価がなければ、読破できなかったかも!?

戦時下のドイツを極めて精緻な描写で表現した点は特筆に値する。その当時の空気が作品からもよく伝わってくる。しかし、ドイツの固有名刺が多く登場することから作品になかなか入り込めず、何度となく挫折しそうになったことも事実。それでも読破できた要因は、直木賞候補作やこのミスの事前の好評価が大きい。もし、これらの評価がなければ、読破できたかどうか。一方でこの作品を通じて、ヒトラー率いる第三帝国への関心が想起された点は今後の読書活動の幅を広める一助に。物語はクライマックスに向けて現実と過去が収斂されいく過程で目が離せない局面も。結論として評価の難しい作品。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.88
(5pt)

ベルリンは晴れているか (単行本)

当時の戦時後のベルリンの情景の描写が鮮明で臨場感が溢れた作品です。充分楽しめました。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.87
(5pt)

ベルリンは晴れているか (単行本)

当時の戦時後のベルリンの情景の描写が鮮明で臨場感が溢れた作品です。充分楽しめました。
ベルリンは晴れているか (単行本) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (単行本)より
448080482X
No.86
(5pt)

よくぞこんなすごい小説が、という傑作

先日の直木賞の発表の時に、本作も面白いが『宝島』の受賞が順当だと書いてしまったことを後悔している。

まだ、本作を読了してもおらず、読みかけだったにもかかわらず、そう書いてしまったからである。

読了したいま、この本に圧倒されている。

『宝島』に圧倒されたのと勝るとも劣らない、打ちのめされるような読後感を感じてしまう。

ナチスドイツ支配下の、人々がショービニズムに染まっていくリアリティ。

息苦しさと恐怖。

見事に描かれていると思う。

連合国の進駐。

ソ連とアメリカ軍とドイツ国民の葛藤。

そこに、ミステリーを重ね合わせて、読み始めた当初は、御都合主義にすら思えた展開が驚くほど見事に最後に決着してく。

こんな小説を読める幸せを感じる。

『宝島』にせよ、本書にせよ、沖縄人でもなくドイツ人でもない作者の想像の産物であるが、想像力はときに現実を超えるのである。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.85
(5pt)

よくぞこんなすごい小説が、という傑作

先日の直木賞の発表の時に、本作も面白いが『宝島』の受賞が順当だと書いてしまったことを後悔している。

まだ、本作を読了してもおらず、読みかけだったにもかかわらず、そう書いてしまったからである。

読了したいま、この本に圧倒されている。

『宝島』に圧倒されたのと勝るとも劣らない、打ちのめされるような読後感を感じてしまう。

ナチスドイツ支配下の、人々がショービニズムに染まっていくリアリティ。

息苦しさと恐怖。

見事に描かれていると思う。

連合国の進駐。

ソ連とアメリカ軍とドイツ国民の葛藤。

そこに、ミステリーを重ね合わせて、読み始めた当初は、御都合主義にすら思えた展開が驚くほど見事に最後に決着してく。

こんな小説を読める幸せを感じる。

『宝島』にせよ、本書にせよ、沖縄人でもなくドイツ人でもない作者の想像の産物であるが、想像力はときに現実を超えるのである。
ベルリンは晴れているか (単行本) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (単行本)より
448080482X
No.84
(1pt)

習作?

舞台に照らして人物の言動が嘘っぽくて物語世界に入り込めない。創作するにしても対象が遠すぎると難しい、と思わされる内容。文章力の問題でもある。ミステリとしては破綻している。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.83
(1pt)

習作?

