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バッテリー
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バッテリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全200件 41~60 3/10ページ
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このシリーズは、全6巻と長いのですが、一番衝撃的なのが、このⅡ。 この巻で、このあとの展開に関わる、重要な部分が、ほとんど出てきます。 また、現在中学2年生の息子に読ませたところ、この間が一番、面白く、あっという間に読了しました。 なので、この巻はとても重要です。 この後のどちらかといえば、淡々とした、独白に近い表現も、これをしっかり読んでおけば、最後まで興味を失わずに読了できると思います。 Ⅱは、全体としても、傑作のバッテリーシリーズの、珠玉の巻です。 | ||||
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きれいな商品でした。 小五の娘が読んでいます。Vが安くなったらまた買います。 | ||||
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いきなり野球の試合や学校から始まらないため、それを期待してる人は肩透かしを食らうと思うが、 その分、主人公がおかれている環境や心境を丁寧に描いているため、 あとになるにつれて、この主人公の心境の変化がスゴく味わい深く感じられるようになる。 そして彼を取り巻く体の弱い弟や、なにも知らない父、弟ばかりを大事に思っているような母など、 家族に対する主人公のいらだちや、これまで気づかなかったことに対する驚きが、 読んでいてすごく共感させられた。 それは丁寧に土台を作っていったからだと思う。 「一瞬の風になれ」は、いかにもな展開で、なんでもかんでも事細かく書いているため、 ヒドく冗長で無駄が多く、読み進めるのが苦痛だったが、 この「バッテリー」は、小説が好きな人(≠日本ドラマ好き)にはぴったりだと思う。 「中学生前後でこんなに考えてる子供がいるだろうか?」という疑問や、 一段落開けて急に主語が変わったりするので、ときどき戸惑うこともあるけれど、 それ以上にストーリーに対する描き方が優れていて、楽しめた。 | ||||
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6年生の息子に購入しました。途中で飽きるかなと思いましたが3巻も欲しいと言われました。主人も少し読みましたが面白いといってました。 | ||||
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小学6年の次女が夢中で読んでます。塾のテストの引用で出てきて、ストーリーが気になったということで、せがまれました。 | ||||
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小学校の教科書に掲載されていたので息子が興味を持ち、続編を買ってほしいということで購入しました。 全巻あっという間に読んだようです。 | ||||
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小学校の教科書に掲載されていたので息子が興味を持ち、続編を買ってほしいということで購入しました。 全巻あっという間に読んだようです。 | ||||
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小学校の教科書に掲載されていたので息子が興味を持ち、続編を買ってほしいということで購入しました。 全巻あっという間に読んだようです。 特に一巻は今通っている中学校で読書感想文の課題図書にもなったようで、息子としてもラッキーだったようです。 | ||||
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Ⅰがすごく面白かったので、Ⅵまでまとめ買いしました。 ⅡとかⅢまではまだまだ面白いです。 ただⅣ以降は...。 | ||||
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小学生高学年であまり読書をしませんでしたが、この本は面白いと読んでしまいました。 この本は、いわいる野球小説のように野球については詳しく書かれてないのですが、野球自体に、まったく興味はなかったのが、違和感がなかったようです。 また、わりと細かく風景が描写されている文章ですので、小説になれない小学生も、イメージがつかみやすいようです。 | ||||
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巧: こんなまっすぐな人間はいない。これほどまでに自分にも他人にもストレートで羨ましいと感じた。 彼は勝つことがゴールではない、自分のありったけの力でボールをミットに投げ切ることがゴールである。そう感じた。 子供だろうが大人だろうが関係ない。ここまでまっすぐに生きれるだろうか。 そんなことを考えさせれてくれた。 豪: まっすぐな人間に魅入られ、翻弄される。彼の心理に共感を覚えた。 その他: この本はあまり野球と関係ないけれど・・・ 私は高校まで野球をやっていた。下手くそだったけど、ただただ楽しかった。 やっととれたレギュラー。最後は怪我で出場できなかった。 悔しかったけど、仲間を感じることができた。 そんな情景をこの本の節々で思い出すことができた。感謝です。 | ||||
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今日久々に読み返してみてもやっぱり面白い作品です。大人の方でも十分に楽しめる本だと思います。 ただ、注意してほしいのはこの本に純粋な野球というものを求めてはいけないというところです。私は女ですが野球の試合は20試合弱は実際に見に行きましたし、テレビ中継も観るので基本的な知識は持っているつもりです。この話では細かいプレーのことや一般的なプレイヤーの心理状態などといったものは殆ど描かれていません。その点では少し残念な気もします。 それでもここまで多くの人々の心を引き付けたのは、やはりあさのさんによる見事な人間関係の描写ではないでしょうか。少々、あさのさんが中学生に夢を見すぎているのか、非現実な部分はありますが、そこを差し引いてもこの作品は十分に面白いと言わせるだけの魅力はあります。 この機会に、敬遠していた方、1巻だけ読んで手が止まっている方も一度手に取ってみてはいかがでしょうか。 | ||||
