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最後の医者は雨上がりの空に君を願う
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最後の医者は雨上がりの空に君を願うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全196件 181~196 10/10ページ
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第一章の患者は、どちらにも共感できなかったです。 いずれも自業自得、自分の選んだ道なので。 でも前作も読みましたが、もし、現実に桐子医師のような人が近くにいたら、、、。 福原医師に同情してしまう。 絶対に勝てないから。 上巻では、まだ2人の関わりが少ないので、下巻に期待します。 あっという間に読んでしまいました。 | ||||
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とある◯◯の死。各章のサブタイトルで誰かが死ぬことが分かっていて、なぜこれほどまでに引き込まれるのか。個人的には、桜やカタツムリ、雨といった自然の描写の美しさと、病院という無機質な真っ白い世界との対比が綺麗だと、ただそう感じました。ありがとうございました。 | ||||
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上下巻とも一気に読み、言葉を噛み締めたくて二度読みしました。 人は必ず死ぬという避けて通りたい現実を深く考えるきっかけを与えてくれるストーリーです。 | ||||
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医療系の話しなのかと思い読みましたが、内容的に専門的な深さは無く軽く読める感じでした。 | ||||
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だからリアリティを感じるのかも知れません。泣きながら読んでしまいました。 | ||||
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両極端な思想の持ち主の現実味のない主人公たちと 死を目の前にした患者の思考・感情のリアリティの対比が… なんて事はどうでもよくて 難しいことはわからないけど ただただお話一つ一つに感動しました泣 何気なく買ってみた小説だったけどシリーズ一気に読んでしまうくらいに引き込まれました! | ||||
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最高でした。特にエイズの話では鬼気迫るものがありました。同じ病を患いながら全く違う方向へと進行して行く二人の患者。一人は完治へ向かい、かたや一人は病魔が体を蝕んでいく描写に心が抉られました。気付いていたはずなのに、治っていたはずなのに……それなのに確実に死へ近付く姿がたまらなく辛かったです。また、患者の年齢が自分と近い事もあり感情が入り込んでしました。自分はまだ若く明日があると信じて疑わなかったのですが、いつ病が襲ってくるか分からないという事を認識しました。このエイズの話だけはシリーズを通しても別格だと自分は思います。病気に対する考え方、人の生死に対する考え方、色々なものがこの小説を読んで変わりました。 | ||||
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こういう事は、きっとたくさん現実の社会の中でいっぱい起きているんだろうと、考えさせられます。病気に対して、医者、患者、本人、家族・・・どの立場になっても、今から考えておかねければいけない事だと、改めて思いました。 | ||||
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どうなっていくのだろう!と、思わずにいられない感じで、どんどん読んでしまいました。病気についてもある程度の知識が得られ、怖くなる思いも出てきました。 | ||||
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「流されるままに生きればいい」 小さな診療所を始めた医者・桐子は患者に余命を受け入れる道もあると言い切る。 一方、かつての同僚・福原は大病院で閑職に追いやられてもなお、患者の「延命」を諦めない。 別々の道を歩む二人が、ある難病の恋人同士を前に再会を果たす時、それぞれに壮絶な過去が呼び覚まされるのだった。 残された日々を懸命に生きる患者と医者の葛藤と闘いを描き、大反響を呼んだ医療ドラマ。衝撃の新章へ! 以上、そんな内容の『最後の医者は~』シリーズ2作目の上下巻作品です(^-^*)/ 個人的には最初の患者の話で、『HIVウィルス感染=エイズではないと知れた事・感染しても今は1日1錠の薬を飲めば良く、毎月の医療費も健康保険適用で約6万でそこから更に助成を使う事で1万以下、収入によっては無料』『ただし薬の飲み忘れだけは厳禁で20分の1の確率で危険となり、完治までの期間も約70年と長いのが現在のリスク』という知識を得られた事が、まず良かったです! 読むまでは何となくのイメージで、HIVウィルス感染=エイズでありすぐに死ぬ病と思っていたので。 