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わたしを探して
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わたしを探しての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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序盤はありがちな展開で中盤から変化していきます。 死んだはずの恋人を見かけてから死の真相を探っていく サイコ要素もあり、怖い展開にゾクゾクしました。 内容的には殆どの読者が想定する展開で意外性が少ないです。 「あなたは何ページで騙されるか?二度読み必至のミステリー」 この手の煽りが無ければより良かった気がします。 | ||||
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昔のベストセラーで、ミステリとして、また記号論として読めるものがありました。ミステリとして読めば記号論的な部分が難しく、記号論として読めば、何だか叙情的な部分が多いと思われました。 こちらの本も、最初は亡くなった恋人があらわれる、という衝撃的な部分から始まるのですが、時系列が行ったり来たりするので難しく感じるかも。 ただ、読み進めていくうちに、ただのミステリではないな、というのが分かってきます。いかにも現代的なスマホやアプリの描写が楽しめれば、この本の世界に入り込めた証拠です。 色々な仕掛けを楽しんでください | ||||
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のっけから謎が謎を呼び、どこまでが主人公の妄想でどこからが現実なのかが分からなくなります。 なんだかモヤモヤした感じが続く中、揺らぎようのない現実が主人公に届けられ、物語は一気に加速していきます。 全てがわかった後、読み返すと「あぁ、アレはこのことだったのか」という伏線も敷かれていますが、最初の一読目に得られる恐怖と快感が1番気持ちいいかもしれません。 とても読みやすいので、海外物を避けている方にもオススメです。 | ||||
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コーネル・ウールリッチを思わせるロマンティックスリラー的な幕開けから予想外の方向へ進んでいく。予備知識なしで読めば興趣もなおさら。この危ういバランスのプロットを破綻させずに着地させた手腕はなかなか。英国の荒涼とした風景描写も見事。個人的には作中、ジョン・ビンガムなんて名が飛び出すのに驚いた。 | ||||
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序盤は退屈な印象でしたが、読み進めるとぐいぐい物語に引き込まれていきます 和訳も違和感がなく、描写も緻密でハマれば面白いミステリーです ただ、序盤を乗り越えるまでが退屈でした | ||||
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時間で出来事が記述されているので比較的読みやすい。しかしながらITセキュリティのTorなどが出てくるので、少々専門知識がないとしっくりこないかもしれない。 | ||||
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失った恋人ローザを思うジャーという青年が 自らその痛みを乗り越えて行くストーリーかと思いきや つぎつぎと身の回りに起きる不可解な出来事で 思いもよらぬ事態に巻き込まれて行く・・ ジャー側の視点で始まり、 ときおりローザ側の回想などの視点に切り替わり 読者の目すら翻弄してゆく。 登場人物が比較的少なく 特徴などもつかみやすいので 読み手が感情移入しやすいと思います。 このあたりは翻訳の力量もあるかもしれません。 海外の地で展開するのですが その街の風景や駅なども細かい描写と表現で イメージしやすく 人物の動きもつかみやすい。 一度読み始めるとそのミステリアスな世界へ 引き込まれてページ数の多さも気にならず読めました。 何度か読み直してみたい濃い内容のミステリーです。 | ||||
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確かに伏線があり、読み返しなどもしたくなります。 でも、それって狙って作るものなのでしょうかね? 面白い小説は、何度も読み返してあぁ、こんなことがあったか。ここにつながるのかぁー。など、自分で気が付くものなのですが、わざわざそれを宣伝したり、そのためのトリックを張り巡らせるって・・・。 ただ、小説自体は面白いので、多少は目をつぶることにします。 | ||||
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文字が小さく、余白が少なく、行間が狭いのに 516 ページもある。 情景や人物描写が念入りで具体的で、丁寧に読むとまるで映画を観るように頭に浮かぶのだが、100ページを過ぎたあたりでだんだんめんどくさくなってくる。 ローザの日記と主人公ジャーの行動描写が交互に繰り返されるのがめんどくささの理由ではない。 たくさんのページ数の中で色々な展開があるのだが、どれも同じくらいの起伏なので結末だけ分かればいいやと思えてくるのだ。 そこで、もったいないと思いつつも端折って後半残り100ページくらいまで飛ばすと、まさに謎解きのクライマックスである。 本書のタイトルの意味も犯人も全体の構造も一気に解けてくる。 そして大団円。 このお話は頭の100ページと終わりの100ページで充分成立し、楽しめます。 二度読み必至の理由は、結構面白いストーリーなので、読み飛ばした真ん中の300ページを確認したくなるからだ。 まるで映画を観るようなと申し上げたが、実際に映像化すると 変態 だね。 | ||||
