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わたし、定時で帰ります。
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わたし、定時で帰ります。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全78件 41~60 3/4ページ
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職場にはいろんなひとがいるよねー って思いながら読みました。 主人公を取り巻く周りの人間に愛が溢れていて 読んでいてドキドキしました。 行動力のある主人公ってすごい、素敵だなぁって思います。 それぞれの人間らしさが愛しいです。 素敵なお話でした。読めて幸せです。ありがとうございました。 | ||||
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ヒロインと、彼女を取り巻く人々がイキイキと描かれていて、作り物臭くもなく 面白くて一気に読めます。 | ||||
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元々本はあまり読まないですが、なんとなく気になって読んでみるとハマってしまいました。 最後の主人公の気持ちすごく共感できました。 | ||||
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途中から見始めたTVドラマで、あまり詳細が分からなかった部分などが原作を読み、よく理解できました。 小説には、かなり多岐にわたる話などが盛り込まれており面白く深いと思いました。 こういう本がやっと注目を浴びたのは 昭和も終わり、令和になろうとする頃、 で世界がコロナ禍で変わってしまう少し前なのが 皮肉にも意味深く感じます | ||||
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良い。もっとこの本が日本中で広まり認知されて欲しいとすら思う。 | ||||
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泣いちゃった 主人公はあまり好きな娘じゃないけど読んでて泣いちゃった 自分の為でなく皆のために頑張るって素敵だね | ||||
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サクサク読めます。自分も一度仕事中毒ってのになってみたいと思いました。 | ||||
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内容はわかっていたのですが、それでもなお惹き込まれる面白さがありました。 | ||||
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わたしは会社員ではないのですが、感情が揺さぶられまくって、各所各社でめっちゃ泣きました。 | ||||
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前半は会社あるあるも満載で面白く読めたのですが、結局最後は猛烈に残業しているところにものすごく違和感を感じました・・・。 | ||||
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タイトルに釣られて読んだ。恋愛小説として楽しむか、ビジネス本として考察するかで評価は別れるだろう。私は後者。 この小説では、残業の理由に個人の価値観をあげている。気合いでなんとかなる上司、ワーカホリックなエース、非効率を隠したい深夜残業男。そしてたびたび比喩として登場する「インパール作戦」。 残業がなくならない理由って、本当に個人の価値観だけ?精神論な残業を否定するなら、精神論なノー残業だって同じだよ。もっと仕組みづくりとかに焦点を当ててほしかった。 恋愛小説としてはまあそれなりにいいんじゃない?という事で星一つではなく二つ。でもそれならタイトル変えてほしかったわ。 | ||||