舞台に照らして人物の言動が嘘っぽくて物語世界に入り込めない。創作するにしても対象が遠すぎると難しい、と思わされる内容。文章力の問題でもある。ミステリとしては破綻している。
ベルリンは晴れているか (単行本) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (単行本)より
448080482X
No.82
(5pt)

圧倒的でリアルすぎる描写

何年に1回の「この本に出会えて良かった」の当たりのヤツ。
第二次大戦直後の、連合軍の駐屯軍に分割統治されてた廃墟の様なドイツの街が、まるで目の前に広がる様なリアルさ。
当時のドイツ人が抱えていた、ユダヤ人に対する包み隠さない感情まで伝わってくる様だ。そして一つ一つの物語のエピソードも生々しすぎて、重い。
筆者は、一体どれくらいの資料を調べたんだろう、気が遠くなる。
カテゴリー的にはミステリーになるんですかね?正直個人的には、そんな謎解きの方は事はどうでもよくなる程。
これはドイツ語にも訳されてるんだろうか?読んだドイツ人の感想が聞きたい。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.81
(5pt)

圧倒的でリアルすぎる描写

何年に1回の「この本に出会えて良かった」の当たりのヤツ。
第二次大戦直後の、連合軍の駐屯軍に分割統治されてた廃墟の様なドイツの街が、まるで目の前に広がる様なリアルさ。
当時のドイツ人が抱えていた、ユダヤ人に対する包み隠さない感情まで伝わってくる様だ。そして一つ一つの物語のエピソードも生々しすぎて、重い。
筆者は、一体どれくらいの資料を調べたんだろう、気が遠くなる。
カテゴリー的にはミステリーになるんですかね?正直個人的には、そんな謎解きの方は事はどうでもよくなる程。
これはドイツ語にも訳されてるんだろうか?読んだドイツ人の感想が聞きたい。
ベルリンは晴れているか (単行本) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (単行本)より
448080482X
No.80
(4pt)

大戦時のドイツは本当に悲惨だった……

大戦中のドイツ国内の狂気と悲惨さをヒシヒシと感じ取れる描写は素晴らしかったです。
また作中にばらまかれた伏線を最後に見事に回収されており、ミステリー小説としても大変楽しめました。
ただ、メインキャラ以外の人物達が掘り下げ不足なのか、なぜこの人物を出す必要があったのか首を傾げることが数回ありました。
聞きなれない異国の人物だけに、その辺がかえって物語の脳内イメージをしにくくしているかなと思いました。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.79
(4pt)

大戦時のドイツは本当に悲惨だった……

大戦中のドイツ国内の狂気と悲惨さをヒシヒシと感じ取れる描写は素晴らしかったです。
また作中にばらまかれた伏線を最後に見事に回収されており、ミステリー小説としても大変楽しめました。
ただ、メインキャラ以外の人物達が掘り下げ不足なのか、なぜこの人物を出す必要があったのか首を傾げることが数回ありました。
聞きなれない異国の人物だけに、その辺がかえって物語の脳内イメージをしにくくしているかなと思いました。
ベルリンは晴れているか (単行本) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (単行本)より
448080482X
No.78
(4pt)

不思議な世界観

第二次世界大戦前後のベルリンが舞台で、主人公はドイツ人の女の子。日本の戦時中、戦後を扱う本や映画は多いけれど、ドイツというのが新鮮だった。ソ連、ポーランドなどヨーロッパにおける第二次世界大戦の頃、ナチに共感せずに自分の心に従って生きる少女が魅力的。どうして作者は日本人なのにベルリンをテーマにしたのかな、という疑問が浮かんでくる。読み慣れないカタカナ表記の固有名詞が多いので、上手な文章にもかかわらず何度も眠くはなった。それでも最後まで読みたいと思わせる素敵な世界観があった。主人公の冒険の続きが知りたいと思わせる流れだった。ラストはなんだかあっけなくて、サスペンスとしてはこういうひねりを入れる必要があったのかよくわからなかった。純粋にベルリンと時代背景と素敵な登場人物だけの歴史物語でも良かったような気がした。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.77
(4pt)

