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バッテリー
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バッテリーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全206件 141~160 8/11ページ
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| クールな巧クンが時々面白くて、格好良い。 巧クンゎ自分と同い年だけど、すごくしっかりしていて、 こんな兄貴を持った青波クンが、とっても羨ましい(〟^ー^〟) 今Ⅲまで読んだけど、一回読み出したら止まらなぃ!! 読んでいるとみんなの一生懸命さが伝わってくるょぅだ。 みんなが頑張っている姿、いいなぁ。 綺麗だし、新鮮だし…何より、共感させられる。 野球ゎ、見てる方が好きな自分でも楽しめる! 老若男女、誰でも楽しめると思う。 | ||||
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| 相変わらず面白いよ「バッテリー」!! それにしてもなまじっか才能があると、こうも生き難いものなんですかね~。 ピラミッドの頂点に立つっていうことは、それだけ足場が危ういっていうことで、一歩でも踏み外せば真っ逆さまってことだもんね。 でも自分をその頂点に祀り上げちゃってるのは巧自身なわけで、仕方ないっちゃ仕方ないんですが。 こんな性格の友達が近くにいたらめちゃくちゃ迷惑だろうなあ。 はっきりいって巧のおかげで騒動に一緒に巻き込まれてる沢口くんなんて本当に気の毒だと思うわ。 豪はほとんど恋女房みたいになっちゃってるからいいだろうけど。 でも女子側の視点から見たらめちゃくちゃ魅力的なオトコだ。 適当に妥協しつつ当たりも柔らかに生きるオトコよりも、バカか!?ってくらい真っ直ぐであちこちぶつかって傷だらけなオトコの方が圧倒的に色っぽいではないか! 今後はこんな巧くんの恋なんかも描かれてくるといいなー。 でもコイツには野球以外入り込む隙が無さそうだけど。 今回は愛する青波くんの出番が少なかったなー。 Ⅲではもっと出てきてくれるんだろうか? でもあ~Ⅲを読んじゃうの勿体ないなあ。 早く文庫でもⅣ、Ⅴ、Ⅵと出てくれないかな。 | ||||
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| 野球音痴の私でもめちゃくちゃ楽しめた。 小学生にして天才ピッチャーの呼び声高い巧。 巧とバッテリーを組むことを夢見てきた同級生の豪。 小学生と中学生の狭間の春休み。少年達の熱い物語。 いや、主人公の巧は熱いというよりクール。冷酷? こいつ本当に小学生か?とさえ思える。 しかし何なんだこの圧倒的な存在感は。 巧の弟の青波(せいは)がまた兄とは対照的にとってもラブリーなんです。 大好きです。 でもこいつも可愛いだけじゃないぞと思わせるところがある。 青波はクールな巧の唯一の泣き所でもある。 弟の前では年齢相応の巧の脆さが見え隠れする。 あ~この先どういう風に展開していくのかが楽しみ過ぎる! すでにバッテリーⅡ、Ⅲも購入済みです。 確実に楽しめることがわかっててまだ読んでない本が手元に2冊もあるというのは幸せなことですねー! | ||||
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| 巧の、素直な、しぶさ??????が、かっこいい!! 小学生&中学生&高校生にも、おすすめなかんじです!!! | ||||
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| 話の筋は上記の通りです。 野球…最初に友人からこの本を薦められたときはそれに対するなんとなくな壁があって読むのをためらっていました。ルールはよく分からないし…興味ないし… けれど読んだ後に気づきました。 読まなかったらどのくらい損をした事になったんだろう。 と。 これは児童書の枠にはめておくにはもったいなすぎる本です。 ぜひともご一読あれ。 私が言いたいのはそれだけです。 | ||||