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働き方改革や労働環境をテーマに描き、2019年に話題となったTBSドラマ『わたし、定時で帰ります。』! 本作を知ったのは海外在住の映画評論家・町山智浩氏の紹介だった。ラジオで毎回海外の新作映画を紹介するのだが、たまに日本のドラマや映画について語ることがあり、以前も町山さんの紹介で漫画編集部を舞台に新人編集者の奮闘を描いたTBSドラマ『重版出来!』〈2016〉を見て面白く、今回も町山さんのおススメとして見たのだが面白かったし、すごく考えさせられるドラマだった。 ウェブサイト製作の会社に勤務する中堅社員・東山結衣(32歳、演:吉高由里子)! 定時(6時)に帰る事をモットーとする彼女が残業が当たり前とされる職場の中で曲者ぞろいのブラックな上司や同僚たちの間で奮闘する物語だ。 「長時間労働」「サービス残業」「過労死」など現代が抱える職場環境の問題においてそれぞれの視点から描かれており、元恋人で仕事のできる頼りになる上司・種田晃太郎(演:向井理)、産休明けで育児と仕事を両立させる先輩・賤ヶ岳八重(演:内田有紀)、どんな状態でも絶対に休まない皆勤賞女・三谷佳菜子(演:シシド・カフカ)、職場で寝泊まりする同僚・吾妻徹(演:柄本時生)、自分の尺度で仕事をするマイペースな新人・来栖泰斗(演:泉澤祐希)、精神論で何かと鼓舞するブラックな上司・福永清次(演:ユースケ・サンタマリア)など本当に曲者ぞろいだ。 ドラマでは職場において様々な問題を抱える同僚たちを結衣が良きアドバイザーとなって解決するのだが本書ではそこまで描かれていないものの大まかなあらすじはドラマと同じだ。 特にドラマでも印象的だった福永がパワハラとか叱責とか目にみえる形の典型的な上司ではなく、精神論で部下たちを鼓舞して懐柔していこうとする姿がリアルなブラック上司だった。本人は悪い事をしている自覚はないのだがそれがかえって相手に精神的な負担を与えるという人物像にしているところがウマいのだ。 本書の中でも印象に残るワードが「インパール作戦」だ。 旧日本軍が敵の連合軍の拠点であるインパールを攻略するにあたって決行された作戦だが十分な武器や食料が補給できないまま十万人の兵士を行軍させて結果三万人の死者を出した。軍部の中でもこの作戦は無謀だと言われていたが精神論で乗り越えさせようとする推進派の上層部の思惑が招いた悲劇である。 「インパール作戦」については名前だけは知っていたが本書を読んでその実態を初めて知った。まさに少ない予算と日数で納期を遅らせてはならないと命じられた作中の結衣たちの取り巻く環境そのものだ。 だからといって上司の福永を追い詰めるのではなく、福永を労わって物事を解決していくところも本作の特筆すべきところなのだ。 職場においてみんながそれぞれ悩みを抱えながら仕事をこなしていくのだがドラマでも結衣や時には晃太郎がサポートして個々の問題点を解決していく姿に同じような悩みを持つ読者(視聴者)も共感を得るのだろう。 「企業戦士」「残業する美学」「休日出勤」など仕事一辺倒が当たり前とされる日本において結衣のような考え方やライフスタイルがスタンダードになれば(もっと広まれば)、社会も大きく変わるかもしれない。 最後に本作を象徴する結衣のセリフが印象に残りました。 「――会社のために自分があるんじゃない、自分のために会社があるんです」 | ||||
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読者に嫌な気持ちを抱かせる登場人物もいたり、変に安定させないキャラ設定が秀逸だなと感じました。これからも気になる作者です。 | ||||
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現代のニーズに合った書籍。 現実的には定時で帰り続けることは難しいが、それが可能な世の中になってほしい | ||||
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ドラマで話題になっていて手に取った作品でしたが… とにかく、各エピソードが薄い。各登場人物の背景や人格も中途半端にしか描かれていないし、主人公の説得で定時に帰ったり、休んだりしたのも単発的なもので、継続的なものとする意識改革はてんでできていない。 そして「は?」と思う展開に失笑してしまう場面もいくつもあった。例えばモーレツ社員のワーママを家に帰すためのとっておきの作戦とやらが、まぁ無理があって…。ペラッペラだなと思いました。マネージャーを追い込む作戦も…え?これだけ?もっと丁寧に書こうよ。作り込みが甘すぎる。いたるところ、突っ込みどころ満載です。 そして、タイトル通り定時帰宅を貫くのかと思えば、主人公の芯がブレまくり。結局残業の波に飲み込まれてアドレナリンまで出て…。最終的な、自分の身を呈した作戦というのも結局…どうなのよと言いたくなる。 そもそも、残業をしないことに決めてる理由もぼんやりしてる。ここからして感情移入できない。ドラマでは設定が変えられているのはそういうことでしょう。 結局、「残業する側の気持ちがわかった主人公」という話なんですかと言いたくなる。そうじゃないはずですよね。 これだけペラペラで、文章に厚みもなくて、軸のない作品がドラマ化されてヒットしたのは、単に「残業しないことを宣言する女性」という題材が時代に刺さっただけなんだなと理解しました。 うーん。題材がいいだけに、残念すぎる。 | ||||