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ロンドン。主人公ジャーは、5年前に海に身投げして自殺したとされるローザの姿を駅で見かけたような気がする。同僚カールは「心理療法士に診てもらったほうがいいぞ」とジャーのことを心配する。そんななかローザの叔母が主人公にハードディスクを託す。「ローザの日記」と書かれたフォルダがあり、ローザの自殺の原因について何か判るかもしれない、しかしデータが破損していると。ジャーは、データの修復を専門業者に依頼するが、ときを同じくして、叔母の家に警察の捜査が入る。当局もハードディスクを捜しているらしい。日記に何が書いてあるのか? ローザの自殺の原因は? それともローザは生きているのか!? 主人公ジャーのパートと、謎を秘めたローザの日記のパートが、交互に語られていく構成です。 長い小説ですが、ストーリーが明確なので(主人公は消えた恋人を捜している、そして日記に秘密が書いてある。この2方向で物語が進む!!)、冒頭から最後まで興味が途切れることなく読みすすめることができます。 巻末に載っている著者の謝辞と参考文献一覧を先に読んでしまうと、どういう物語なのか判ってしまうので、そこは読まずにまずは本文を(訳者あとがきは先に読んでも大丈夫です)。 展開が判ってしまえば、どうということはない小説かもしれませんが、構成が巧いので、興味深く読むことができました。 仕掛けがある小説が読みたい、作者との頭脳戦をたのしみたい人にオススメです。 | ||||
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海外作家さんの本はあまり読まないのですが、暇つぶし程度に読み始めたら面白かった!一気読み! まぁ海外ドラマや映画にありそうな展開ではありますが、普通に面白く読ませてもらいました。 | ||||
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「あなたは何ページ目でだまされるか」日本の出版社が販売数を上げようと工夫?しすぎて興醒めする売り文句、またはコピーは山ほどありますがこちらもその一つ。作者のjsモンローはいまのところ他に作品は出版されていないようですがサスペンススリラーとしてはうまい作りで米国では「Good girlと未亡人には うってつけの作品」という評もあるほど。恋人であるローザを失ってから何年も たつのにいまだに彼女の幻影をみるという主人公は精神科のカウンセリングを受けているが、彼女の叔母からローザの日記を見つけた と連絡を受けて、、彼女の死自体が謎に包まれていたということに気がつき、、、。最近はがっかりする訳文が多いが訳者の棚橋志行氏がベテランであったので読む気をくじかれずに読めるのがよかった。 | ||||
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大学時代の5年前に恋人を失ったが、まだ信じられずにいる青年の一人称で話は始まります。 地下鉄で恋人の人影を見ます。最初は主人公の妄想かとおもいきや、身の回りで起きる不審な事件は確かに現実に起きています。 恋人が事件に巻き込まれたと信じ、まだ生きているという主人公に対し、周囲の仲間は妄想と思い信じてもらえません。 が次々と身近に起きる事件、そして、彼女がPCに残した暗号化された、付き合い始めたころの古い日記が順次解読されるにつれ、 恋人の痕跡を探す主人公の身にジワジワと危険が迫ります。 物語は、過去の恋人が一人称の日記と、主人公の青年のリアルタイムの事件とが交互に、そしてお互いに関連しながら進展し、 あっという間に衝撃のラストまで突っ走ります。 最初はゆっくりジワジワと進みますが、中盤以降はジェットコースターのように話が急展開し、読者をこれでもかと振り回します。 一度乗ったら最後まで下りられません。もう早く次のページをめくりたくなってハラハラドキドキ。 久々にアクション映画のようなサスペンス小説を読めました。 「あなたは何ページで騙されるか」って帯は気にせずストーリに身を任せれば、ミステリーのジェットコースターに乗車した 恐怖とスリルを味わえること請け合いです。 | ||||
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恋人の死の謎を日記を通じて読み解いていくというスタイルのミステリーです。 伝統的な英国人ミステリーの手法を感じる確かな出来栄えです。 地理的情報の描写が細かく馴染みのない地名などを理解するのに苦労しました。 しかしながら我慢して読み進むうちに作者のトリックに唸らされます。 夏休みの旅行先や帰省先などで日常を忘れて楽しむ読書に最適です。 | ||||
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二度読み必須のミステリーという本の宣伝文句に納得です。 果たして恋人は生きているのか、亡くなっているのか。周りの人が敵なのか、主人公が狂っているのか。前半は特にドキドキしながら読み進めました。 また、彼女の自殺に納得できない主人公の葛藤と彼女の日記から明かされる彼女の思いは、なんとも切ない気持ちにさせてくれます。 結末を知った後、もう一度視点を変えて読みたくなる本です。 | ||||
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自殺したとされているけれども遺体が見つかっていない恋人が、まだ生きていると信じ、探し続ける主人公の話。 主人公が狂っているのか、それとも・・・? 途中、登場人物全員が怪しく見えてきます。 そして最後まで読んだところでまた、あれっ?となる。 もう一度読みたくなる小説です。 | ||||
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