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| 本書は、巧が中学生になって野球部に入部してからある事件で部活停止になるまでの話である。一巻から三巻まで読みましたが、本書二巻が一番面白かったです。巧とクラスメイトとの関係、巧と野球部の先輩との関係、巧と豪との関係、巧と学校の先生との関係、巧と家族との関係等見所がたくさんありました。巧は野球の才能があるけれども、チームワークやみんなとあわせるみたいなものを持ち合わせていないので、それぞれの関係の下で衝突がある。衝突はあるけれども、自分の才能で乗り越えていく。つまり、巧がみんなを変えていくんだ。そういうところが、見所なんだろうなと思う。 | ||||
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| 新田に引越ししてきた投手の原田巧と捕手の永倉豪がバッテリーを組むことで展開する話である。野球の話というより、2人の少年の心の動きを中心に描かれている感じがする。巧はどちらかというと自分の世界を持っていて、他人に合わせようとしないのに対し、豪は他人に気配りをしながら生きている。巧のキャッチャーは豪しかいないというところは両思いである。 本書バッテリーⅠでは、春休みに巧と豪がお互いにバッテリーを組むことを決意した話である。それは、実際に球を投げたり受けたりすることで、お互いの実力を確かめたともいえる。 私は、互いに信じられる友人というかパートナーがいることはうらやましいなあと思いました。また、チームプレーであっても自分の力を信じられるということもいいなあと思いました。私は、他人と同調したりするより自分の力を信じたい! | ||||
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| 初め、この本を手にしたときは恥ずかしながら投手捕手の バッテリーではなく電池などのバッテリーだと思い込んでいたので、 読み進めていく中で野球モノだと知り、少々驚きを感じていました。 児童書だけあって主人公たちの成長していく様が描かれます。 主人公の突出した能力ゆえの自信、態度、傲慢な性格が運命の相棒とも思える友人との出会いにより徐々に変わっていく… 決して児童書の枠に収まりきる物語ではありません。 少年の真っ直ぐな心に必ず胸が熱くなります!! | ||||
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| 面白かった!主人公:巧の性格の悪いところも、全てが面白い。勢いがあり、最後までグイグイ引っ張られます。本当に読み終わったあとの爽快感は絶品です。わたしはかなり本は読むほうですが、本が嫌いな人も苦にならないと思います。青春時代を満喫するためにも取り戻すためにも是非①度読んでみるべき。はまること請け負いです! | ||||
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| 児童書と言う事ですが、大人の私が読んでも感動しました。 そして私のように野球に興味のない人でも楽しめる本だと思います。 本当におもしろくて一気に読んでしまいました。 主人公の巧は野球の天才でクール、どちらかと言うと冷たい印象を受けます。 一緒にいたらムカつくかも、って思いました。 彼は彼なりに色々と考えています。 でもそれを周囲の人に伝えようとせず、自分自身で苛立ちを覚えます。 自分のクールな考えと、周りにいるやさしい人たちとの考えの違いにも戸惑いを見せます。 そして、とても素直でかわいい弟や、まっすぐな友人達で何かに気付きます。 私はまだ1巻しか読んでいませんが、巧の心の成長が楽しみです。 とにかく周りの友人や弟の真っ直ぐさが気持ちよく、心が暖かくなります。 弟なんて、本当にかわいい! こんな弟が欲しいと思いました。 なんてイイ子達なんだろう、そしてなんて素直で、ある意味大人なんだろうと思いました。 児童書という事ですが、文体もしっかりとしていて大人が読んでも物足りないと言う事は無いと思います。 そして登場人物の気持ちがしっかりと分かりやすく書かれています。 子供が読めばきっといい影響を与えるような気がします。 大人でも何かに気付くのではないでしょうか。 | ||||
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| そんな私も世間からみれば立派に「オトナ」に分類されるわけですが(されなかったらどうしよう?・・)自分が10代に感じていた苛立ち、焦燥感、自分の気持ちを分かってくれている人の存在がどんなに嬉しかったか・・、そんないまの普段の生活では絶対に思い出すことのない感情を、つい昨日感じたことのように、まざまざと、鮮明に思い出させてくれました。 いま、「子供の気持ちが分からない・・」と悩んでいるオトナ世代の方たちに、是非読んで頂きたい、そしてきっと思い出せるはず、自分も昔そのオトナに理解でしてもらえない「子供」だったことを・・。 | ||||
