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こうして彼は屋上を燃やすことにした
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こうして彼は屋上を燃やすことにしたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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1ヶ月以上遅れて配達されたので、みなさん注意してくださいね。 | ||||
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彼氏にフラレた女が自殺するために屋上へ。 そこにはブリキ・ライオン・カカシを自称するイタイ人達がいた。 彼らは復讐を勧めてくる。 それからお節介焼きの主人公がドロシーとなり、三人の抱える悩みや問題を解決していく。 そして少しずつ浮き彫りになる三人の歪な関係と重く暗い過去。 紛うことなき青春小説だが、全体的にご都合主義の多い作品だった。 抱えている悩みもよくある青春小説のそれ、そこはいい。 しかし、解決方法はあまりに無茶苦茶なうえに適当すぎて頭を抱えた。 登場人物の一人、ライオンの問題が最もひどかったと感じる。 展開が唐突すぎる上に解決策もひどかった。 臆病なライオンに髪を金色に染めて、お前はライオンだから自信を持てと奮い立たせ、いじめっ子に立ち向かえと命令するだけ……そりゃねーよ。 それでもこの作品は、第5回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞している。 ありきたりさやご都合主義を隠すために『オズの魔法使い』を借用し、目をひくような題名を使用していることが受賞につながったのではないかと邪推してしまう。 作者あざといな! あざとすぎるぞ! 次回作で大賞受賞した実力を見せてほしい。 | ||||
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