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手のひらの京



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【この小説が収録されている参考書籍】
手のひらの京

手のひらの京の評価: 3.68/5点 レビュー 37件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(1pt)

途中で読むのをやめました・・。

ナレーションが長過ぎて物語のテンポが悪く、それでいて話の展開に起伏がないため、読んでいてただ疲れるだけでした。この本を読んでも得るものは何もないと思い、半分くらい進んだところで読むのをやめました。
手のひらの京Amazon書評・レビュー:手のひらの京より
4103326239
No.5:
(1pt)

鴨川、大文字焼きの表記に違和感

冒頭の四行目まできれいな文体で、わくわくしながら読み進めていたのに、五行目の鴨川に、違和感。出町柳で高野川と合流するまでは賀茂川。主人公達が自転車で賀茂川を通る範囲に住んでいたら、当然違いも知っている。
そして鴨川のすぐ近くの京都府立植物園が~と書かれていて、京都の人間が府立植物園と言うのを聞いたことがなく(市内にあり、すぐ連想される場所でもあるし、京都の中でも京都府と京都は感覚が違うからか)、何度も鴨川、鴨川と登場するのは、読んでいて気持ち悪くて、大文字の送り火を大文字焼きと言うのも気持ち悪いし、しょうざんやら八坂神社やらロフトやら登場するわりに出身高校、大学についてぼかしていたり、京都市内のどのエリアに何代住んでいるのか(これはけっこう重要。家柄やエリアでちょっとした序列というか、色々ある)など、京都を強調するわりに、結婚相手や交際相手の京都のどのエリアに住んでいるのか気にする場面もなく、もやもやしました。
三女の京都を出ていきたい気持ちになる流れ、それに対する父親の返し(京都は歴史を背負っていて疲れる、敏感ゆえに感じ取ってしまうもの)はよくわかり、ここは共感しました。実際、生まれてからずっと京都にいると、土地の気の流れ、人間関係、いけずも含めて京都独特の感覚や序列に疲れてしまうことがあり、それを説明するのは難しい。ただ、親が京都を引っ越してもいいと言うのにはまた違和感がありました。
手のひらの京Amazon書評・レビュー:手のひらの京より
4103326239
No.4:
(2pt)

京都の生活は興味深かったけれど

京都出身の著者による京都を舞台にした作品という事で期待して読みましたが、「お話を読む」という意味では期待外れといったところです。
20代前半〜アラサー女子の日常生活を描いているのでそのつもりで読めば楽しめるのでしょう。
手のひらの京Amazon書評・レビュー:手のひらの京より
4103326239
No.3:
(2pt)

純文学、大衆、エンタメ小説

綿矢りささんの作品を初めて読みました。描写などはさすがは芥川賞作家と思いましたが、純文学と言うよりは大衆に近い感じがします。深い読みごたえを期待するよりも軽めのエンタメ小説等が好きな方に向いていると思います。
手のひらの京Amazon書評・レビュー:手のひらの京より
4103326239
No.2:
(2pt)

「大文字焼き」…?

綿矢さんの作品は久しぶりでしたが、以前の作風とずいぶん変わったと感じました。綿矢さんは生まれが京都ではないかと思いますが,私は生まれ・育ちは他所で、この30年は京都暮らしです。京都生まれでないとちょっとよそ者扱いされるというか、純粋に自分のことを京都人と思わせてもらえないような感覚をずっと感じていて、この作品を読んでも何となく落ち着かないような、違和感がありました。
 ある意味、観光で来られたことがあるだけのような、外から京都を見ている方の方が楽しめるかもしれません。
 しかし、さすがの私も「大文字焼き」という表現には驚きました。正しくは「五山送り火」または、「大文字送り火」ですね。観光客の方等で、他の地域の同様の行事の影響か、最近「大文字焼き」という言葉を使う人がいることは知っていましたが…。私の知っている京都在住の人たちから「大文字焼き」などと言う言葉を聞いたことがありません。お盆に返ってこられたご先祖様を「お送り」する行事ですから…。まさか京都出身の綿矢さんの作品で「大文字焼き」という言葉が出てくるとは思いませんでした。ちょっと悲しいので、星を多い目に減らします。
手のひらの京Amazon書評・レビュー:手のひらの京より
4103326239
No.1:
(2pt)

装画が素敵です。

前半は主語や句点の挿入位置に違和感があったり、晴れ間が差してという誤表現も残ったままなのが、
後半はテンポよく読めるので、複数の人の校正が入っているのかなと感じました。
花や葉の中で3人が踊っている装画が良いですね。
手のひらの京Amazon書評・レビュー:手のひらの京より
4103326239

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