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| 書店で、ふと目にしたこの作品。 『バッテリー』と聞いて、これは野球のお話だと思い、即買って読んでみました。 1巻は主人公が中学生になるちょっと前、春休みごろのストーリー。 『自分がいればチームは勝てる』というぐらい、自信のある主人公の巧。 こんな人が同級生にいたら、やなヤツと思うようなキャラの強い主人公です。 そんな巧と出会う豪・・彼もまた個性の光るキャラクター。 この2人はすばらしいバッテリーになる事でしょう。 野球がわからない方でも楽しめる作品です。 | ||||
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| この本の主役は、私より少し年下なのですが、全然そう思えない程、巧や豪が大人びて見えました。とくに巧が・・・。 冷徹な巧と温厚な豪とのカップル(笑)が絶妙でした。 私は、豪がとっても大好きです。 やさしくて、みんなのこと全体のことも考えることができて、自分の意思をしっかり持っていて、あるときは感情をあらわにして。。。 本当に、巧の母親or妻って感じです。 野球のことなんか全然興味ないのですが、 とっても楽しめました。 でも、淡々としていたので『青春』というものをもっと感じたかったかなぁ、と少し思いました↓ | ||||
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| カリスマピッチャーが困難を乗り越えて甲子園という大舞台を目指す。 なんて華々しい筋書きを望んでいた人には、この巻からの展開は面白くないかも。 彼らは色んなモノに邪魔されながら純粋に野球を求めてる。だから行き着くのは、 甲子園とか公式戦とか、大人が用意した──用意された舞台ではない、野球。 この巻から登場の瑞垣ってのは、捻くれたつまらない嫌なキャラです。 純粋じゃない。……でもその辺が好きな人は嵌るでしょう。私は好きだ。 | ||||
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| 野球の神様に選ばれてしまった少年と、その少年に出会ってしまったもう一人の少年は、この巻では中学一年生になります。時としてその年齢を忘れさせるほど、投げる…という行為に全存在を昇華させてゆく少年、巧。彼の存在と、中学の部活としての野球。そこに大きな矛盾と摩擦が起こることは、第一巻から予測がつきます。しかし、こう来るとは。びっくりの反面、この位書いてあるとなかなか爽快。昔の自分達は無邪気だったなあと呆れる反面、これをリアルに描いていく著者の熱さが伝わって来ます。新しい展開にゾクゾクしながら、あっという間に読み終わってしまいました。 児童文学というフィールドにスタンスを置きつつも、巧と豪を含め、様々の人間像にいろいろの複雑な想念がこもって、児童に限らず読みごたえのある小説です。好き嫌いはともかく、読んでみる価値あり。 | ||||
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| これはもはや「児童」文学というものではないですね。胸元に食い込む球を立続けに投げられた感じです。好き嫌いはあるでしょうが、読んで損はないと思います。 野球好き・少年もの好き(身近に男の子がいないもので)にもかかわらず、不覚にもこのシリーズを知らず、帯のキャッチコピーを見て、へえ「児童」がこんなことを言っちゃうわけ?と内心突っ込みながら買ってきました。(…後から考えると、プロをめざす少年達はこのくらいのことを思ってても何の不思議もないのかなあ。)読んでみるとこれが深い、重い。どこかがジリジリして来るような感覚をずっと持ちながら読み終わりました。先を読みたくてしかたないけど、ちょっと汗がひくのを待ちたい、という気分でした。(ちなみに、この本では人間像のほか景色がよく書き込まれていて、物語の中を吹く風に自分も吹かれている気持ちになれます。) 野球にしても、家族にしても、どきんとするような光景がうまく切り取られています。自分が中学生の頃にこれを読んだらどんな感想を持っただろう。すごく興味があります。この歳になるとこの歳なりの読み方しかできないのがちょっと残念。同世代はどんな風に読むのでしょう。野球の好き嫌い、性別によってもまた違うことでしょうけど。そういう深い読み方ができそうなところが、やはり名作なのでしょうね。 | ||||
