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(短編集)

拝み屋郷内 怪談始末



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【この小説が収録されている参考書籍】
拝み屋郷内 怪談始末 (MF文庫ダ・ヴィンチ)

拝み屋郷内 怪談始末の評価: 3.98/5点 レビュー 49件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.98pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 21~35 2/2ページ
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No.15:
(5pt)

真実だとしたら、怖い。

とても面白く読みやすかったです。これ、みんな体験したの?といいたいくらい、おどろきました。
拝み屋郷内 怪談始末 (MF文庫ダ・ヴィンチ)Amazon書評・レビュー:拝み屋郷内 怪談始末 (MF文庫ダ・ヴィンチ)より
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No.14:
(5pt)

読むことで擦りこまれる朧げな不安

連作の話が二編だったか収録されている他は、短編がたくさん綴られています。

映像や音響を使えない活字メディアにて恐怖を誘うとしたら
不安の種を植え付ける・・・
これぐらいしか手はないのではないでしょうか?

未解決のまま、ばらまかれる不安の数々が
読むことによって意識に擦りこまれる。

読んで知ってしまったことによって、日常の中で、ふと見てしまうかもしれない。
気づいてしまうかもしれない。

個人的には、そんな薄気味悪さを何度か味わうことができました。

そして怖くない話でも、読み物として楽しいのです。

ゲゲゲの●太郎の原作者で知られる先生が
妖怪や幽霊を紹介するイラスト入りの書籍を刊行していますが
ああいった不思議な話を読むような感覚で楽しめると思います。
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No.13:
(5pt)

読み応えあり

短いものだと1ページ、長いものだと4ページくらい、
多くは見開き2ページで終わるものが多いです。
いわゆる短編がぎっしり詰まった一冊。

ただ、1つ1つのエピソードは短いものの、
細かな字でびっしりと埋められているため、
やたら改行や空白が多い短編とはわけが違い、
比較にならないほど読み応えあり。

どれもこれも実話、および著者の体験談なので
淡々とした語り口の中にも、ズシッとくるものが。
なかなか怖いし、頭のどこかに残ってしまう話ばかりです。
過剰な描写も大げさな言い回しもないし、
ただ起きたことを、つらつらと綴ってあるだけなんですが
やっぱりこれが本物のもつ怖さなのかなぁ。

ゾクリと怖い典型的な怪談もあれば、ただただ不思議で
不可解な話も多く収録されています。
オチも何もないような、謎のまま終わる話も。

あっという間に読み終われるような本ではなく、
短編とはいえ、これでもかと話が詰まっているので、
いつもの倍以上、結構長い時間をかけて
やっと読み終えました。
大変読み応えがあったので良かったです。
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No.12:
(5pt)

拝み屋さんのまわりで進行する奇怪な話

拝み屋さんが、神秘的な力で相談者の悩みを解決するのかと思いきや、正体不明の魑魅魍魎にめためたにやられる話でした。甘美な夢の中から這い出てきて姿を現して攻撃してくる桐島加奈江、一体なんなのか、全く正体不明の化け物。こんな話は聞いたことがありません。
 文章に全く脚色がなく、素人の語りを聞いているようで、読み物としての魅力に欠けますが、おそらくゴースト・ライターを使わずに拝み屋さん本人が書いたと思われ、その分、リアルな迫力があります。
 次作に予告されるある人形と花嫁の話、語ろうとするとアクシデントに見舞われるという、いわくつきの話らしいです。読む前から怖いです。
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No.11:
(5pt)

えっ、これって実話なの?

現代の日本にこんな職業があったなんて……。

実話系怪談って体験していて、しかも文章がうまくないといけないから、誰でも書けるものじゃないですよね。
でも、この郷内氏は、すごいです。
怖くてどこか切ない実話怪談集。
今シーズン、一番の作品でした。
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No.10:
(5pt)

始末されましたけど。

怖い。読んでる方が始末されますわ。
この話は!
まさか!
グイグイ引き込まれるので一気読みしてしまいます。
怪談好きな方もそうでも無い方も是非お読みくださいませ。
精神的にきますけど(笑)
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No.9:
(5pt)

