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ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2
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ヒュウガ・ウイルス: 五分後の世界2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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「5分後の世界」の出来が良かったので本作も期待していましたが、その内容については「がっかり」としか表現できないものでした。氏独特の勢いのある言葉や、リアリティのある描写が少なく、キレに欠ける作品だと思います。 | ||||
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スピード感、存在感、世界観が前作に比べるといまひとつ。 なんとなく不満が残る。 | ||||
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「五分後の世界」の続編、パラレルワールドものである。 とは言っても同じ世界観の上で、別の物語が展開する。 しかし「伝染性致死ウイルスの蔓延」という、 パニック映画ともゲームともつかない小道具を 導入してしまったばっかりに、 「もうひとつの日本」の甘い魅力も迫力も 半減してしまっていることは否めないであろう。 | ||||
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「ヒュウガ・ウイルス」は「五分後の世界」の続編として書かれた作品である。 しかし、登場人物は全く違い、ただストーリーの繰り広げられる世界だけが同じであった。 私は前作の続きを期待してたが、全く違うことにちょっと落胆した。 それでも村上龍の作品だと思い、楽しんで読めるだろうと思ったが なにぶんこれを読んだのが「五分後の世界」の後だったので、作品の迫力がないように思われた。 「五分後」は時間を忘れるほど熱中して読めたが、 こちらを読むのは少し骨が折れた。 生物の専門用語が多かったのも熱中して読めなかった原因のひとつだと思われるが・・・ | ||||
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前作『5分後の世界』の迫力と強烈なメッセージに感動して、本作も読んでみました。一言でいえば、前作ほどのインパクトはなかったです。非常に強い致死性をもつ「ヒュウガ・ウィルス」が蔓延する街に、日本人としての誇りを失わず未だ国連軍との戦闘を続ける"UG"の兵士たちが要人救出のため乗り込む。彼らにCNN女性記者が同道することを許されたが・・・生々しい戦闘(というか虐殺?)や、ウィルスによる浸食で「壊れて」いく人間が執拗に描かれています。お食事前にはおすすめできません。「人間は柔らかく壊れやすいモノに過ぎない」という身もフタもない現実。そうした現実を乗り超えるために必要な資質とは?村上龍が多くの作品で登場する「危機感のない奴は死んでよし」という思想が本作品でも強烈に伝わって来ます。ですが、僕は「インザミソスープ」のように、厳しいながらも救いのある作品の方が好きです。 | ||||
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率直な所、落ちが落ちきれていないような気がする。やはり、20日間という短期間しか時間がなく終局を焦ってしまったのかもしれないが、読者の盛り上がりを治めれるほどの結末とは言い難い気がする。しかし、起・承・転の点では前作にも劣らない内容で、ウイルスや細胞、人体における知識がたくさん盛り込まれていて、前作より現実味を帯びて、はらはらするような内容になっていたと思う。今回の作品では難しい細胞などの話が多く出てくるが、特にウイルスや細胞における知識がなくては読めないという内容ではなく、難しいところは軽く読み流してしまっても十分内容を掴む事もできるし、楽しんで読むことができると思う。 | ||||
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生存への可能性が個人の経験に左右されるというのは、他の村上龍の作品でも語られる「自立」に繋がっていくとすると、さまざまな題材を経由して語られる「自立」にはそれだけさまざまな場面で「自立」への経験と訓練がなされるということだと気が付かされます。「愛と永遠のファシズム」や前作「五分後の世界」にもみられる見開いたページに全く段落がなく続く戦闘の描写には興奮させられます。 | ||||
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主人公コウリーが、UG兵と行動をともにしてタイトルのヒュウガ・ウィルスについて記録をしていく話。 正体不明のウィルスに立ち向かっていくコウリーとUG兵。5分後の世界を違った視点から描いている。 5分後の世界を読んだ人は必見です。 | ||||
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