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最後の医者は雨上がりの空に君を願う
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最後の医者は雨上がりの空に君を願うの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全199件 161~180 9/10ページ
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| 最後まで諦めず病気と闘うべきという信念の福原と、長生きだけが患者の望みではないと患者の意思を尊重する桐子。別々の道を歩く二人の医療観がどう感化されていくのか、楽しみながら読んだ。 新しく診療所を始めた桐子だが、宣伝する気もなく患者は全く来ない。一方、福原も副院長という立場ながら父親の院長と退職し閑職に追いやられている。 上巻では、縁があって診ることになったHIV患者を接点として、二人の医療観がぶつかり合う展開。 もう一つはアレルギーの病に悩む小学生の桐子が描かれている。今の桐子の価値観を作り上げた経験はどのようなものなのか。上巻ではクライマックスで終わっているので、下巻も楽しみに待ちたい。 | ||||
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| 少年時代に重度のアレルギー症状で入退院を繰り返していた桐子が出会った末期がん患者の女性。 その女性との出会いが、諦めてもいい、患者の希望を尊重するという桐子の医療観を作り上げたのだが、それが福原の母だったというのは驚きだった。 また、福原と父の確執、福原の父と母の出会いと約束、そして命を賭けた決意など、福原の父の妻を想う熱い気持ちが伝わってきた。特に、妻の手術方針を主治医に伝える場面は印象的だった。 今回は福原の父と母の話が中心だったが、医療の本質である「患者と共に生きること」を桐子がどのように実践していくのかを読んでみたいと思った。 | ||||
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| 二人の医師の「死生観の対峙」のような広告に魅せられて購入しました。が、私が求めていた患者に対する、生と死掘り下げ方が薄くて期待外れでした。 | ||||
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| 結末はこうだったの?もっと二人の医師の葛藤が読みたかったです。「東京芸大」は面白く読めましたが、今回は題名につられましたが、、、エイズの描写は迫力がありました。 | ||||
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| すべてが繋がったときは思わず涙なしでは読めない。 生きるために死ぬのか、死ぬために生きるのか、答えは自分で見出していくしかない。 | ||||
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| ですが、面白くない。 話が出来すぎてて、しかも話の先が見え透いてつまらない作品。 ありきたりの内容で、著者が自分に酔って書いた感じ。 続編が出そうな感じですが、読むことはないと思う。 | ||||
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| これほど分かりやすい病気の説明はあるだろうか。 前作から読んでて、読みやすくイメージがしやすい。 | ||||
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| 正直、設定に無理がありすぎるし、第一話は最初から結末が見えていたし ありきたりの内容で、福原先生、桐子先生もほとんど脇役的に登場するだけ。 エイズ末期患者が医者にも行かず、、、ありえないでしょう。 ほぼマンガの世界です。 | ||||
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| 上下巻別々に買ったので、続きが読みたくて、まとめて買えばよかったなと思いました。 少しですが、病気の知識も知れて、人物の心理描写がリアルで買ってよかったなと思いました。 | ||||
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| 一気読みできる本です。むしろ一気読みしちゃう本です。ここ数年で一番のお気に入りの作品です。 | ||||
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| 面白かったです。続きが気になって一気に読めました。 | ||||
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| 桜…からの3巻で完結です。桜…が一番よかったです。福原と桐子が同じ病院で切磋琢磨する物語を期待していましたが…。さらっと読めますがもう一度、じっくり読みたいと思える作品でした。 | ||||
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| 大変読み応えがあり、人の生き死にについて深く考えさせられる作品でした。思わず死んだ友や同僚に想いを馳せ感涙してしまうシーンもありました。今年読んだ小説の中で秀逸な作品だと思います。 | ||||
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| タイトルが気になり購入しましたが涙が止まりません | ||||
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| とはいえ、一度読んでも損は無いと思います。雨が降ってる日にでも、ゆっくり読み直します。 | ||||
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| 医療者の視点もさまざま ましてや当事者、関係者となれば また別の視点に どんなときでも どんな人にも 思いは違えど 苦悩があり 救いがあること 涙しながら読みました 上下刊、桜のほうも一気に読みました とても素敵で考えさせられる 作品でした | ||||
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| 前作がとても良かったので、購入しました。対称的な二人の医師と死が間近な患者。前作同様、死生観等考えさせられます。泣けます。 | ||||
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| 一気に読んでしまいました。対称的な二人の医師が幼い時に出会ってた事や親子の葛藤等、泣ける一冊です。 | ||||
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| 「最後の医者は桜を見上げて君を想う」の続編です。 タイトルだけ見ると、恋愛物かな?と思ってしまいましたが、極端に個性の違う医者3人の医療ドラマです。 患者側の心理描写が秀逸です。 病気の家族がいるので参考になりました。 | ||||
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| 自分には合いませんでした。もっとはっきり言うと、読み進めながら腹が立って腹が立って仕方なかった。(これはかなり少数派の否定的な意見なので、この本を好きな方、好きになりそうな方はこの先は読まないことをお勧めします。因みに、「最後の医者は桜を見上げて君を想う」と、上巻「第1章 とあるチャラ男の死」は大変面白く読みました。) 「産んでもらっただけで、ただそれだけで子供は親に感謝しなきゃならんのだぞ。仮にその他に何の恩もなくてもな。そういうもんだ」…。極端な例かもしれないけれど、これ、親から虐待にあっている子供に面と向かってそう言えますかね。言えないなら、全ての人に当てはまるわけではない言葉ということになります。よく聞く「子供はみんな親を選んで生まれてくる」というのもそうです。 私はかなり問題のある父親の元に生まれました。母は「投げやりで結婚した」と言い、周囲の人は父を「異常だね」「子供の教育のためには一緒に暮らさない方が良いのでは」と言いました。警察が来たこともあります。母も私も妹も、父になるべく早くこの世から消えてほしいと思っています(少し前に再確認済み)。そう思ってしまう自分への罪悪感もあり、余計辛いです。でも、そういう家庭が存在することがわからずに、上に書いたような言葉を偉そうに、気持ちよさそうに言う人というのがたくさんいます。 昔から、TVの刑事ドラマなどで、家族に好き勝手して家を飛び出し、今は身を持ち崩した父親に子供は反発するが、父親は実は昔子供からもらった自分についての絵や作文を大切に保管していたことがわかり、親父!お父さん!わかってあげられなくてごめん…!!と和解するというものがよくあります。需要があるのでしょうが、ああいうドラマ、不快でたまらなかった。ひどい父親を持った子供は、その状況に耐えるだけではなく、父親を許すこと、許せなかった自分を謝罪することまで求められるのか、と。 この小説も同じです。絵が破られた経緯が明らかにされるところ。読みながら思わず噴き出してしまいました。「親父…」…プッ。ああ、はいはい、知ってる知ってる〜!!とバンバン膝を打つ感じです。それに気づけなかった子供が悪いのか。「お前、何か勘違いしているな。お母さんからちゃんと聞いていないのか」って、お前がちゃんと説明してないのが悪いんだろう。 こんな話で感動する人は非常に多いでしょう。うんざりです。でも、自分が多数派でなくて良かったとも思う。相手の背景も知らないのに、わかったふうな顔でわかったようなことを言うような浅い人間にならなくて済むから。でもそういう人って、こういう発言に対しても「あなたがそういう考えを持てるのもそういうお父さんの元で育ったから」などと言ってくる。まるで宗教のよう。さしずめ「親は全て正しい教」か。それで余計に辛い思いをしている人たちがいることも、どうかわかってほしい。 | ||||
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