いやーな汗かけます

作り話にはない真の怖さを味わえる。自分の身の回りで、この本の内容と同じことが起きたら…想像したくないですね。
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No.8:
(5pt)

面白かったです

某情報番組で紹介されていて、全て実話とのことで買いました。
話のひとつひとつは短めで、2~3Pで終わるものもあれば、シリーズ物のように長く続くものもあり、飽きずに読めます。
実話なだけあり、現象があるけど何故おきたのかなど解決されていないのが、より一層怖さを増します。
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No.7:
(5pt)

密度の濃い、上質の恐怖を求める方へ――。

何の変哲もない点が逆に恐怖を感じる「一枚の写真」、子供の名付けには慎重さが求められる、という警句めいた「不許可」、そして、夢の中だけのはずだった人物が現の中に現れて著者を苛み続ける、現在進行形の怪異「桐島加奈江」など、自身のものから依頼者から許可を得て頂いたものまで、拝み屋を営む著者がこれまで見、聴き、体験した怪異を怪談に仕立て上げた、良質の実話怪談集。一般的な「怪談」の範疇に収まる話もあれば、拝み屋だからこそ採集できる話もあり、なかなか読み応えのあるものになっている。

 美術学校の出身ということで、幽霊画や妖怪画を模写したり、目撃した怪異をスケッチしたりすることもあるが、残念ながらそれらは作中には掲載されていない。いずれは掲載してほしいものだ。

 密度の濃い怖い話を求める人に、ぜひこれは薦めたい。
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No.6:
(5pt)

素晴らしい

怖かった!夢中で読みました。全ての話しが引き込まれます!もっともっと読みたいです!!
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No.5:
(5pt)

桐嶋加奈江

この1冊はこれにつきるかと。書こうとすると邪魔が入る話もいつか読める日が来るのでしょうか。
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No.4:
(5pt)

必読の一冊

毎年、実話怪談系の本はいくつか読んでいますが「桐嶋加奈江」はかなりインパクトのある話でした。
あまりに強すぎるので実話怪談としてはいくらなんでも・・・と思ってしまいますが、興味深くて色々考えてしまいます。
他にも子供にとんでもない名前を付けようとした話も印象深く、買って損のない内容でした。
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No.3:
(4pt)

タイトルに異議あり!?

作者は、第五回「幽」怪談実話コンテストで大賞に輝いた方で、
怪奇に満ちた事件や悪霊どもを、その霊能力でねじ伏せ見事に解決する!
といったニュアンスをタイトルから受け取りましたが内容は全然違います。

コンテストの話もタ○キに化かされる物だったり、
どちらかと言うと笑えるというか、ほのぼのすらしました(笑)

とは言え全く詰まらないという事では無く、
文章力もしっかりしていて、
むしろ逆にプロならではの興味深くレアな体験談ばかりです。

拝み屋ゆえに霊達から受ける挑発や、
馴れ馴れしく付き纏って来た霊に翻弄される度に、
郷内氏が背中に汗を滴らせる話の数々は、
私たち一般人ならもっとゾッとする事でしょう?

郷内氏が他の方から聞き及んだ体験談では、
人の生き死にに関わる話や、
教訓に満ちた話などバラエティに富んでいて飽きさせませんでした。

タイトルのカッコよさには異議ありでしたが、
怪談実話としては個性的で是非お薦めします。
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No.2:
(5pt)

怖かった・・・

変な言い方ですが、塞々とした怖さというものを久しぶりに味わいました。実話ならではの読み応えです。
 なにしろ本職の拝み屋さんということで、怖さ倍増です。
 スーザン・ヒル「黒衣の女」、ささやななえ先生の作品などがお好きな方にお薦めします。
 読んでる最中に誰かに覗きこまれてる感じがして何度も後ろを振り返ったり・・・。結局、壁に背をピタッとくっ付けて読む破目になってしまいました。

 ほんとに怖かったです。
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No.1:
(5pt)

暑い夏はこれで涼しくなる

読書は苦手だったのですが 友人に勧められ読んで見たら 読みやすく 一話一話がぞくっとした
このような体験実際にあるのだから不思議だ なぜか否定出来ない
結末が無いのもまたいい それでどうなったのか知りたいと思うが 自分で想像するのもいいものだ
この本の続きがまだある とても楽しみだ
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