次にHIVウィルス感染患者の1人が、今まで逃げてばかりの人生だから、検査キットを渡されても試す事なく逃げて、危険な症状が出続けても逃げて……という場面があり、僕も過去にあらゆる現実から逃げていた時期があって後に大変な事態の直前にもなったので、『あぁ、気持ちは凄く分かる……。分かるけど、その事態になると破滅と隣り合わせだよ』と思っていたら、作品内でもそういう事態からは脱するべきみたいな教訓を感じて凄く良かったです! 2人目(+1)の患者は感動的で、3人目の患者の話も同じく感動的ではありましたが、 前作からの読者の願望=相反する2人の医者の完全和解&2大エースの病院とはならなかったのが残念(>_<) もしも今作品で終わりなら惜しいシリーズで、もしも次作を書いてくれて2人の医者が『両雄並び立つ』となれば神作品に昇華となるかと。ただ、映画化企画進行中との事で、映画化されれば次作は間違いなく出るかなと思います♪ ちなみにこの作家さんはホラー作品でデビューしており、ホラー作家としてはずっとイマイチなので、全く異なるジャンルの『最後の医者は~』シリーズで、こんなにまともな作品を書き続けられた事に改めてビックリ! 医療系感動作品を読みたい時に是非オススメです(^-^*)/ | ||||
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最後の医者シリーズの2作目です。 患者を救うことに執念を燃やす医者と患者の意思を最優先し、 それ次第では延命処置を良しとしない医者の物語。 二作目となる今回は二人の過去、そして家族の深い部分へ切り込んでいく作品となっています。 とても心に染みる一冊でした。良かったです。 | ||||
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テンポもよく、グイグイ内容にひきつけられました。 素直に面白かったです。 | ||||
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やはり二宮敦人さんは素晴らしい小説家ですね。 命は無限のように見えて実はとても儚いものだという現実を、【小説】という手段で胸に突き刺してきますから。 老衰なのか、ある日いきなり余命宣告をうけるのか、もしかしたら交通事故なのかわかりませんが…。どんなふうに生きても最期は平等に訪れるなら、健康なまま愛する家族や友人と何歳まで穏やかに過ごせるだろう?と、自分に問いかけずにいられなくなり。 限られた時間の大切さや平穏に対する愛しさなど、一気にこみ上げてきて静かに涙しました。 この小説に感情移入して、人の【死に際を目の前に】してみてください。 生きているうちにやりたいことや今しか出来ないことは絶対やっておこうと強く思わせられるし、それを生きてる時に理解できる事をとても嬉しく思います。 今作もまた、宝物の一冊となりました。 ぜひとも映画化すべきです! | ||||
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前回の本の続編とのことで発売楽しみに待ってました。 今回は上下巻とのことで、初めは患者が別の短編かと思いながら読みすすめていくと 1人目から病気も、人の感情の交差する様も深く。 ずっと重苦しい気持ちを抱えたまま一つの患者の死まで読むと、その重苦しい鎖が溶けるように安堵が広がりました。気づく間も無くスルスルと感情移入してました。 一読者ではありますが、自分が密かに願う患者像で良かったと別の感動や感情と同時に悲しみが広がり泣いてしまいました。 生と死は二つが最後は重なることなく別の世界に存在する。けれど心は複雑。 その人間らしい心の動きが鮮明に描かれた 素晴らしい一冊でした。 (まだ発売間もない為、あまりネタバレならない感想にいたしますm(_ _)m) 下に続く。 | ||||
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前作からの続編になります 上下巻で3つの話で構成されています 今作では患者、その家族が病気に対する葛藤や向き合っていく様子がより丁寧に書かれていて、より読書に響いてくる内容になっています また、主人公2人の医師の患者に対するスタンスの原点も書かれています 人の生死を書いている医療小説のため合わない人もいるでしょうが、ぜひ読んで欲しい本です | ||||
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上に続き、下も一気に読みました。 全てが繋がっていた。 二宮先生の物語の構想には毎回圧倒されます。 一巻から続いた医者の人間模様が 一人一人丁寧に描かれ、ハラハラしながら読みすすめて、読了すると心の底からホッとしました。 途中から涙なくして読めませんでした。 最後のページまで泣きながら読み終えました。 良かった。 良かった。 人の死が深く描かれてますが その中で良かったと思うことって早々ないです。 結果的に亡くなっても、その生き様が「死」を変える。 二宮先生の、この物語を通して 自分自身と深く向き合うことが出来る 素晴らしい一冊でした。 こんな本に出会えることあまりないので、 とても貴重です。 とにかく色んな方に読んでもらい 深く自身と向き合うような 人間の生死を、関わりを、考える切欠にして欲しいと強く願います。 素晴らしい本をありがとうございました! 帯に書いてあったコミカライズや映画も 今からとても楽しみにしてます! (まだ発売間もないので あまりネタバレならない感想にいたしますm(_ _)m) | ||||
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