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感応連鎖
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感応連鎖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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第一章墨川節子の章がダントツに抜群に面白い。 ともかく言葉選びが秀逸で、この塊(失礼…)に対する愛情がモリモリ湧いてきます。 感情移入というより注入のようなスピードで共感していきます。 章が進むにつれて、正直、魅力が減っていくように感じました、残念。 「田村はまだか」でも同じように感じたのは偶然でしょうか。 しかし、最初の引き込まれ方が尋常じゃなかったゆえの欲張りな感覚なので、 全体として優秀なエンターテイメントだと思います。 登場人物たちのフルネームが、ちょっと今風より古いのが微笑ましい。 | ||||
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複数の女性が各人の視点で、ある高校のクラスで起こったことを語る。よくありそうな設定なのだが、各人の感情の交錯が非常に読み応えあり。男ながら、内面の感情のぶつかりあいに読んでいてどぎまぎしてしまう。この作者、上手いなあと思う。 | ||||
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この本をきちんと読むのは案外難しい。ストーリーを簡単になぞると、巨漢の女子高生が 自分のイメージ通りの「夢の娘」に恋をさせようと工作する・・・。 複数の目線で描かれているので、分かりにくいけれどもさらっと読んでしまうにはもったいない。 感応の意味は仏教用語で、「人に対する仏の働きかけと、それを受け止める人の心。また、信心が神仏に通じること。」 また、「外界からの刺激によって心が深く感じ動くこと。真の芸術に接して―した人々」とのこと。 感応連鎖・・・登場人物それぞれが自分と向き合い、それぞれの人生が交差しながら思いもよらない話が展開していく。 読むのにちょっと頭を使うが、面白い本。 | ||||
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