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中学生の野球小説ということで、 スポ根&サクセスストーリーと 思っていたが、大きな勘違いでした。 中学生が持ちうる純粋さを逆手にとり、 大人が言い出せない無垢な思いを 表現させようとしていることに感動。 そして、本当にはっとさせられる。 野球小説としてだけでなく、 中学生の成長物語としても楽しみ | ||||
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それぞれの本気がぶつかりあう巻でした。 プレーをするのは同じ野球でも、 プレースタイルや野球に対する姿勢は各々違います。 自分=他人ではないこと。 それに気づいたときに生まれる恐怖心。 メンバー全員に 戦う準備は整った感じです。 さぁ、最終巻。いよいよ決戦です!! ※巻末の文庫書き下ろしが、かなりGood!! | ||||
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中学校入学直後がメイン。 絶対服従を強いる野球部顧問。 先輩からの理不尽な要求、陰湿ないじめ。 好きだからやってきた野球、 やりたいからやってきた野球だったはずなのに、 大人や上級生にやらせてもらう野球になってしまう戸惑い。 己の道を突き進もうとする道に立ちはだかる壁。 1巻同様、巧は相変わらず己の道を突き進もうともがくのですが、 2巻の注目は、豪も巧とはまた違った角度で己の感情に素直に突き進もうとし始めること。 夫婦は段々顔が似てくると言いますが、 バッテリーも女房役との言葉が示すとおり似てくるのかもしれませんね。 風雲急を告げる野球部に降りかかる事件。 野球部はどうなるのか。引き続き第3巻を読むことにします♪ | ||||
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映画が少し淡白で味気なく 映画になるほどだから原作本は もっと深くて面白いのだろうな、と期待をしながら手にとりました。 今著は全6巻の第1巻にあたりますが、 ここまでは期待以上です!特に巧と青波が 成長していくのに伴い多感になり、揺れ動いてゆく心象描写に強く惹きつけられました。 第1巻にふさわしく まさに”序章”といった感じですが、 これから、ここに登場した人物たちが どのように大きく成長していくのか期待は膨らむばかりです。 早速、2巻を読み始めます!! | ||||
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当初は児童書として出版され、後に角川にて文庫化。 2006年3月には、滝田洋二郎監督にて映画化もされてた。 中学入学目前、天才速球派ピッチャー・原田巧は、父の転勤で岡山の小さな町に引っ越。 そしてキャッチャー・永倉豪と出会い、バッテリーを組む。 (巧のピッチャーに対するストイックなまでの)純粋さ (巧と豪及びチームメイトとの)友情 (巧と豪またはライバル門脇との)切磋琢磨 といったことを軸に話はえがかれる。 純粋さ・友情・切磋琢磨、表面のみを見るときれいにみえる。 しかし、物語性を抑え、内面描写を丹念に描写することにより、ある種の歪さを浮き彫りにしつつも凛とした真摯さを描き出す。 元々は児童文学でありながら、良き理想という模範を示すことに留まらない。 少年の成長を描くのでは無く、各々の少年の生き方とその変化を描く。 その生き方や変化(あくまで変化であり成長とは異なる)の良し悪しの評価やメッセージ性は無い。 何かに打ち込むことは、何かを捨てることでもある。 天才とは歪さを孕んでいるのかもしれない。 丁寧な内面描写の場面が非常に多い。 反面、試合の場面は少ない。 しかも、公式試合は皆無だ。 逆に、それゆえに傑作足り得てる。 | ||||
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巧と豪のこころのすれ違い。強豪横手の瑞垣の思い。 心理描写がどんどん大きくなり泥臭さが増していく。 読みやすく、読み続けさせる文章ではあるが最初のころと比べるとだんだん爽快感が無くなっていくような気がします。 | ||||
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正直、はじめの1巻2巻は読んでいても面白いと思えず、あまり共感もできませんでした。 でも、3巻くらいからようやく、この本の主題がわかってきました。 「まっすぐに向き合う」「真摯であることとは」などを問うている小説だと思いました。 わずか12歳の少年にそれを描こうとする…。 主人公、原田巧のボールとの向き合い方は、少年とは思えないほどのシビアさを持っています。 全然少年らしくないし、大人が同じことをしてもちょっと…と思ってしまうほどです。 だからこそ、わざわざ少年を主人公にしているのかもしれません。 おおらかなキャッチャー、永倉豪にも徐々に変化があらわれます。 彼らの「まっすぐさ」は、とても原始的な面も持っていて、生理的な衝動に突き動かされながら物語は進みます。 最後6巻まで読んで、ラストイニングまで読み終わりました。 途中で止めないでよかったな、と思います。 | ||||
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面白い作品であった。久しぶりに、「出会えてよかった」と思える作品だったと思う。 まず、巧の強烈な性格に圧倒された。他者から見れば、思い上がりや自惚れと紙一重の、恐ろしいまでの自身に対する自信。天賦の才に対する揺るぎのない自覚と、その才を生かすための努力。しかし、野球に関係のないことすべてを排除しようとする思考から、人間に興味を持てないという致命的な欠陥も持っている。この作品は、野球というよりも、強い反面もろい一面ももつ巧が、キャッチャー豪をはじめとする周囲の人間との触れ合いを通して、一皮向けていく様を描いているように見えます。 ただ一つ残念なのは、途中で話の中心が巧と豪の主役バッテリーから、ライバル校横手の天才スラッガー門脇とその幼馴染瑞垣に移行してしまったように思えること。巧が門脇と瑞垣の乗り越えるべき壁となってしまい、壁に初めてぶつかった門脇の苦悩と、天才の側にい続けなければならなかった瑞垣の門脇への愛憎と葛藤がメインテーマになってしまったみたいです。門脇も瑞垣もたいそう魅力的なキャラで、それはそれで面白いのですが、『バッテリー』はやはり巧と豪でまとめてほしかったなとも思います。 | ||||
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