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日本の会社はまだまだなんだ、という現実を余すところなく描写していただけました。 これほど残業は良くないと声高に誰もが叫べども、降りかかる案件の山、迫りくる納期、確保できない人材…の現実をまざまざと見せつけられる。加えて、バブルであれ氷河期であれ、各世代の波に呑まれ巻き込まれてしまい会社に奉仕しまくる(と、本人たちは思っているがただただ寄りかかっているだけ)人たちは健全に仕事を進めようとする人たちを阻み続けるという…あまりにもあるあるで悲しくもなり苦しくもなる小説です。 だけど、やはり大勢の方に読んでほしいです。現実を知り、改善できる方法を考える人が増え、少しでも働きやすい会社が増えればいい。そして、いつか(著者様には申し訳ありませんが)この物語が古く感じる未来が来ることを祈るばかりです。神話脱却切に願う! | ||||
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ドラマも見ていましたが文庫本も楽しく読ませてもらいました。定時に帰るには…時間配分も参考にし見直し勤務しています。過去の辛い経験があるからこそ定時に帰宅する様に効率良く仕事をする~恋話にもドキドキさせられ良かったです。 | ||||
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ドラマとはまた違う感じで楽しめました。 | ||||
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仕事の描写が簡単にサラッと書かれているのでハラハラしない。 もうちょっとIT企業の仕事のところを調べて書いて欲しい。 検証とか、プログラム作成とかもう少し、専門的に書いて欲しかったかな。 そうじゃないから、どうやってうまく仕事して定時で帰れているのかが伝わらなかった。 残業も必要な残業があるので、それをやっている人の理由とか考えもしっかり書いて無いから、主人公が自分勝手見えました。 主人公が定時で帰る理由が自分を守るためと、父親を見て来たとか、元婚約者が仕事で倒れたとかそういう理由だけど、何となくなしか伝わらなかった。 結局、主人公が自分の定時でカエルポリシーを中盤であっさり変えてしまっているので、動機が弱くなっているんだと思います。 それからは徹夜残業もしてたり、アドレナリンが出て仕事中毒になりかけてるので、なんか違う。 定時でカエルを貫いてほしかったし、絶対帰るために、あれこれ奮闘して欲しいものだ。 戦時中の軍隊と今の会社の仕事の仕方をなぞらえてるけど、そもそも目的が違うので比べることに違和感を感じて、そこだけ浮いて見えてしまいました。 悪役のリーダーがそこまで悪くない人な感じ。 ただ仕事が出来ない外面がちょっといい人なだけで、後から物語の都合で悪い役にしてみましたと言う感じです。 後半の主人公とリーダーの言い合いも大人げないし、リーダーの嫌がらせも子供じみている。 仕事でやりかえさんかい。 恋愛要素が強すぎて仕事内容が薄い。 その恋愛も中途半端で読んでてキツイ。 会社の中に因縁のある人たちが一堂に集まり過ぎて、都合よすぎる。 最後は駆け足と言うか最初のテンポと丁寧さが無くて無理やり終わらせようとして雑な感じ。 ちょっと読んでて主語が分からないところがあったりするので、文章は頑張ったほうがいいかもです。 | ||||
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登場人物、少なくとも主人公の東山結衣の周りが昨今の働き方改革なぞどこ吹く風、と言わんばかりの人間が多い。双子を生み、最低限の子育てをし、あとは旦那に任せ職場復帰する人、残業当たり前、24時間働けると言い切るこれもまた女性。マネージャーは赤字案件を受注し、社内の赤字案件厳禁をマンパワーで埋めようとし、皆を働かせる。 これが現実だったらと思うとゾッとする。自分の勤める会社は一時期は深夜まで残業もすることはあったが、勤怠管理も昨今厳しくなり、皆仕事が残っているなどと不満を言いつつも帰り、着実に残業時間、働き方の改善をしつつある。 そもそも何時間でも働ける、などと健康も趣味も放棄するような風潮が存在するなんておかしい。と、思うのはまだ自分が甘ちゃんだからなのだろうか。 | ||||
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