不思議な世界観

第二次世界大戦前後のベルリンが舞台で、主人公はドイツ人の女の子。日本の戦時中、戦後を扱う本や映画は多いけれど、ドイツというのが新鮮だった。ソ連、ポーランドなどヨーロッパにおける第二次世界大戦の頃、ナチに共感せずに自分の心に従って生きる少女が魅力的。どうして作者は日本人なのにベルリンをテーマにしたのかな、という疑問が浮かんでくる。読み慣れないカタカナ表記の固有名詞が多いので、上手な文章にもかかわらず何度も眠くはなった。それでも最後まで読みたいと思わせる素敵な世界観があった。主人公の冒険の続きが知りたいと思わせる流れだった。ラストはなんだかあっけなくて、サスペンスとしてはこういうひねりを入れる必要があったのかよくわからなかった。純粋にベルリンと時代背景と素敵な登場人物だけの歴史物語でも良かったような気がした。
ベルリンは晴れているか (単行本) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (単行本)より
448080482X
No.76
(4pt)

意外な真相を生み出す悲しいシチュエーション

時代は第二次世界大戦直後のドイツ。ベルリンを舞台にした殺人事件の物語。音楽家のクリストロフ・ローレンツが毒入り歯みがき粉で殺害される。主人公のアウグステ・ニッケルがナチから逃れる時の恩人だ。ソ連軍はクリストフの妻(フレデリカ)から、アウグステの名前を聞き、アウグステに犯人の疑いが持たれる。同時にフレデリカの甥エーリヒにも疑いがおよび、なぜか元俳優のカフカと一緒にエーリヒを探しにいく。だんだん冒険小説の体をなしてくる。最後は驚きの犯人と真相の判明である。戦中戦後の混乱期を逞しく生きながら、大小の不幸があったことを小説で示し、それをエンタメ小説として仕上げられた見事な作品である。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983
No.75
(4pt)

意外な真相を生み出す悲しいシチュエーション

時代は第二次世界大戦直後のドイツ。ベルリンを舞台にした殺人事件の物語。音楽家のクリストロフ・ローレンツが毒入り歯みがき粉で殺害される。主人公のアウグステ・ニッケルがナチから逃れる時の恩人だ。ソ連軍はクリストフの妻(フレデリカ)から、アウグステの名前を聞き、アウグステに犯人の疑いが持たれる。同時にフレデリカの甥エーリヒにも疑いがおよび、なぜか元俳優のカフカと一緒にエーリヒを探しにいく。だんだん冒険小説の体をなしてくる。最後は驚きの犯人と真相の判明である。戦中戦後の混乱期を逞しく生きながら、大小の不幸があったことを小説で示し、それをエンタメ小説として仕上げられた見事な作品である。
ベルリンは晴れているか (単行本) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (単行本)より
448080482X
No.74
(1pt)

描写は繊細緻密だが、それ以上ではない。

情景描写は確かに緻密で、筆者の想像力を感じます。しかし、比喩表現が多すぎて主人公の心情の機微が読み取りにくい。映像は浮かんでくるが、何を考えてこの行動をしたのか、というところが見えてきません。特に気になるのは、主人公が大事な本を盗まれてスリを追いかける場面で、いきなり風景描写が入るところです。大事なものを盗まれて周りを見る余裕がないはずの時に、です。視点が主観なので尚更、違和感を禁じえません。申し訳ありませんが、その場面で本を閉じました。
蛇足ですが、「映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」は大好きです。
ベルリンは晴れているか (単行本) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (単行本)より
448080482X
No.73
(1pt)

描写は繊細緻密だが、それ以上ではない。

情景描写は確かに緻密で、筆者の想像力を感じます。しかし、比喩表現が多すぎて主人公の心情の機微が読み取りにくい。映像は浮かんでくるが、何を考えてこの行動をしたのか、というところが見えてきません。特に気になるのは、主人公が大事な本を盗まれてスリを追いかける場面で、いきなり風景描写が入るところです。大事なものを盗まれて周りを見る余裕がないはずの時に、です。視点が主観なので尚更、違和感を禁じえません。申し訳ありませんが、その場面で本を閉じました。
蛇足ですが、「映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」は大好きです。
ベルリンは晴れているか (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: ベルリンは晴れているか (ちくま文庫)より
4480437983