■スポンサードリンク
あなたをずっと、さがしてた
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
あなたをずっと、さがしてたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.92pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは酷いなと思いました。 ライトミステリーは読みやすく楽しいので好きですし、ミステリーはこうでなくては!と小難しく考えているわけではありません。 しかしこの作品は売るためにライトミステリーっぽく仕上げているだけで、叙述トリックでも何でもありません。 読後馬鹿にしているのか?とまで思ってしまいました。 文体ももっと上手く書ける学生がたくさんいるだろうなというレベルです。 内容もお粗末で、売り方もパクリ商法なのに、命を削って書いた大傑作だなんて厚顔無恥にもほどがあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中編の表題作と短編の「四谷三丁目の幽霊」から成る"すれ違い"と"運命の糸"とをテーマとした作品(まさに、「君の名は(注:昔のTVドラマの方)」の世界)。デビュー作「六枚のとんかつ」以降、<"バカ・ミス"の帝王>と揶揄された作者の作品を私は結構愛好していたのだが、「動かぬ証拠」以後はご無沙汰だった。それが、今回の表題作は衝撃のラストという触れ込みで期待して手に採ったのだが、完全に裏切られた。 表題作は奈子という女子大生と謎の美青年との間の「君の名は」風の恋愛ミステリだが、結末が予定調和の上に、幾つかの箇所が論理破綻していて完全な失敗作。これなら"バカ・ミス"の方がずっと良かった。一方、「四谷三丁目の幽霊」は"バカ・ミス"までも行かない単なる与太話だが、作者の持ち味が出ていて中々面白かった。 "バカ・ミス"という堂々とした(?)肩書きがあるのに、何故それを活かさないのか? 特に、表題作は所謂"イヤ・ミス"の影響を受けている感が強く、残念極まりない。私は作者の特長は「"バカ・ミス"+鋭い切れ味」(その代表作が上述した「動かぬ証拠」)だと思っているので、そうした天性を活かした作品の発表を期待したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
驚愕の結末と宣伝しているが、犯人は宇宙人でした〜と同じくらいにアンフェアで酷い。こんな本を面白可笑しい企画で売り出す編集者に呆れて物が言えない。作者も阿呆らしい結末で締めれば話題になると安易な考えの持ち主なのだろう。読む価値なしの一冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「ルビンの壺が割れた」(新潮社)が売れたので、その商法を小学館がパクったもの。 つまり、最初は一定期間ネットで公開し、タイトルを公募するなりして知名度を上げる。 その後、単行本として売り出すというやり方。 そもそも小説というレベルに達していない。文章も稚拙で高校生の作文レベル。内容的に も全然面白くないし、恋愛小説としてもミステリーとしても不完全。しいて良い点をあげる とすれば、文章が幼稚、もといシンプルなのでサラっと読める点か。 単行本ではあるが長さ的には短編~中編であり、中身が良かったとしても1000円以上 出すのはバカバカしい。芥川賞作品とかならこの長さで単行本化もありうるが。無料公開時 に読んだので怒りはないが、買って読んだらきっと後悔するだろう。 みなさんは、決してだまされて買ったりしないで欲しい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!