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しずく
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しずくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 21~31 2/2ページ
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初めてUSED商品を購入したので不安な気持ちもありましたがほぼ新品で驚きました。 また利用させて頂きたいと思います。ありがとうございました。 | ||||
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高校以来音信不通だった、昔の幼馴染と、LAに行くフリーイラストレーターの女性のはなし。 亡きご主人との思い出がつまった家を貸した奥様と、借主の作家のはなし。 子持ちの彼氏のいけすかない連れ子と一日に過ごすことになった、34歳の独身女性のはなし。 30歳になり、交際相手と同棲することになった、販売員の女性とその母のはなし。 など、6編。 印象深い作品が多い短編集でした。 | ||||
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母の付き添いをしながら、読める本が欲しかった。でも、なかなか見つからなかった。でも、この本は、そんな私の要求に答えてくれました。気持ちを落ち着かせてくれました。短編なのもサッと読め手当たり次第に買ったけど、良かった。〇 | ||||
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ちょっと怖くなったところもあるけれど 女性として、すごく共感できるところや あっ、そういう受け止め方もあるんだと おもった箇所もあって おもしろかったです。 | ||||
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女性ならではの友情…嫉妬…仲間意識などを色々な立場の“二人の女性”を主人公に様々なシチュエーションで巧みに書き綴った珠玉の短編集! これは西加奈子の最高傑作でしょう!! 個人的に「灰皿」「木蓮」「シャワーキャップ」が大好き♪ お薦めなのだ! PS.この文庫に1つだけ不満が… 解説を書いてる構成作家の文が、あまりに駄文過ぎてかなりイライラしたのだ! 書店で文庫を買う際や 購入して先に解説から読む人は注意してください! 「俺オモロイ文書くで〜♪」「俺笑いのセンスあるやろ〜♪」的なあまりにも下らない解説が書かれてますので…。 | ||||
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「ランドセル」には幼馴染、「灰皿」には老婦人と若い小説家、「木蓮」には三十女と恋人の娘、「影」には旅行者と嘘つき女、「しずく」には2匹のメス猫、「シャワーキャップ」には母と娘という、それぞれの「女同士」が描かれた6つのおはなしが収められています。 好きなのは「灰皿」、「木蓮」、「シャワーキャップ」です。 「灰皿」は、上品な老婦人と、「私がうんこを食べるまで」という作品で賞をとった27歳の小説家の奇妙なやり取りがおもしろかったです。 「木蓮」は、女の本音が見え隠れ、ラストでスッキリ、笑いが込み上げてきました。 「シャワーキャップ」は、屈託のないお母さんのキャラが、何ともかわいくていいなぁ〜って思いました。 おはなしの中で、色んなタイプの女性が登場しましたが、自分に一番近いのは、「木蓮」のぶちきれたあとの三十女といったところでしょうか。 | ||||
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ひさびさに小説を読んで泣きました。西さんの作品は何かしらはっとさせられる単語が入っており、それが心の琴線に触れると、もう涙が止まらなくなります。表題作の「しずく」もよかったし、「木蓮」「シャワーキャップ」も大好きです。今まで読んだ作品の中でこの本が一番よかったです。長編でも好きな作品がいくつかありますが、短編のほうが西さんの持つ、淡々としてあっさりしているのに心にどうしようもなく響いてくるという作風がより強く感じることができました。 | ||||
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女と女のつながりを描く短編集。 ねことねこだったり母と娘だったり幼馴染だったり 旅の女と地元の女だったり色々な女と女のつながり。 どれも最初の一行からぐっとひきこまれて 一気に最後まで読んでしまった。 読後ほっこりしたりしんみりしたりうるっとしたり するけれど、どれも心に染み入る暖かい話。 こういう話が、今まさに読みたかったんだよなぁと 思わせる本だった。 | ||||
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わたしは、表題作でもある「しずく」がいちばんすきです。 読んでいると、猫を撫でているような、あのやわらかでやさしい、 愛おしさがこみ上げてくるから。 シャワーキャップも好き。 意地っ張りなわけでも、高慢ちきなわけでもないけど、 ちょっと不器用な感じが、自分と重なって共感できるから。 「さくら」も読みましたが、西さんは、なんともいえない、 心の琴線に触れる物語を描くのが上手なんですね。 表紙も、シンプルで優しい、部屋に飾っておきたくなるものが多いし。 今、一番好きな小説家かも。 「そうね。そう。いつだってわたしのそばには誰か居るんだわ」 と、感じられる1冊です。 | ||||
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「女同士」を描く短編集。 はじめはぎこちなかった2人がささいなことから歩みよっていく・・・ その過程をユーモアたっぷりに描いています。 何かのきっかけで急速に仲良くなれる(分かり合える)、これって女の特権じゃない? 世代を超えて分かり合える「女だから」の共通意識。 特に大きなドラマや感動なんかなくても ストーンと気持ちのいい展開に転がっていくところが好きです。 最近は特に何も起こらないけど、 読後の心にしみじみとあったかいものが残るような作品が好みなので、 その点で良い作品でした。 中でも、世代も環境も越えた「灰皿」と「木蓮」が特に好き。 ランドセル・灰皿・シャワーキャップ・・。 小物のさりげない演出も絶妙にうまいんです(*^_^*) | ||||
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西加奈子の作品すべて読みましたがこれが断トツ1番よかったです。 とくに大きな事件が起こるわけではないけど本当心温まる作品でした。『木蓮』は傑作の一言です。この作者は作品がどんどん成熟されてきてると思う。 | ||||
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