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ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2
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ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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前作五分後の世界の続編です。 前作を読んでないと理解できませんので読まれたほうがいいと思います。 映画、レットゾーンを彷彿させるウイルスの話。 非常にリアルに人が朽ちていく描写は村上氏ならではのもの。 正直気持ち悪くなります。 戦闘の描写も前作に負けておらずまるで戦争ゲームをやっているような感覚になり興奮しました。 相変わらず、日本国民は高いプライドと技術力、そして日本独自の文化で世界から注目されていました。 | ||||
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5分後の世界の続編かなと期待したのですが 世界が同じというだけで、出てくる人物は新キャラです。しかし、それでもこの世界観がとても好きな自分は ☆5つの作品ですね | ||||
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前作、「五分後の世界」の世界観を継続したファンタジー小説。 CNNのアメリカ人女性記者、コウリーの見た五分後の日本、そしてアンダーグラウンド。 本当の知性と、生き抜く為の力は「危機感」から生まれる。 ウイルスに悪意は無く、進化を促す媒介であり、メタファーである。 さて、ヒュウガウイルスが象徴したものはいったい何だったのか? 辛辣な筆者が現代人に下す最後の審判。 | ||||
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十分に面白かった。話の展開にもスピード感があり、ラストも衝撃ではあった。だが「前作(五分後の世界)よりも面白いか」?となると私の答えはNOである。 前作出の好きだった点にUGの政治的説明や激しい先頭描写が挙げられる。 今回の作品ではこれらの点が前作ほどではないと感じた。国家レベルの物語というよりも、何かどこかの国の特殊部隊の活動を描いた作品といった感じがした。戦闘もありはしたが前作を超えているとは言い難い。 とは言うものの、作者のメッセージは十分に伝わってきたし、話自体はつまらないものではなかった。 余談だが、村上龍はよほど今の日本が気に入らないのだろう、と思った。 | ||||
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五分後の世界の続編。小田桐は出てこない。 主人公は別人であるが、前作のスタンスは変わらず 世界の構築のされ方は完璧で、圧倒される。 やや医学的な話が多くて、つまらない箇所もちらほら。 専門的な取材をすればするほどドツボにはまるのが村上 の悪い癖。 ラストは驚いた。無理に希望で終わらせようとせずあえて絶望の中で描かれていた。極限状態でのウィルスとの闘いで村上は 素直に負けを意識していたのか。素直になったなぁと感心した。 | ||||
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本書は、前書である五分後の世界を読んでいることが前提となっています。 なぜならこのパラレルワールドの説明がないからです。前書を読んでいない と理解に苦しむでしょう。 前書の登場人物はこのパラレルワールドの異常性を表現するために、外部の 人間である時空をこえてきた人間が主人公でした。 今回は、外部ではありますが、より内部性が強いパラレルワールド内の外部 である他国のジャーナリストが主人公となり、UG軍の異常性を表現してい ます。そしてここで問題となっているのはあるウイルスです。 このウイルスに関する医学的表現の細かさには圧倒されました。人物描写よ りもかなりのページ数がさかれていました。 このウイルスに感染して生還できるのは、日常的に危機感をエネルギーにか える作業を行ってきた人だけという著者のメッセージは非常に示唆的である と感じます。 ある世界を表現するための手法はごく一般的なものですが、内容が一般的で はなく、非常に奥深い(深すぎるのかもしれません・・・) 前書の五分後の世界を読んだすぐあとに読むことをおすすめ致します。 | ||||
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最初のうちはアメリカ人ジャーナリストの目を通して、「五分後の世界」の日本及び日本人が描かれ、まさに五分後の世界 (幻冬舎文庫)の続編に相応しい内容だったのが、いつしか九州方面で発生したウィルス感染症が話の中心になっていく。致死率100%と思われていたこの感染症から死をまぬがれる方法は、現在の日本人に対するアンチテーゼと言えるものになっている。ウィルスに関する専門用語が多用されているが、文学的あるいは社会学的問題を、生物学的アプローチで昇華させたような作品とも言える。 | ||||
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村上龍氏の小説はトパーズ、限りなく透明に近いブルーなど、どちらかと言うと現実にありそうな話が多いのですが、 ”五分後の世界” ”ヒュウガウイルス”に限ってはSFチックで少々違った感じです。 感じ方は人それぞれだと思いますが、この本を読んだ時の興奮は鈴木光司氏のリングや螺旋を読んだ時に感じたものに近かったです。現実には起こりえないことにも関わらず気がつけばその世界にのめり込んでしまっていた、そんな感じでした。 ただリング等と違う点はもっとファンタスティックな世界があります。 ダークでどろどろしたファンタスティックな世界です。 | ||||
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