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| 2005年の中学入試。○蘭、普×土等で本書が出題されたと言うので試しに買ってみた。「女性が書いた少年野球の話なんてタカシレだろ」と思い読み始めた。自信満々の主人公・巧と身体が生まれつき弱い弟・青波に引き込まれ、あっという間に1巻を読了。急いで2巻3巻も買い求めた。 確かに主人公の心理を読み取らせる問題を作るのに最適の題材だろう。試験会場で本書に出会う受験生には塾で習う読解テクニックを捨て、ストーリーに素直に夢中になって欲しい、なんてつまらないことを思った。おすすめ。 | ||||
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| 全6巻が完結し、お勧めなどに載っていたので手に取ってみました。 あらすじは他の皆さんが書かれたレビューでよくわかるのであえて書きませんが、 読んでいて一気に30ウン年分、タイムスリップしました。 何でも真っ向から受け止めていたあの頃、身内の言葉に身体の中からわき上がる怒りに熱くなり 殴ってしまいたくなる、そんな衝動に駆られたときのことをこの本を読むまですっかり忘れていました。 大人になる中で、よく言えばうまくかわせるようになっていったのでしょう。 話しは野球を軸に進みますが、別に他のことでも友達とぶつかりながらあの時期を過ごした人には 共感できる部分が多々あると思います。むしろ、今の友達のような親と仲良く過ごしている中学生に この本の世界は理解できるのだろうかと、ふと思ってしまいました。 巧なんか、ただうっとおしいだけの口もききたくない相手としてしか見られないんじゃないかな。 青かったけれど、熱い中学時代の自分に出会えます。 ついでに言うとかつての中学生が読む場合、文庫よりこっちにしておきましょうね。 ネットで注文する前に本屋で確認しましたが、文庫は活字のポイントが小さくて そろそろ老眼がきてる目には読みにくいですよ。 | ||||
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| ~この本を読んだのはもう3年前です。 学校の図書室にあったのを手に取ってみました。 当時の俺は野球が大好きで(今もですが)、この原田 巧に感激しました。 俺自身が想像して、考えていた“投手”そのものが巧でした。 自分の力に対する絶対的な自信、才能に対する信頼。 その努力に裏付けされた確信。 「俺の球だけ見ろよ」そのセリフは、投手と~~して最高の自信の表れです。 「原田がいたから行けたって言われる方が面白い」 「“俺”が空振りしたんだ」 巧のセリフ一つ一つが自尊心を上手く表しています。 そして、何より、中学生らしく、まだまだ青い。 未完の大器として、一人の投手として、少年として非常に魅力的な原田。 俺の中で“投手”の見方を変えてくれた作品。 それ以外にも書~~きたいことは山ほどあるが、それを書くと字数制限に引っかかるのでこの辺で。~ | ||||
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| 集団生活の中、明らかに浮いた存在で、野球部でも相変わらずの生意気な態度の巧。先輩や戸村監督から釘を刺されるが、野球と関係ないことに関しては一切従おうとしない。そんな巧に、怒りと嫉妬心から上級生の展西たちは陰湿なやり方で制裁を加える。今度は一部始終を知っている巧の同級生が狙われる。寸前のところで巧たちが助け出すが、同時に戸村監督と小野先生に見つかり事件が公になってしまう。そして野球部は活動中止に。野球を、ボールを投げることを取り上げられた巧。しかし巧は野球から、投げることから逃げ出さなかった。そんな巧を、豪は信じぬこうと決意する。二人の絆は、さらに確固たるものへと変わっていった。 児童書なのでかなり読み易い。加えて、緊迫した展開なのであっという間に読み終えてしまう。良書のツボを押さえた秀作である。 | ||||
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