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(短編集)
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祈りの海の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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名作中の名作と言われる本書でしたが私には退屈で駄目でした。 宗教的な観念的で哲学的な内容と少々まどころっこしい翻訳が 原因なのか各短編の魅力が理解できなかった。 冒険もアクションもありませんが、考えさせられる、読者の想像力が 試される上質な作品なんでしょうね。 | ||||
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貸金庫、無限の暗殺者は面白かったです。ただ、2005年前後の時点では作中にあるようなアイディアがウケたのだろうが、 今の時代から見れば(CGで、誘拐してもいない人間を拷問する映像を作るところとか)どこか使い古されたようなネタが多く、 斬新さに欠けました。 全体的に医療と宗教に寄ったものが多く、SFを読んだという感じが薄いです。 | ||||
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~量子論の理論や思想を拡張した作品が多いので分かりにくい、 という面はもちろんありますが、解説を読んで気付いた、 アイデンティティの問題が大きいようです。 ただでさえ不確定性という、ややこしい量子論がベースにあるのに、 一人称“視点”(必ずしも一人称“記述”ではないですが)なので、 読みにくさが増しているので、 合わないとなった人~~にはどの作品も徹底して合わないでしょう。~ | ||||
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SFとしてのアイディアは凄い。各短編において、特異な世界像、それを当たり前と過ごしている社会を次々と描いていく力量は確かに感じられ、ツカミは最高である。 が、確かにネタは良いのだけど、どの話もいくら短編にしたって「物語」がなさ過ぎる。どの話も、起承が過ぎて、さあ山の転結!と思うと残り1ページで話が終わってしまい、読み手は中途半端な状態で放り出されてしまう。なまじSFとしてのネタが面白いだけに、これは大変苦しい。 この物語のなさは「主人公」の不在、という点にも表れている。個々の世界の「語り手」としての一人称存在はいるのだけど、物語の主軸(問題解決)には最後の最後で関われずに終わる場合がほとんど。文学的な締めと呼べば聞こえはいいのだろうが、また神や魂を扱っているにしては正直、話の底は浅い。 同じネタを古典作家(クラークとかアシモフとか)に書かせたら、一つのネタで短編の4-5つは書いたろうな、と思わざるを得なかった。繰り返すが、ネタは良いだけに大変悩ましい。だがネタでは小説にならないという良い証左でもある。 | ||||
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